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【パペットマン】

Last-modified: 2019-06-18 (火) 19:50:27

概要 Edit

もしかして→【マペットマン】【パペットこぞう】

DQ2以降、DQ3とDQ4、DQ9以外に登場するモンスター。
【どろにんぎょう】の色違いだが、水→茶→緑→赤と、なぜか体の色がよく変わる。最近の作品では赤が続いているので、この色で定着するのだろうか。
ちなみにパペット(英: puppet)とは人形劇などで使われる操り人形の総称。
ただ、操り人形を元ネタにしている割にはこいつを新規モンスター扱いで呼び出す奴は意外と少なく、歴代でも後述するフェルノーク王とトルネコ2の【邪悪な箱】だけ。
実質名前を持ってきているだけのモンスターだが、今や大常連となってしまっている。

DQ2 Edit

DQ2では【テパ】の村周辺や【満月の塔】、及び【海底の洞窟】に出現し、体色は落ち着いた水色である。
 
FC版では【ふしぎなおどり】が最大MPの1/3~1/6分減らすという鬼畜な仕様に加え、不思議な踊り or 【スクルト】のみを半々で行なうという、MP減少のエキスパート。スクルトこそほぼ無駄行動なものの、他のモンスターとは一線を画する。つまり、実質「HPではなくMPにダメージを与える敵」と思った方が良い。よって、パペットマンのみの戦闘では全滅の恐れは無い。
このようなモンスターは今作唯一であり、シリーズ初である。
 
満月の塔でも【あくまのめだま】とタッグで苦しめてくるが、海底の洞窟の1・2Fでは【ウドラー】も加わって、不思議な踊りトリオとして幾度となくプレイヤーを強制退却させる事で有名。さらにパペットマンに限り、4Fでもわんさか出ては、回復やリレミト用のMPを容赦無く奪ってピンチに陥れてくる。
 
何とか速攻で倒したいところだが、非常に厄介な事に耐性も全体的に高めであり、ザラキは無効で攻撃呪文も中耐性。せめてラリホーで動きを封じたくても、ほぼ効かないというウザさ。
しぶとく耐えてはMPを奪い続ける為、海底洞窟の難易度の高さを上げる要因となっている。
 
上述により、別の意味で凶悪な事から【マンドリル】【ドラゴンフライ】等に加え、FC版DQ2を象徴するモンスターの1匹と言える。
 
なお、落とすアイテムは【いのりのゆびわ】。海底洞窟内で落としてくれればありがたいが、ドロップ率は1/128なのでまず期待は出来ない。

リメイク版 Edit

例によって不思議な踊りの弱体化でインパクトは激減。
それでも集団で出るので地味に厄介ではある。
行動順決定の仕様変更に伴って高い素早さ(一応90→70にまで低下)を生かせるようになり、この時期では王女すら先攻が安定しない。
呪文耐性もマヌーサ・ルカナン耐性が消失しザラキも高耐性から低耐性にされているが、
攻撃呪文は中耐性、ラリホーは高耐性のまま据え置き。出会う頃にザラキはまず覚えてないので、
結局のところFC版と同様数減らしは安定しないし行動を封じることもままならないのは変わっていない。
踊り仲間にして超絶弱体化したウドラーに比べればそれなりに面目は保っていると言える。
また通常攻撃も行うようになったので、こいつらだけで出てきた場合でも全滅する可能性が出てきたのでその点でも注意。
スクルトが強化されたのも微妙に鬱陶しい。

ゲームブック(双葉社) Edit

上巻にて単体で出現。
「僕の名前はパペットマン。パペパペパペパペパペットマン。3回続けて言ってごらん、舌を噛むよ」が決めセリフ。
下巻でも3体セットで出現。上巻の個体同様【おちょうしもの】で、【ローレシアの王子】を一目で疲れさせた。
不思議な踊りは使わないが、3体セットでなんと【ザラキ】を唱える。

小説版 Edit

テパへ向かおうとする王子2人を襲撃するが、あっさり蹴散らされる。

ドラゴンクエスト4コママンガ劇場 Edit

栗本和博の定番ネタ、「仮装大会」シリーズでの登場が印象深い。
パペットマン仲間たちと共に「人形劇」と称して仮装を行うのだが、よりによって不思議な踊りになってしまい、何とハーゴンを始めとした魔物たち全員のMPを0にするという結果を招く。
「私には効かんぞ恐れ入ったか!」とドヤ顔する怪傑大ねずみ、そして「ボクにも効きませんけど」とおどおどと話すスライムだけが立っていたのだから、FC版2の不思議な踊りの恐ろしさを上手くネタに落とし込んだ1本と言えよう。

