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【てつのまえかけ】

Last-modified: 2019-07-07 (日) 15:13:37

概要 Edit

DQ3と4に登場する鎧。
一言で言うと金属製のエプロン。
戦士のような重装備のできない行商人が、モンスターのうろつく危険な世界を安全に旅するためにと用意されたもの。
 
【公式ガイドブック】のイラストを見るにDQ3・DQ4とも、エプロン型なだけに膝あたりまで鉄板が及んでいるため動きにくそうであり、いざという時逃げにくそうである。
加えて逃げるより戦うことを選ぶ商人など、そんなにいるとも思えないのでこれはむしろ店先に立つときの「対人間(強盗など)」の用途あたりで重宝しそうだ。

DQ3 Edit

【商人】専用の防具。
【しゅび力】22で価格は700G。
 
ポジション的には【くさりかたびら】(守備力20/480G)と【てつのよろい】(守備力25/1100G)の間といったところ。
値段的にも守備力的にもすごく微妙な位置にある。
コストパフォーマンスはよろしくなく、「専用アイテム」としてはあまり存在意義がない。
【ターバン】【てつのつめ】のように装備者が限られると使いまわしがきかないため、「高性能ながら割安」になるケースが多いが、明らかにこれはその恩恵を受けていない。
値段はくさりかたびらと逆の方がちょうどよかったぐらいだろう。
 
【ロマリア】【カザーブ】、それと【アッサラーム】で販売されているが、アッサラーム以外ではなぜか武器と防具の店ではなく【道具屋】の方で売られている。
そのため、商人以外の仲間が受け取るときに「装備できないがいいかね?」と聞かれることなく買ってしまうハメになる。
これは【レーベ】の道具屋で販売されているターバンも同じ。
購入する機会自体が滅多にないことだが一応注意。
 
リメイク版では【まほうのまえかけ】という発展型が登場したが、こちらも防具として中途半端な立ち位置にある。

DQ4 Edit

商人である【トルネコ】専用の防具。
【エンドール】【ミントス】で販売されている。
今回は普通に防具屋で。
1500Gと価格が倍以上に高騰したが、その分守備力は鉄の鎧の30を超えて32に。
【公式ガイドブック】によると「鉄の鎧をも凌ぐぶ厚い装甲」とあるので、それだけ厚く作るために材料費(つまり鉄の鎧以上に鉄を使う)がかかっていると考えるべきだろう。
しかし、背中が完全に無防備となっているので、どう考えても鉄の鎧ほどの防御力はないのではないか?
トルネコは常に行商用の荷物を大量に背負っているので、この荷物に守られて背中ががら空きになることがないので問題ないのかもしれないが…
本作では文字数が9文字まで可能になったので「はがねのまえかけ」にするべきだったのかもしれない。
地味ながら5章以外で使える鎧の中では最強だったりする。一応、3章で【はがねのよろい】、4章で【ゾンビメイル】とこれより強い鎧もあるにはあるが手に入るだけで装備者がいない。
 
トルネコは鉄の鎧を装備できないので、必然的にコレを使用する事になる。
3章はカネが非常に稼ぎやすいため購入も簡単。
これと【てつのたて】で身を固めれば、3章中は敵の打撃攻撃に対してほぼ無敵になる。
もっとも【ふくろ】がないPS版以前なら、洞窟探索での防具はこれ1つだけにして、アイテム欄を空けておいた方が敵のドロップアイテムをたくさん持てて便利だったりもするが。
 
しかしなによりこれが輝くのは財テクアイテムとしての価値。
【ボンモール】で防具を転売する場合、これを売りつけるのが最も効率がいい。
これを大量に担いだトルネコが【キメラのつばさ】を使ってエンドール~ボンモール間を飛び交うのは恒例行事。
商人専用という需要が低そうな防具だが、他の防具同様高値で買い取ってくれる。
素材自体は優秀なので、前掛け二枚を肩紐等で連結して背中部分も守るようにすれば重装歩兵風の鎧が出来る…のかもしれない。
まぁ防具と名が付きゃ【ステテコパンツ】でも高値で買い取ってくれるような所なので細かいことは気にしない。
 
5章に入っても、トルネコにはしばらく上位の武具が登場しない。
【パデキアの洞窟】で手に入る【やすらぎのローブ】とは守備力の差がたった1しかなく、他に装備可能なキャラも多いので、トルネコに回される可能性は低い。
次いで入手可能なのは【まほうのかぎ】を手に入れた後、【エンドール】の隠し防具屋で購入できる【やいばのよろい】【はぐれメタルよろい】になるが、高価なためなかなか手が出せない。
結局トルネコは5章になってもほとんどの期間を前掛け姿で過ごすことになるだろう。
 
そんなこんなで、この防具はトルネコのおかげで独特の地位を手に入れた。