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【におうだち】

Last-modified: 2019-07-17 (水) 10:39:35

概要 Edit

漢字では「仁王立ち」。
一般には仁王像のように「自分を厳めしく見せて立つ」「行く手を塞ぐように堂々と立つ」事を指すが、ドラクエでは「戦闘中に味方の前に立ちはだかり、すべての攻撃を一身に引き受ける」という実に漢らしい特技。
DQ6・7・9~11、初期のモンスタ-ズシリーズ及びDQMB2に登場。
性質は言わば全体版【みがわり】で、全員分のダメージを肩代わりするので被ダメージ量がえらい事になる。
全体攻撃系の呪文やブレスなんぞを使われたら、よほど耐性強化していない限り使用者があっさり戦闘不能になってしまう事もザラ。
HP・守備力・属性耐性の高いキャラに使わせる、【スカラ】【フバーハ】などの補助効果を併用するなどのリスク軽減策があってこそ輝く特技である。
【マホカンタ】【といきがえし】といった反射系の補助効果とは特に相性がよく、敵の特定の行動を抑制する、あるいは反射で自滅させることができる。
その他、【やいばのよろい】を装備したキャラが物理主体の敵に対して使用し、ガンガン反射ダメージを負わせるといった運用も有効。
 
具体例としては、PS版DQ7の【メディルの使い】やDQ9の【ゲルニック将軍】などの呪文メインの相手はマホカンタ+におうだちで完封できる。
また、【キラーマジンガ】【デュラン】【ボトク】のような物理メインの相手には、スカラ+におうだちで優位に立てる。

DQ6 Edit

【ハッサン】がLv18、【ボストロール】(リメイク版では仲間にならない)がLv20で習得する他、【パラディン】★6(154戦、前職含めると512戦)で習得可能。
【はぐれメタル】をマスターした状態で使うとほとんどの攻撃をシャットアウトできる。
この「仁王立ちはぐれ」こそ元祖「みがメタ」である。
【ダークドレアム】の凶悪な特技をことごとく無効化してくれる光景は非常に頼もしい。
しかし、高攻撃力の打撃や防御無視の【痛恨の一撃】では大ダメージを受けてしまうのはもちろんのこと、【おぞましいおたけび】【いてつく冷気】などのようににおうだちを無視する攻撃もあるため注意が必要である。
また、眠りや麻痺などの行動不能系の状態異常にかかった場合はその時点でにおうだちは解除されてしまう。
特に【あやしいひとみ】ははぐれメタル職でも貫通するため非常に危険。
ダークドレアムの行動は【移行型】なのでにおうだちする時は注意しよう。
 
本作ではダメージ攻撃だけでなく【いてつくはどう】のような補助系行動も身代わりすることができ、仲間にかかった【スクルト】【フバーハ】等を維持できるため、におうだち役が倒れた際の保険として強化しておくのも有効。
前述のHPが極端に下がる職業に就いているなら尚更である。
 
敵側では【ズイカク】が使うが、守る対象が1人なので【みがわり】と変わらない。
リメイク版では専用モーションまで用意され、オラが【ショウカク】を守るんだと気丈に守る姿は中々かっこいい。しかしショウカクがすでに倒されていても使うので、無駄行動になる。
しかもルカニ系、ラリホー、1ターン休み完全耐性で守備力が290もあるので普通にウザい。
 
余談だが、東映動画がイラストを担当したSFC版DQ6の【公式ガイドブック】での挿絵では、自力習得するハッサンが仲間を守り抜いているが、このシーンは【ドラゴンボール】でピッコロが自分の命と引き換えにナッパの攻撃から悟飯を守ったコマのパロディとなっている。
更にこのハッサンも、人造人間16号やリクームに似せて描かれている。

リメイク版 Edit

SFC版ではできた「マホカンタ+におうだち」による全反射が出来なくなっている。
これはかばった仲間への魔法を反射するかどうかはかばう側では無くかばわれる側の状態に依存するようになった為で、全反射する為には全員にマホカンタがかかっていなければならなくなっている。
しかし、大抵のモンスターはそのような状態だと呪文を使用しなくなるので結局意味が無く、有用な戦法が一つ失われた形になっている。

DQ7 Edit

表記は「におう立ち」。
【メルビン】が初期から使える他、前作同様に【パラディン】★6や、ゴーレム★3で習得可。概ね変わらず。
本作では【プラチナキング】の職業をマスターすれば前作の「仁王はぐれ」が可能(仁王プラチナキング?)。
メディルの使い戦では、さざなみの剣と組み合わせれば戦いが楽になる。
 
敵側では【シールドオーガ】【海のまもりガメ】がこれを使用する。

リメイク版 Edit

転職システムの変更に伴いパラディンの習得が★5に早まったり、【ゴッドハンド】★1でも習得する。
しかし他の職で使う場合、メルビン以外はゴーレム職を★3まで鍛える必要がある。
リメイク版DQ6と同じ仕様なのでこちらでも「マホカンタ+仁王立ち」戦法が通用しなくなっている。
【自力習得特技消失バグ】の被害を受ける特技の一つである。