DQ5 Edit

欠席した泥人形から体色を借りて茶色で登場。ここで1回目の色変更。
青年時代前半の【ルラフェン】【山奥の村】周辺などに出現する他、【アルカパ】西の海岸沿いにも出現場所がある。
後半になるとルラフェン南や山奥の村周辺に低確率で出現するのみとなる。
 
相変わらず不思議な踊りでMPを減らすが、その効果は劇的に弱体化して3~5ポイントしか減らせないので、もっと前に登場する【スライムナイト】【マホトラ】方がはるかに厄介。
そもそも出現地域の関係で、MPを多少減らされたところであまり脅威とはなりにくい。
こちらの強さに関係なく逃げることもある。
 
メラ・ギラ・イオ・ヒャド系呪文や炎・吹雪ブレスに強耐性を持つため、【スライムナイト】【ドラゴンキッズ】の全体攻撃が効きづらくて鬱陶しい。
バギ・デイン系には弱く、しかもDQ5では【主人公】がちょうどバギ系を使えるので、一掃したければバギマを唱えるのが吉。
落とすアイテムは【おどりこのふく】
 
一方仲間モンスターになった時は主にボス戦でその耐性を生かせる。
特にやり込みプレー等での活躍が有名。
詳しくは【パペック】を参照。

DQ6 Edit

体色をまた新しくし、ダークグリーンで登場。
【不思議な洞窟】【ダーマ神殿南の井戸】などに出現し、やっぱり不思議な踊りを使う。
強敵がひしめくこれらの洞窟で不思議な踊りを使われてはたまったものではない。
ステータスはあまり高くないのでヒャド系以外の呪文や特技で素早く倒そう。
落とすアイテムは大幅にショボくなり、まさかの【ひのきのぼう】。まったくもって要らない。
攻撃モーションが独特で、SFC版ではどろにんぎょうと同じように胴部を回転させるだけかと思ったら、そのまま画面上部まで飛び上がってしまう。ヘリコプター。

DQ7 Edit

体色をまたまた新しくし、赤色で登場。
【レブレサック】周辺や【魔物の岩山】【大灯台】に出現する。
2以来久しぶりにスクルトを使うようになったが、踊りは【みかわしきゃく】【マホトラおどり】に変更された。
みかわしきゃくで攻撃を回避されると厄介なので使われる前に倒してしまおう。【おどりふうじ】もよく効く。
攻撃呪文には全般的に弱耐性があるので、ブレス攻撃を使うといい。
面倒な人はニフラムで消し去ってしまおう。
落とすアイテムは【木のぼうし】

DQ8 Edit

前作からの体色である赤で続投。サザンビーク国領各地でよく出現する。
最西部・西部・南西部全域、東部・北部の平原、海岸部北に分布し、南西部・東部・北部では夜間にしか出現しない。
終盤は全体的にやや出現率が下がるが、北部と海岸部北の昼間は依然低確率ながら現状維持している。
 
スクルトは使わなくなり、再び不思議な踊りだけになった。たまに逃げることも。
ステータスはそれほど高くないが、放っておくとMPを減らされるので素早く倒そう。
 
どろにんぎょうの色違い故、3D化されてもモーションは一切同じ…と思いきや、
密かにふしぎなおどりのモーションが異なっていて、こちらは両手を前方に突き出して踊る。
 
落とすアイテムは、通常枠が【鉄のクギ】(1/32)、レア枠が【スライムピアス】(1/64)。
木で作った人形のような外見をしたこいつが通常枠の鉄のクギはさもありなんだが、何故レア枠でこんなものを落とすのかは謎。
ちなみに出現地域の海岸では名前が非常に似ているマペットマンと同時出現することも。人形と人形遣いの共演である。

DQ10 Edit

Ver.2.0から登場。色はDQ7,8と同様。どうぐ使いで仲間にできる。
スクルトを使い、体をバラバラにして降らせる【パペットシャワー】という特技を身につけた。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

【壁画世界】に登場。新たに【マジックバリア】【れんけい技】【パペットスコール】を覚えた。こちらが強いと逃げることがある。
ドロップアイテムは通常が【あやかしそう】、レアが【まほうの樹木】

邪ver Edit

こいつも壁画世界に登場。行動パターン、ドロップアイテムは通常版と同じ。
3DS版では最初のフロアはこいつしか出なくなっている。
邪神復活後でまほうの樹木を落とすモンスターはこいつだけなので、必要な時は狩ることになる。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

