【デスフラッター】

Last-modified: 2022-01-08 (土) 11:08:47

概要

DQ3で初登場したモンスター。
ドクロの上に乗っている緑色のカラス。色違いに【おおがらす】【ヘルズクロウ】がいる。
 
フラッター(flutter)とは英語で「羽ばたき」「羽ばたく」を意味する。「死をもたらす羽ばたき」といったイメージか。
ちなみにチキンフリッターはフリッター(fritter)であり、恐らく関連はない。
ただし両者とも別の言い方としてフリッター(flitter)とも言うため、一種の同音異義語みたいな関係(視覚方言)だったりする。

DQ3

【ノアニール】周辺と【ポルトガ】周辺に出現。
ただの大烏の強化版と侮るなかれ、時期尚早とも思える完全2回行動をしてくる。シリーズで初めて「2回行動」を取るモンスターである。
ただし、基本的に通常攻撃を仕掛けてくるので前作の【2回攻撃】との違いは実感しづらい。1回目と2回目で違う所を殴ってきたり、通常攻撃+逃走という形で実感させられるだろう。
攻撃力自体は36とそこまで高くないが手数が多いので守備力の低い【魔法使い】などが連続で攻撃を受けたら1ターンで死ぬことも。
カラスだからか腐った犬と仲が良く、【アニマルゾンビ】【バリイドドッグ】どちらともコンビを組むことがある。
ノアニール周辺ではバリイドドッグと組むのは夜間だけだが、ルカナンを喰らうと危険度が増す。
耐久は紙なのでとにかく早く倒すべし。火力が高くて耐久が低い敵は先に倒すのが鉄則だ。
しかし【ギラ】【イオ】1発ではギリギリ倒せないことが多いため、魔法使いの呪文と【バギ】を組み合わせて一気に薙ぎ倒すなり、あるいは呪文と打撃と組み合わせて1匹ずつ確実に倒すなり、とにかく早めに数を減らそう。
数が少なければ【ヒャド】で一撃必殺。
 
【マヌーサ】も効くし【スクルト】も有効なので、後回しにするのであればどちらかを使っておきたい。
【ラリホー】も効くが、2回行動によってすぐ目覚めてしまうのであまり効果的ではない。
ポルトガ周辺だとさすがにただの雑魚となり、判断力がそこそこ高く、こちらが強くなると逃げることが多い。
 
出現率自体はそこそこ高いが、デスフラッターが生息するエリアはわざわざ行く用事が少ないため、強さに反して存在感は薄い。
 
なお呪文が使えないのに何故かMPを20所持しており、その上【マホトーン】が確実に効く。基本的に呪文が使えないモンスターはマホトーンに完全耐性持ちなのだが、企画段階では呪文を使う予定だったのだろうか?
しかし【マホトラ】には完全耐性持ちであるため、MP補給には使えない。
もっともダンジョン内に出てくるわけではないので、MP補給をしたいというシチュエーションがほぼない。
そもそもこいつが出てくる段階でマホトラを習得しているというケース自体が稀。
 
落とすアイテムは【すばやさのたね】

リメイク版

集団攻撃武器の登場で倒しやすくなった。一方で、アクションが付いたことで集団での2回攻撃による長大な攻撃モーションによって、別の意味でいやらしい敵となった。
いきなり襲いかかってきて全員で長々と攻撃してくる様を見せつけられるのは、ストレスが溜まること請け合い。
同じようなことをコイツもする。くしくも嘴がデカい鳥魔物だ。
 
リメイク版の【格闘場】では、

というパターンで参戦。
前者のキャタピラーはこいつの2倍のHPを誇るのだが、こちらはこちらで2回攻撃という長所がある。
攻撃力がキャタピラーより少し高い上2回攻撃があるが、やはり耐久力の差でキャタピラーの方が勝率がやや高いと言ったところ。
キャタピラーを倒したとして、その後に生き残るのがデスフラッターのAなのかBなのかがまったくわからないのも問題。
そもそもこの戦いでは対戦相手のキャタピラーになぜか30倍という圧倒的に高いオッズが乗るし、勝率も向こうの方が少し高いのであっちに賭けたほうがいい。
 
