アイテム/【飛竜草】

Last-modified: 2023-07-27 (木) 16:30:00

FF5

飛竜の怪我や病気を治すのに必要な草。
これを手に入れるため毒草地帯に突っ込んだり、毒矢を撃たれたり
嫌がる飛竜に食べさせるため先に自分で食べて手本を見せたり(人には猛毒)と、
レナが飛竜の事を大切に思うのがよくわかる場面が見られる。
第二世界で手に入れる時は突然変異でもおこしたのか、モンスター化して襲いかかってくる。


クルルの「飛竜草?それがあれば、飛竜の傷をなおせるの?」という台詞から、彼女はこの草の存在そのものを知らず、ガラフも草が有りそうな所を挙げるだけ。
今まで必要が無かったのかもしれないが、知識ぐらいは有っても良いと思うのだが…。

  • 飛竜草は知っているけど、それが特効薬とは知らないだけ、という可能性も?
  • 後の台詞で「お姉ちゃん、飛竜草を食べるなんて無茶だよ!」とクルルが発言するが、これはバッツの「レナ!飛竜草は人間には猛毒なんだぞ!」という発言の後なので、これはおかしくはない。

ファリス曰く、「飛竜の住む所には必ずあるもの」らしい。
植物と動物の関係から考えると、飛竜草の生える場所(どちらも山の山頂)に飛竜が住む。と考えた方が良いのかもしれない。
唯一飛竜を癒すことのできる物であるが、その効果は絶大で、瀕死の飛竜を一瞬で完治させる程。
その効果の高さなどから、相互のただならぬ関わり合いを想像してしまう。

NTT出版基礎知識編40-41Pによれば、飛竜は長寿の生物であり、血液中に細胞の欠損を食い止める物質が含有されているため、飛竜の舌を切り取って食べると万病に効くと言われている。
また、飛竜の常食とする飛竜草がいつしか猛毒を持ち始めた結果、飛竜の数が激減したとあるので、飛竜草に含まれるある種の成分が治癒力の源なのかもしれない。


カーウェンの町のとある商人が、「飛竜と共に貴重な飛竜草。良い商売になりまっせ。」と言っている。
第一世界ではタイクーン城の飛竜しか確認されておらず、城内に飛竜草を常備している様子も無いので、タイクーンに売りつければ言い値で大儲けできるはずである。

  • 嫌な想像をするならば、飛竜草を対人の毒物として売り捌いていた可能性もある。

FF14

一部サブクエストで登場。効能は例による。
ただ今回は直接食わせるのではなく鍋で煮出して塗り薬として使っている。


怪我をしても自然治癒を待つドラゴン族をみて、人間が様々な草を薬として試した過程で発見された薬草。
煮て塗り薬にするという作業は、細やかな動きができる人間でなければ作れない。
竜詩戦争で袂を分かった後で、ドラゴン族は作る方法を知っていても作れる「人」がおらず、また人間は寿命が短いため製作方法は伝承されることなく忘れてしまった。
戦争が終わったことにより、千数年ぶりに死を待つだけのドラゴン族を救う手段として人間に知られるようになった。

FF16

ザンブレク皇国に関連するシーンで登場する。
シルヴェストルが勅令を発する際に手に取る白い花。
召喚獣バハムートを擁し、竜騎士団を保有する同国において、特別な花であることが想像できる。


ベアラーの刻印に用いられる。毒を持つため、無闇に剥がそうとすると命に関わる。


濃いエーテルを浴びると、花が変色する。

FFL

基本的な効能はFF5に登場するものと同じ(人間には毒草になる点も含めて)。
竜騎士編におけるキーアイテムの一つであり、ディストの町の西にある森林の中に群生している。
竜騎士と飛竜の滅亡を目論んだアヴァロン帝国によって焼き払われる寸前だったが、
間一髪でソールがこれを阻止する。