トルネコ2 Edit

DQ6と同じダークグリーンで登場。【試練の館】の16~20Fに出現。
不思議な踊りでLvを2も下げる。しかもトルネコでは踊り系は技でも魔法でもない。能力を封印するなどしてから戦いたい。
【ゴールデンスライム】【ダースドラゴン】が出現する次のフロアで経験値稼ぎなんてとても出来ないのでここで稼ぎたいところだが、この能力はひどい。
GBA版ではドラクエ7以降赤でしか登場しなくなっているのに合わせて赤になった。
やってくることは全く同じなので別に新たな対処は必要ない。
 

トルネコ3 Edit

最大HP35、攻撃16、防御10、経験値40。
【人形系】で、上位に【どろにんぎょう】がいる。
【海底山地 ふもと】【封印の洞くつ】などに登場。
カラーリングは赤だが、なぜか罠を作ったり作り変える能力を身に付けた。
風来のシレンのカラクロイドのようにかならず寝ているわけではないので部屋を罠だらけにされることも。 
猛威を振るうのは【大型地雷】。階段部屋の入り口が1つしか無い状況において入り口に大型地雷、隣接するように【地雷】が作られている状況で踏んでしまうと【爆発よけの盾】なしでは即死してしまう。
爆発よけの盾が無い場合は、【石】【ワナけしの巻物】で地雷を消したり【とびつきの杖】でスルーしてしまおう。これらのアイテムが無くとも、不要なアイテムを投げて地雷を作動させて部屋の入り口を拡張して地雷を避ける方法もある。
他にも、【マホトーンの石像】【転びの石像】+地雷のコンボにより貴重なアイテムを失ったり、重力の石像+【鉄球】+水路(通過の指輪又はその印がついている指輪が無い場合)でも、半永久的に階段にたどり着くことは難しい。
出現場所の関係上【不思議の宝物庫】以外では起こらないので、宝物庫に行く場合はワナ対策を怠らないように。
 
成長タイプは【防御・早熟】で、デフォルトネームは「ペットン」。
クリア後に加入の割には能力値が低く戦力として使うのは難しい。
敵としては凶悪な罠作り能力も、味方側ではいちいちタイムラグが発生する上、ポポロが誤踏して地雷で他の味方もろとも消滅したり、敵に対しての罠は機能しない等、全く役に立たない。
「とくぎつかうな」「とにかくにげて」以外ではポポロよりも罠作りを優先する始末……。
一応、毒の矢のワナで【マジタンコンボ】を行ったり召喚のワナで勧誘対象のモンスターを出現させるなど独自の活躍をすることはできるが、デメリットに対してあまりにもささやかな利点である。

少年ヤンガス Edit

【いにしえの闘技場】【盗賊王の大宮殿】などに登場。
また、【魔導の宝物庫】の100F以降にもランダムだがしつこく出てくる。
特技を踊りに戻し、Lvを1つ下げるか腹を減らしてくるかのどちらかを使ってくる。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「ペットン」、♀が「ペティマ」。
レベル8で【ハッスルダンス】を覚える。
【おばけキノコ】を相手に配合すると【ダンスキャロット】が生まれる。

DQMCH Edit

モンスターズでは泥人形に出番を取られキャラバンハートのみに登場。DQ2の世界が舞台なので体色は水色。
早くもローレシア地方に出現し、不思議な踊りを使ってくるが、時期的にこちらのガードモンスターはスラロンのみであり、呪文はレベル9になるまで覚えない。さらにレベル9なら一撃で倒せるのでないものと考えてよいだろう。しかし守備力が高いので注意。
仲間としてはハッスルダンスなどを使えるが能力成長は平均的。

DQH2 Edit

【ラオ荒野】【闇の砂漠】等に出現。
やはり【さそうおどり】で動きを封じてくるので現れたら優先的に倒したい。
また【大峡谷】における【フェルノーク王】【モーリアス王】との戦いでは前者に呼び出される形で登場。
放置すると厄介なので早急に始末しよう。フェルノーク王を先に倒せば以後は出なくなる。
 
【モンスターコイン】は1枠のサポートタイプで下位種同様敵を引き寄せる。

ダイの大冒険 Edit

読み切り『デルパ! イルイル!』で【おどるほうせき】【ゴールドマン】とともに魔法の筒に入れられた既存の魔物として登場。ふしぎなおどりを踊りまくり、あっというまに魔法使い【まぞっほ】のMPを空にするという活躍を見せた。

余談 Edit

お笑い芸人の『パペットマペット』は当初芸名をこのモンスターと同じにしようとしていたが、DQにこのモンスターがいたため、配慮して現在の芸名(1998年デビュー)にしたらしい。
しかし、後に彼をモチーフにしたモンスター・パペットこぞうがDQ8(2004年)にて登場した。