DQ4
【ドラゴンクエストIV 導かれし者たち】のサブタイトルにして、DQ4のパーティメンバーの総称。
【勇者】、【ライアン】、【アリーナ】、【クリフト】、
【ブライ】、【トルネコ】、【ミネア】、【マーニャ】の8人を指す。
同じパーティメンバーでもこの8人とそれ以外は別扱いで、
- 導かれし者たちに該当しないキャラクターだけで馬車外に出されても行動できない
- 導かれし者たちが全滅してしまうとそれ以外が残っていても全滅扱いになる
- レベルアップしたり装備の変更ができるのは導かれし者たちだけ
などの違いがある。
リメイク版では【ピサロ】も仲間になるが、彼は導かれし者たちにはおそらく含まれていない。
彼は導かれし者たちと同じように馬車を引いて行動可能、装備も変更可能でレベルも上がるが、そもそも導かれし者たちが本来の使命を果たすまでの間に仲間になるわけではなく、【お告げのほこら】の炎の数も8つ、魔族の王という立場から【天空城】への入城を拒むなど、他の仲間とは異なる特性を持ち、彼を仲間にしてエンディングを迎えても【マスタードラゴン】が「8人の導かれし者よ」と語るため、あくまで彼は導かれし者たちとは一線を画す存在である模様。
サブタイトルの通り、DQ4は別々の場所をそれぞれ異なる理由から旅立った者たちが、何かに導かれるように出会い、共に旅をしていくという構成になっている。
なお、彼らが全滅すると【みちびかれしものよ……。 まだ しぬときでは ありません。】と何者かに言われる。
おそらくこの声の主が彼らを導いていた者なのだろうが、この声の主が一体誰なのかについては今もなお不明である。
DQ4の世界で偉い神さまと言えばマスタードラゴンだが、彼はこんな丁寧な話し方はしないし、この口調が似合いそうな神さま的キャラもDQ4には見当たらないのだ。一番それっぽいのは【きぼうのほこら】にいる【天空人】(の【たましい】?)だろうか。
DQ6と時系列的には繋がっているので、後付け設定を含めて考えると【ルビス】の可能性もあるが……。
そのルビスはビルダーズ1で「○○○○よ……。 まだ 倒れるときでは ありません。」と、これに似たようなセリフを言う。
なお、どういった基準でこの8人が導かれたのかは、ゲーム本編中はおろか小説版など関連作品でも一切語られておらず、今もなお不明である。
勇者以外で特別な血を引いていそうなのは代々予知の力を持つというアリーナ程度で、天空シリーズの過去編に当たるDQ6にも、勇者以外の明確な先祖らしき人物は登場していない。
また導かれし者といえども、勇者がいなければ天空城に立ち入ることもできないので、(ゲームの仕様上はともかく)設定的に普通の人間と比べて具体的にどう特別扱いされているのかも判然としない。
ちなみに、パーティメンバーの総称が存在するのは、これとDQ2の【ロトの子孫たち】の二つのみである。
「DQ4のパーティで~」より「導かれし者の中で~」と書いたほうが圧倒的に格好いいので、ぜひ使ってみよう。
備考
リメイク版でのブライの弁によれば、【教会】で蘇生できるのは導かれし者とその協力者だけらしい。
設定上の理由及びなぜそれを彼が知っているのかは不明。
【ルーシア】辺りに言わせておけばまだ違和感が少なかったのだが。
また、導かれし者の協力者の最たる例である【山奥の村】の住民が誰1人生き返らせられないなど、この説明はなんだか矛盾している。
山奥の村に関して言えば、遺体すら残っていないので神でもなければ生き返しようが無いのかもしれないが…。
同じPS版に登場する移民の【シスター】・【トロノア】は、「教会で人を生き返らせるのは何度も見た」と発言している。
プレイヤーが仲間の蘇生を一度も行わなくても、このセリフは変わらない。
DQ10オンライン
魔法の迷宮でたまに出会えるNPCたちの総称。
当初はトルネコとミネアだけだったが、その後の更新で追加された【テリー】などDQ4以外のキャラも含まれている。
詳しくはこちらを参照。
トレジャーズ
ライバルズのカードが、【お宝】の一つとして登場。
お宝No. | 563 |
レアリティ | トレジャー |
カテゴリー | プレイメモリアル |
コレクション | カード |
標準価格 | 300,000G |
ライバルズ
勇者ソロのヒーロースキルレベル3のトークン。
コスト9で、自分の手札にある全冒険者カードのコストを0にする。当初はコスト7だったが、バランス調整でコストを上げられた。
実装当時はカード絵【ブライ】がハブられてしまっていたが、第7弾でブライが登場すると同時に追加された……のだが他と違ってカードの絵の使い回しのものがクリフトの右上に小さく追加されているだけである。