概要
DQ4で使用される、フィールド曲の1つ。
構成=Intro:4小節、A:11小節、B:12小節、C:4小節
調=イ短調(Am)
BPM=127(NHK交響楽団)
拍子=4/4
※Aの部分は2回繰り返して演奏される。
悲しみが漂う【勇者の故郷】から一変して、聴く者を勇気付けさせてくれる非常に熱い行進曲である。オーケストラ版はイントロがさらにかっこいいものであり、必聴である。
余談だが、この曲をオケ風にMIDIで打ち込むと、まるでエキサイトバイクのようなMIDIデータの並びになる。
また、映画「ゴジラvsビオランテ」の「スクランブル・マーチ」と似ていると言われることがある。
作曲者が同じ【すぎやまこういち】なうえ、しかも制作時期が近い(ゴジラvsビオランテが1989年12月、DQ4が1990年2月)ので無理もない。
DQ4
第五章の【キングレオ】で【ライアン】が加わりメインキャラ8人が全員揃って以降、馬車外に2名以上を配備した状態で、【勇者】かNPC扱いの仲間を先頭にしている時に流れる(NPC1名だけを外に出した状態でもこの曲が使われるが、これでは動けない)。
主人公以外のメンバーが先頭に立つと、基本的には各員のテーマ曲に変更されるが、【ゴットサイド地方】と【闇の世界】では、外のパーティの状況に関係なくこの曲で固定される。
DQ10オンライン
Ver.4からアストルティア防衛軍を受け付けるヴェリナード城下町の【酒場】で使われるようになった。
「スクランブル・マーチ」を意識しているのかもしれない。交響組曲版を使用。
詳しくはこちらを参照。
いたストシリーズ
SPの【世界樹】、DSの【魔神像】のマップで流れる。ダンジョンの世界樹や魔神像は4由来なのでまあ妥当な選曲だろう。
バトルロードシリーズ
カードスキャンが完了し、自分のチームが登場する場面で流れる。
ヒーローズ1
世界樹を救うと(世界樹2度目クリア後から)、【空艦バトシエ】内のBGMが【冒険の旅】からこれになる。
【ルイーダの酒場】のピアノを調べると冒険の旅に戻せる。
ヒーローズ2
【ラオ荒野】、【アマル峡谷】で流れる。
DQ1の【戦闘(曲名)】がリストラされているのに対し二つも流れるステージがあり、優遇されている感がある。
シアトリズム
難易度 | ふつう | 難しい | 激ムズ |
総トリガー | 141 | 247 | 408 |
無料DLC第一弾で追加された楽曲でFMS。
背景は平原で、特殊演出として気球と【天空城】が交互に流れてくる。
DQMSL
ストーリークエスト最終盤で流れる。
ライバルズ
「勇者ソロ」Lv3スキル使用時に流れる。
普通、ライバルズではレジェンドカードが場に出る度にBGMが変わるのだが(ex.シャールが出て「ひるまぬ勇気」が流れている→魔王バラモスが出ると「戦いのとき」にBGMが変わる)、このスキルは効果が「手札の冒険者(≒レジェンド)のコストを0にする」という、即座に別のレジェンドカードを出すことを想定した効果だからか、例外的に他のレジェンドレアがそのターン中に出ても変わらず流れ続ける。
4以外の冒険者がこのBGMとともに盤面に大集結する様子はとても感慨深い。
ウォーク
2019年11~12月実施のDQ4イベントの3~4章のクエスト受注時のフィールドで流れる。
ドラけし!
DQ4イベント「それぞれの旅立ち」のフィールドで流れる。
ストーリーの範囲は5章の前なのだが…
スマブラSP
ステージ【天空の祭壇】で流れるBGMの1つとして収録。
ダイの大冒険(1991)
【テラン】に【気球】で向かっているシーンで流れている。
原作と違い曲調はおとなしめ。
ユアストーリー
青年時代後半、【チゾット】での【メタルハンター】たちとの戦いのシーンで使われた。