【黒こげパン】

少年ヤンガス

2回に渡って炎で焼かれてすっかり焦げてしまったパン。
焦げすぎているためか、このパンは【くさったパン】になることも【ぬれたパン】になることもない。
ここまで焼けると美味しくないためか【こげパン】にはあった体力回復効果もなくなってしまっている。
　
買値は50G。売値は25G。
食べるとお腹が20回復する。
仲間に当てると疲れが10回復する。
炎系の攻撃を受けた際に、こげパンを壷の中に入れておかないとコレに変化する。
炎系の攻撃を連続で受けてしまうと、パンはあっという間に黒焦げになってしまう。
　
【くさったパン】のようなマイナス効果はないのが救いである。
だがこげパンと黒こげパンとでは有用度にかなりの開きがあるので、余裕があれば黒焦げになるのを回避するために焦げたパンは壷の中に避難させて置きたいところ。
逆に一度こうなってしまったら、もはや【呪い】以外の影響でこれ以上品質が悪化することはないので、出しっぱなしでいい。
　
不思議のダンジョンシリーズにおいて「こげた食料をさらに焼くと黒焦げになる」というルールが初搭載された作品は少年ヤンガスであるが、開発側は少年ヤンガスの開発よりも前からこのルールを温めていたのか、『アスカ見参』には「黒こげおにぎり」という似たような名称と効果の没アイテムが存在する。