DQ9 Edit

表記は「におうだち」に戻った。
【パラディン】の固有スキル【はくあい】を82Pまで育てると習得できる。
【パラディンガード】と組み合わせると全ての攻撃を無効化するため、無敵の要塞が立ち塞がることになる。
先の職業特性の欠点も見事に克服しているので、ピンチになっても立て直しが容易になる。
ただし、【いてつくはどう】だけはにおうだちでもかばえなくなってしまっている。
特に高レベルの【魔王】戦においては、これをやらないと勝つことが極めて難しい相手もいる。
敵では【ゴーレム】【ヘルガーディアン】が使用してくる。

DQ10 Edit

はくあいスキル46ポイントで習得できる。
アップデートにて被ダメージを0.75倍に軽減する効果がついた。
詳細はこちら

DQ11 Edit

表記は「におうだち」。
DQ10と同様に発動中に被ダメを0.75倍(3/4)に軽減する効果が付いたうえ、使用者の隊列を問わず多段攻撃や全体攻撃が貫通しなくなり大幅に強化された。
代わりにダメージを伴わない状態異常攻撃やいてつくはどうは庇うことができなくなった。
また、機種によってターン制のシステムそのものに差異があるため、性能も微妙に異なる。
PS4版では使用者が発動してから次の行動順が回るまで有効、3DS版では最速行動(味方の連携よりは遅いがモンスター連携よりは速い)で使用ターンの間有効、となっている。また、【アストロン】状態になると解除される。
また、PS4版では、【ギラ系】呪文などの受ける人数が変動する攻撃をにおうだちでかばった場合は、必ず4人分のダメージを受けるようになる。
 
味方ではパラディン的能力を持つ【グレイグ】が習得。…するのだが、習得可能になるのは過ぎ去りし時を求めた後で【ジエーゴ】の試練を達成し、はくあいスキルが解放されてからと遅い。
そのくせNPCとして加勢する時のグレイグは使用可能で正式加入すると忘れている。
そのためグレイグ最大の強みともいえるこの特技を初回エンディング前は習得できない
はくあいスキルパネルで【におうだちの心得】を習得すると発動中の被ダメが0.66倍(2/3)まで軽減される。
習得後に防具やアクセで属性耐性や状態異常耐性を高めたグレイグにスカラをかけてにおうだちさせれば、よほどの敵でもない限りその鉄壁を突破することは出来ないだろう。
例外として闇の衣【邪神ニズゼルファ】は試行回数が段違いな分突破されやすい。
また、ダメージを与える技であるにも関わらず【かばう】やにおうだちを貫通する技がある点にも注意が必要。具体的には以下の特技。

また、魅了されているキャラも身代わりを無視してダメージを受けるようになる。
実害はないが、「通常攻撃を行うが必ずミスする」という【無駄行動】も身代わりを無視する。
 
NPCとして同行中は、結構な頻度でこれを使用するため、NPC特有の超耐久力で主人公への攻撃をほとんど肩代わりしてくれる。文字通り「勇者の盾」と言ったところか。
操作キャラは勇者の力を封じられた主人公一人と言う状況下で、プレイヤーはとてもありがたみを感じるとともに、加入後に忘れていることにさぞかし落胆したことだろう。
 
【シルビア】の「かばう」と一緒に習得していると、【れんけい技】【かばいあい】を使用可能になる。
 
敵では【ストーンマン】系列や【シーゴーレム】系列が使用。
上述の強化はむしろ敵が使用する際に有利に働き、1ターン殲滅による快適な狩りを妨害してくる。
特にシーゴーレム系はコンビで登場し交代しながらにおうだちをして長期戦を仕掛けてくるため中々しぶとい。
3DS版なら【れんけい】技は相手のにおうだちより先に発動するため、煩わせられたくなければ初手れんけいで殲滅するのもいいだろう。
PS4版では素早さを上げる以外ないが。
におうだちで庇われた【ゴールドマン】が逃げ出してプレイヤーをイラつかせることもあれば、単体で出現したにも関わらずにおうだちしたり、使用可能者複数体がにおうだちして結局無意味と化すことも。
またその一方でPS4版では【ダメージ限界突破】のための実験台に用いられている。

モンスターズシリーズ Edit

モンスターズではLv12かつステータスが一定以上で【みがわり】がこれに進化する。消費MPは4。
DQM2およびPS版のテリー編では、【だいぼうぎょ】と同時に繰り出すと、【連携特技】【てっぺきのたて】が発動する。
 
ジョーカーシリーズ以降は登場していない。
しかし、DQMJ2以降はみがわりが味方全員を庇う特技として復活し、かつてのにおうだちと同じ効果になっている。

DQH2 Edit

【ハッサン】がスキルポイントを4消費して習得する。消費MPは7(発動中一定時間ごとに消費)。
周囲に防御のオーラを展開し、その範囲内にいる仲間へのダメージを無効化する。
また、自身への物理ダメージも1/5程度に軽減する。

DQMB2 Edit

SPカードで1章から登場。使用キャラは【ライアン】
効果は【大ぼうぎょ】と同じく、物理攻撃を全て無効にする。
大多数の攻撃やSPカード【ギガスラッシュ】【ギガソード】までガード出来る。

DQR Edit

ユニットの能力として登場。これを持つユニットが前列にいる場合、相手は他のユニットやリーダーを攻撃できない。
におうだち持ちが複数前列に並んだ場合はその中から選択となる。
庇えるのは攻撃のみで、カードの効果やテンションスキルには干渉しない。また、ねらい撃ちの能力を持つユニットや武器には無視される。
【ゴーレム】【グレイグ】といった本編でも特技として使用したユニットが持つことが多い。