DQ4
【ブランカ】から東に向かうとたどり着けるほこら。
宿屋の息子【ホフマン】とその父親が経営している【宿屋】がある。
東西を高山に挟まれた隘路に位置し、南側には砂漠が広がっている。
南に広がる砂漠を縦断するキャラバン隊の拠点となっているらしく、それなりに繁盛しているらしい。
【エンドール】では、【トルネコ】がキャラバン隊を雇ってこの砂漠を越えたという情報が聞ける。
なお、第五章開始直後から訪れることができるが、この付近の北側エリアには【おおにわとり】や【テベロ】など、Lv1の【勇者】1人では太刀打ちできない連中が出現するので、【マーニャ】と【ミネア】の姉妹を仲間にするまでは近づかないのが無難。
【テンペ】と同じく、どの方向から施設を出るかでフィールド上で出る場所が異なる。
南から出たときのみ南側に抜けることができるが、【馬車】を入手するまでは絶対に砂漠を越えることができない、というか踏み入ることができない仕様になっている。
FC版では馬車入手前に砂漠に踏み入ろうとすると、【すべる床】に逆方向から乗ったときのように弾き返されてしまうという、シュールな光景が見られる。全てを拒む砂漠……というよりは、強い砂嵐が吹いて押し返されたか、または勇者御一行が躊躇して戻ったと考えるのがベターだろう。
砂漠を越えるには、馬車とそれを引く【パトリシア】を貸してもらう必要がある。
ただし、持ち主のホフマンが人間不信に陥っているので、【裏切りの洞窟】へ行かなくてはならない。
ちなみに、ホフマンが仲間にいてもこの宿屋の親父はタダで泊めてくれたりはしない。息子の分もしっかりとられる。
部外者には図ることのできない、中々ドライな関係のようだ。
ここには砂漠の高温で長時間保存されていた【おべんとう】が落ちている。
五章で入手でき、かつ残せる唯一のおべんとうである。
そして、よくネタにされるおべんとうでもある。
このおべんとうに限らないが、真空パックや特殊な呪文などで半永久保存されているのだろうか。
当然だが、これをトルネコに鑑定させても表示されるメッセージは三章で【ネネ】から貰うものと同じである。
リメイク版では「ネネが作ったおいしいお弁当」と言い張る。
トルネコがこの宿屋に立ち寄った際に忘れたか、荷物整理のために置いて行ったのかもしれない。
あるいは単なるトルネコのボケと解釈すれば、宝箱に大切に保管されていることから他の解釈も可能である。
一切設定はないが、おそらく亡くなっただろうホフマンの母親が生前拵えた物を形見にとってある、などと想像することもできる。
馬車入手前に荷台に話しかけると荷台だけが振り向き「だれも のっていない……」と表示される。
ちなみに、馬車入手イベント後、旅の扉を使うなどして馬車と切り離された状態でここに来ると、普通に砂漠方面に抜けられる。
抜けられるんかいっ!
リメイク版
馬車入手前に砂漠に踏み入ろうとすると、「はるかかなたまで砂漠が広がっている。馬車でもなければこの広大な砂漠を越えることはできないだろう」というメッセージが現れ、それ以上は進めない(誰かが言葉に出しているわけではなく、勇者たちが心の中で思ったことだろう)。FC版のように無慈悲に弾き返されることはなくなった。
FC版と一緒で【ルーラ】で訪れることはできないが、PS版では【移民】の出現ポイントとなっている。
また、先述の【おべんとう】は【移民の町】でも入手できるようになったため、オンリーワンではなくなった。
移民の町もホフマン絡みだが、それと関係があるのだろうか。