FFT 
踊り子・吟遊詩人で覚えられるムーブアビリティ。
そもそも踊り子や吟遊詩人になっている頃には既に「高低差無視」や「テレポ」を覚えている事が多く習得Jpが5000とバカ高いのもあってか、黒本に「存在に疑問を覚えるほど使えない」と酷評される。
黒チョコボに乗る事で代用可能。
高低差無視に勝る点として、移動距離や天候を無視できる点がある。
しかし同じ特徴をテレポが持つので何も変わらない。
習得Jpをテレポと入れ替えれば全て丸く収まるのだが……。
- あのキャラの不思議な動きのために5000Jp溜めた俺は…。
- もはや開発陣もネタとしてやったのではないかと思わなくもない。
- 改造コードで出したダテレポは1500Jpで効果に対してかなり安い。というか飛行移動がFFTで一番高いJpの割に使えないだけなのだが。ちなみに二番目に高いのは改造コードで出したノンチャージ(3000Jp)、三番目に高いのはゾディアーク(2000Jp)である。
- ↑三番目に高いのは桜華狂咲の2500Jp
Πの字型の軌跡で空中を「歩く」姿はなかなか滑稽ではある。
いっそ空中に静止できれば消費Jp分の価値もあったのだろうが。
タクティクオウガではワープに比べて入手時期が早く量産も簡単で、
ノックバックによる転落死を防いでくれたりもする優良能力だったのに…。
- FFTでもノックバックによる落下ダメージは防いでくれる。これはテレポなどにはない飛行移動の利点といえる。ただし習得にはかなり手間がかかる。
強引に擁護するなら、テレポで確実に移動できるMOVEの範囲でしか絶対に使わないような人には、
範囲が明確な分だけ直感的に使いやすい(かもしれない)。
- テレポは移動をキャンセルすることが出来ないのでその一点ではこちらのほうが優秀。それにほら、好きなキャラがふわふわ空をとぶのって素敵じゃないですか……。
- もっと強引に擁護するなら、この移動方法の見た目は浮遊移動やテレポよりも仏教における「神足通」に近い。5000Jpという破格のコストから考えてこれを覚え極めた者は神仙に近づいているのかもしれない。
北米版は全体に取得Jpが下がっているが、この飛行移動は一気に1200Jpになっている。
テレポに株を奪われていることに変わりはないが……。
黒チョコボが広範囲に飛べるのは、
黒チョコボのMove自体が高い為である。
プレイ上ではさておき、実際に使うなら周囲の状況が見渡せるこちらのほうが安心感はありそう。
まあゲーム中ではテレポ失敗で石の中に突っ込んだりはしないわけだけど。
- それなんてウィザードリィ
改造ツールを使用して鉄巨人にコレを付けると、
背中から青い炎を噴射する姿が見られる。
アビリティ単体で見れば上位互換が存在するとはいえ複数のムーブアビリティを内包するトップクラスに高性能で優秀なアビリティ。テレポを憶える前に習得すれば出番はあるだろう。
もっとも習得ジョブが最上位ジョブ故に転職可能になるのが遅い上に、習得するための莫大なJpのためそんな状況にはまずならない(魔導士系を出さないで踊り子まで来ていたとしても、時魔導士を開放してテレポ覚えるまでの方が遥かに速い)のでやっぱり出番は無い。
FFTA 
アビリティとしては存在しないが、移動タイプ[浮遊]のユニットが飛行移動を行う。
フロータイボール系やボム系のモンスターが該当する。
FFTA2 
グリア族はこの能力をデフォで有しており、そっちでは割と使えるアビリティである。
- (意図しないと起きないだろうが)バグのもとになっていたりする。
羽をバサバサと羽ばたかせて移動する姿は見ていて可愛らしいが、通常の移動に比べて時間がかかるので複数でやられると若干鬱陶しくなる。