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添付DQ11 
【ネルセンの最終試練】第2戦目で戦う事になる相手。英語版での名前はUnfathomable Anger。
見た目は黒みがかった【覇海軍王ジャコラ】。3DS版以外では、【レッドオーブ】に因んだ赤のオーラを帯びた姿になっている。
シチュエーション的に変だと思われ実現しなかった「追憶のオセアーノン」と違い、ちゃんと船に乗り、周囲が海の状態で戦う。
戦闘時
HP7500、各能力値は【魔竜ネドラ・邪】と同等くらいだが、攻撃力はトップクラス。
試練突破には30手以内に倒す必要がある。
毎ターン2回攻撃で、対象の単体全体如何を問わず、とにかく攻撃の全てが強力で脅威。
全体攻撃は【メイルストロム】と【船ゆらし】の2つで、いずれもダメージは170程度。
後者には転ばされて休みとなる追加効果もある。
一方の単体攻撃では【れんごく火球】で180程度のダメージを与えてくる。
だが最も脅威なのは【邪竜ウルナーガ】同様、まさかの「通常攻撃」である。
攻撃力に関してはウルナーガをも超え、オリジナル版の本作では最高の770を誇っている。ウルナーガが【黒鉄の巨竜】を凌ぐなら、こちらは【永遠の巨竜】(760) を凌ぐといった体か（それぞれPS2版DQ8でのもの。DQ11Sでは【失われし時の怨念】にこの記録を破られた）。
守備力が350程度あったとしても300近くのダメージは受けてしまう驚異の破壊力である。更に毒の効果のおまけつき。
この上【バイキルト】で高すぎる攻撃力を更に高めてくるのだからたまらない。
レベル70でHPが500を超えるかどうかというメンバーも多い今作で、一撃で600前後のダメージをぶち込んでくるのはあまりにも酷い。
だがこれでもまだなお足らないのか、【クリムゾンミスト】でありとあらゆるダメージを1.5倍に倍加までしてくる。
バイキルトは【零の洗礼】や【極竜打ち】などで消せるが、クリムゾンミストはどうにもならない。
更に意地悪な事にこいつの通常攻撃は【カウンター】出来ない仕様になっており、【うけながしのかまえ】で高い攻撃力を逆手に取る戦法も通用しない。
【マヌーサ】が効くのでできればかけておきたいところ。
船ゆらしは【かばう】【におうだち】を無視してダメージを与える点にも気を付けよう。
幸い、ルカニが効く上に氷と土以外の全ての属性が弱点と守備面は弱めのため、攻撃役に属性付きの武器や呪文で攻撃させれば大きなダメージを与えていける。
特にジャコラ同様雷属性は大弱点であり雷属性武器や特技を使えば討伐スピードが早まる。
手っ取り早くコイツの体力を削るのであれば、バイキルトをかけたカミュとグレイグに【はやぶさの剣・改】の二刀流と【ライトニングソード】を装備させて【分身】+通常攻撃と【超はやぶさ斬り】で4桁ダメージを叩き出すのが最も早い。
ヘナトスを使えば例え一段階ダウンでも目に見えてダメージが減るので使うのも手。
回復役には転びへの耐性を持たせ、受けたダメージを的確に回復できれば30手以内の討伐も見えてくる。
