DQ2
岩山に囲まれた【ロンダルキア】のすぐ近く、真南の位置にあるほこら。
このほこらから西に【ロンダルキアへの洞窟】の入口が隠された沼地があるが、
この一帯は周囲を岩山で囲まれているため、陸路や海路での侵入はできない。
訪れるには、【ベラヌール】の教会裏手の牢の中にある【旅の扉】を経由して、このほこらにワープするしかないのだ。
中は黒い壁に囲まれており、一見、【老人】1人と旅の扉・【バリアー】・登り階段だけの小さなほこらに見えるが、
【ラゴス】の時と同じように特定の壁に突っ込めば道が続いているという仕掛けで、
部屋の外になぜか魔物(リメイクでは【グレムリン】の外見)が一匹いる。
コイツは話しかけても戦闘にならず、「【ムーンペタ】の町に【みずのもんしょう】がある」という情報を教えてくれる。
なおFC版等では階段を上っても、部屋の外から踏み出してもフィールドに出ることができる。
ほこらの外部フロアは【毒の沼地】に囲まれているが、踏んでもフィールドに切り替わるだけで、ダメージは受けない。
そしてフィールド上では、ほこらの周りに毒の沼地は無い。
【ロンダルキアのほこら】にある旅の扉からもここにワープできるが、一方通行であることに注意。
再び旅の扉に入っても行き先はベラヌールの町。ロンダルキアに戻るには【ルーラ】を使うことになる。
そのため、終盤は鬼フィールドたるロンダルキアと外界の町を結ぶ中継点となる。
リメイク版
旅の扉の右上の床に【すばやさのたね】が落ちている。
本作には【とうぞくのはな】も【レミラーマ】もないので、気付くのは困難。
FC版でほこらの出口だった階段は上ると【老人】の部屋となっており、ほこらを出るには前述の魔物のいる場所から外へ出なければならなくなった。
プレイヤーは既にラゴスを見つけているので、ここで詰まる可能性は低いだろう。
ガラケー版以降ではここを出てすぐ西側を人魂が通せんぼしており、【ルビスのまもり】と【じゃしんのぞう】の両方を入手していないと、洞窟の入口がある毒の沼地へ行けなくなった。
ハーゴンの神殿での謎解きに詰むのを防ぐための難易度低下措置と思われるが、それに伴い【いのちのもんしょう】の入手場所も変更されるという新たな攻略ポイントも生まれた。
小説版
天然の洞窟として登場する。