後者のパターンは2回攻撃があるが素の力が36と低く、守備力の高いキャットフライには4~7しか与えることができず、頭がいい【ホイミ】使いの笑い袋はタイマンでは倒せない。
逆にこちらはHPと守備力が低く、キャットフライやだいおうガマの攻撃で20近く持っていかれるので2回殴られると死ぬ、と明らかに参加モンスター中最低の戦闘力しかないにも関わらず、なぜか倍率はわずか2倍なので賭ける価値がない。
この戦いは笑い袋が周囲に【マヌーサ】をまき散らした挙句、自身は【スクルト】で防備を固め、あとはホイミで回復し続けるという遅延戦法をとるため引き分けで終わることも多いが、いずれにせよHP、守備力ともに貧弱で回復も持たないコイツは試合が終わるまでにほぼ確実に死んでいる…。
こいつが勝つには非常に都合のいい試合流れ(デスフラッターが攻撃を受けない、笑い袋を早々に退治するかマホト―ンで無力化する、他の2体で潰し合う)すべてを拾う必要がある。
完全2回行動故に火力面はそこそこで笑い袋よりは勝ち筋はあるが、あちらが延命が得意で生存率はかなり高いのに対し、こちらは攻撃2回であっという間に沈むので、総合的に見てわらいぶくろよりも分が悪い。そしてラリホーやマヌーサを受けるとさらに厳しくなる。
ここは素直に18倍で攻守に長けるキャットフライに賭けた方がいい。
 
前者の試合は相手側の勝率に対する異様な倍率の高さが際立っているから相手一択な訳だが、こいつの方は勝率に対してちょっと低い程度で相手の倍率を見なければ割と適正。
しかしその一方、後者の試合では真っ先に死にがちなのに倍率は前者の試合よりも一回り低く、なぜこのカードでコイツの倍率があそこまで低いのかが謎である。完全2回攻撃ってそんなにすごいのか…?
 
単純計算で攻撃力を2倍すれば36の2倍で72で、数字の上ではバラモス編の終盤に登場するフロストギズモの攻撃力と同じ。
しかしばくだんいわやアニマルゾンビのような守備力の低いモンスターならともかく、この3体のようなそこそこ守備力の高いモンスター相手ではフロストギズモの通常攻撃によるダメージほどは期待できない。
もし仮に、フロストギズモの通常攻撃相当のダメージが期待出来れば猫や蛙を2ターンで仕留められるが、それでも低耐久でわらいぶくろの攻撃ですらダメージが入ってしまうので不利であることには変わりない。

小説版

【ロマリア】の格闘場で登場。【バンパイア】【ぐんたいガニ】と対戦する。
軍隊ガニの両目を潰し、更にバンパイアの心臓を貫いたが、盲目になった軍隊ガニがでたらめに振り回したハサミで首を斬り付けられ敗北した。

DQ10

DQ11より後のVer.5.1より登場。【しゃくねつ】の炎を吐くなど強化されている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ユグノア地方】などに出現。
2回行動という個性は失ったが、非常に高い素早さから【おたけび】を連発する嫌な敵になった。しかも今作のおたけびはDQ8並みに当たりやすく、この時点では休み耐性装備もまだ入手出来ない。またしても別ベクトルの嫌らしさを習得するとは……。
【ピオラ】を唱えるが、こいつはピオラを使わなくても元々素早いし、おおがらすもピオラを使えるので新鮮味は無い。こちらが強いと逃げることもある。
 
ドロップアイテムは通常枠が【けもののホネ】で、レア枠が3でもドロップしていた【すばやさのたね】

強ver

【ピオラ】【ピオリム】に強化されているが、【すばやさのたね】を落とす敵の中では最も狩りやすいため、やりこみプレイヤーに狩られる運命となってしまった。
しかし、下記の理由もあってか【グレイトマムー】の方を推奨されていることが多い。
なお過ぎ去りし時を求めた後の世界では【賢者の試練】に登場するが、PS4版(移植版含む)では時間帯によっては【ヘルズクロウ・強】に差し替えられる(3DS版、2Dモードは時間帯問わず出現場所に行けば会える)。このため【メタルハンド・強】狩りのプレイヤーにとっての乱獲対象にもなってしまった。

DQM・DQM2

【鳥系】として登場。
1では【牧場のとびら】【あやつりのとびら】に、2では【天空の世界】のフィールドなどに出現する。
配合では鳥系×【ゾンビ系】or【やたがらす】で生み出せる。
習得する特技は【ドラゴンぎり】【たかくとびあがる】【おいかぜ】
HPと賢さはあまり期待できないが、それ以外のステータスは意外と伸びる。
【くさったしたい】【マミー】などを血統に、デスフラッターを相手にして配合すると【がいこつけんし】が誕生する。がいこつけんしは【れんぞくこうげき】を覚えて成長が早いため、序盤に見かけたら仲間にすると良いだろう。
 
格闘場にいる【あくまのカガミ】のダジャレのネタにされてるモンスターのひとつ。

テリワン3D

ジョーカーシリーズにはおおがらすが出演していたのだが、今作で久々の復活。
自然系のCランクに属する。おおがらす共々野生では出現せず、仲間にする方法はぎんorきんのタマゴから生まれる、おおがらすと【やたがらす】の配合のどちらか。
特性はスタンダードボディ、みかわしアップ、ドルマ系のコツ。+25でときどき黒い霧、+50で一族のほこりが追加。
残念ながら本編で見せたような複数回行動はできない(究極配合で行動回数アップを選択すれば話は別だが……)。
どうにも地味な立ち位置で、こいつを用いた特殊配合も無いなど優遇されているとは言い難いが、【リザードマン】のようにオリジナル版に登場しながら今作への登場が叶わなかったモンスターのことを考えれば、登場できただけでも良かったと考えるべきか。
所持スキルは【ジャミング】
ドルマ系のコツが活きないので、やたがらすのヒャド&ドルマやおおがらすのフェザーウィンドを優先的に継ぐべし(フェザーウィンドで覚えるかまいたちやしんくうはにもドルマ属性がある)。
 
おおがらすの上位種ということでアイコンもあっちの色違いだが、よく見ると位置が微妙に違う(これは【アンクルホーン】【ヘルバトラー】も同様)。
隣り合うように並べ、カーソルを行き来すればすぐに分かる。  
ちなみにコイツは【勝ち抜きバトル】では対戦相手として登場しない。
通常は配信限定のモンスターが登場しないはずだが、なぜコイツがハブられたのかは不明。もしかしたらコイツも元々は配信モンスターだったのかもしれない。
似たような境遇のモンスターに【とうだいタイガー】【メタルスコーピオン】がいる。
コイツらも元々は配信限定の予定だったのかもしれない。

イルルカ

配合方法は変わらず。今回は錬金カギの世界にうろついていることも。
【新生配合】【ドルマブレイク】【メガボディ】化で【こうどう はやい】【ギガボディ】化で【AI1~3回行動】を習得。
今作では特性の入れ換えにより原作同様の完全2回行動をさせることが可能。
 
【雪と氷の世界】の湖上の魔塔で、【デスソシスト】のお供として2匹出現する。
この個体は【全ガードブレイク】を持っている。
しんくうはの他、ステルスアタックを使ってくるので、みがメタでも安心はできない。
 
余談だが、「嗚呼 カラスの魔物」という本にこいつの組み合わせが書かれている。鳥系をピックアップするなら【にじくじゃく】とか【サンダーバード】とかもっと映えるヤツもいたろうになぜコイツがピックアップされたのか……。
「おおがらすにやたがらす…カラスの魔物はいまいちパッとしない。だがカラス好きの私は信じている。この2匹が手を取り合ったときすばらしいカラスの魔物が生まれてくると!」
…「信じている」になっているので、これを書いた当者は生まれるモンスターについては知らなかったとも取れる。
カラス好きの彼(彼女?)が最上級のカラスに満足したかは不明。

DQB2

【ムーンブルク島】【ヤミヤミ島】に出現する。
同種の仲間を呼ぶほか、足元のドクロを投げつけて攻撃してくることもある。
ムーンブルク島では5体ぐらいの集団で出現することが多いが、【少年シドー】にまとめて蹴散らされるのがオチである。
【わた】【石炭】を落とすので、ムーンブルク島でのわた集めに向いている。もっとも、石炭は無制限化していることも多いであろうため、石炭が出るとハズレといえよう。

DQR

第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。魔法使い専用のレア。

2/1/2
召喚時:自分のデッキの上4枚からカード4枚を見る
ユニットカード以外のカードを1枚選び、それを引く
残りをデッキの下に戻す

ドローソースの一種。魔法使いは特技カードが優秀なので、それを確保するのに活躍する。
また、【まほう研究所】などの建物や【サマルトリアの王子】などの英雄カードも対象内なため、OTKなどを狙うコンボデッキで役に立つ。