バトル/【ノックバック】

Last-modified: 2023-05-22 (月) 10:45:32

対象を攻撃した時の衝撃で押し飛ばすこと。

「位置」の要素が重要になるタクティクス系列やアクション作品で見られる。


FF7

BCFF7

通常は若干後退させる程度のものだが、クリティカルヒット時や
弱点属性で攻撃した時には一気に画面端まで吹っ飛ばせる。
連続攻撃が可能なキャラやリーチが短いキャラにとっては迷惑な仕様(特にボム系相手)。

CCFF7

攻撃があたるたびに若干後退し、よろめき度の高い転倒攻撃や一部の技は一気に吹っ飛ばされる。
またノックバックではないが相手に触れると相手をヌルヌル押すことが出来るので
ノックバックにより回転攻撃のような連続攻撃は二段目が外れることがあるが、
押して位置修正してから使用することで纏め狩りすることも可能。

FF10

アクション作品ではないが、ディレイの演出としてノックバックが起きる。

FF11

一部のウェポンスキルや青魔法、敵の特殊技を食らうと発生。後ろに吹き飛ぶ。
吹き飛ぶ距離は技によって変わる。
PCがノックバックを受けると魔法の詠唱や遠隔攻撃が中断されてしまうが、うまく元の位置に戻れれば、中断もなくそのまま魔法が発動する時もある。
また、吹き飛ぶ距離によってはウェポンスキルが空振りする事ある。

  • 全ての攻撃がノックバック(正確には通常攻撃の変わりにノックバックする技を使う)、なんて特殊なモンスターもいる。

詳細はこちら→ノックバック

FF12

攻撃をしてノックバックが発生すると、その攻撃に対してカウンターができなくなる。
ノックバックの起こりやすさは武器やアクションごとに個別に設定されていて、
それとは別に攻撃側と相手側のレベル差に乱数を発生させ、
それらを加算したものが実際のノックバック発生率になる。
 
FF11とは異なり、FF12ではもともと移動しながらでも魔法詠唱ができる仕様なので、
ノックバックで強制移動させられても詠唱を中断させられることはなくなった。


ノックバックが発生すると、喰らった相手は怯む演出と同時に後ろに弾かれる。
ちなみにとどめを刺した時にもノックバックは起こる事があり、その時は専用の死にモーションがある。
とどめでノックバックが発生しなかった場合は、普通にその場に崩れ落ちて消えるのだが、
発生した場合は、例えばウルフの様な狼系モンスターの場合は大きく吹っ飛び、地面を転がって消える、
スケルトンの様な骸骨系のモンスターは大きく吹っ飛びながら
バラバラになって骨が辺りに散乱して消える、という風な派手な死に方を見せてくれる。


リーダーキャラがノックバックを受けた場合、きちんと移動距離として歩数にカウントされる。
低歩数クリア最大の敵の一つ。


あまり意味はないがノックバック無効という敵専用オプションも存在する。

FF12RW

バトル/【吹き飛ばし】

FF14

ボスギミックとして多用される。オマケのように押し戻されるものから、致命傷となるようなものまで様々。
おそらく一番有名なのはタイタンランドスライド
かつてはプレイヤー側の一部アクションもノックバック可能だったが、パッチ5.0時点で青魔法およびPvP(対人戦)専用アビリティを除き全て削除された。

FFT

対象を、攻撃側ユニットから離れる方向に強制的に1マス移動させる。
クリティカル時に発生する他、体当たり投石など
一部のアビリティで高確率で起きるように設定されている。
これを利用して、対象のJump値では移動できない高さから突き落とすと、
落下ダメージを与えることができる。
ダメージは「最大HP/8*(高低差-Jump値)」で、Jump値以下の高低差ならダメージは無い。
ノックバックする方向に障害物がある場合や、
元いた位置より後退する予定のマスが高い位置の場合は動かない
(TOと違い、ノックバック発生時にノックバックできなかった(→壁などに叩きつけられた)時の追加ダメージはない)。

  • ただし仕様上の問題で二刀流している場合、一撃目でこれが発生すると二撃目を豪快に素振りするというという何とも言えない現象が発生する…
  • 攻略本でのノックバックダメージ算出は最大HP×0.1×(高低差-Jump)となっている。どちらが正しいかはともかく落下ダメージで倒すには余程高い位置から落とす必要があるのは確か。
  • 今検証してきた。場所はベスラ要塞城壁北の屋上の縁18hから地上2.5h。投石をラムザ、被験者はHP999、ホーリーナイトでJump3のアグリアス。MAXHPから投石により99ダメージ、そのまま落ちて死亡。つまり落下ダメージは900オーバーは確実だと思うが不明。なぜなら18hから落ちると地上部分が見えないので。
  • ↑で計算すると99×15=1485となるので間違いなく999ダメージだと思われる。つまりどっちの計算式にしろ確実に死亡する。
  • HP約900 Jump3のキャラを高低差6から落下させたところダメージは270だった。
    おそらく「最大HP×0.1×(高低差-Jump)」の計算式の方が正しいのだろう。
  • 落下ダメージは飛行移動で無効化できる。JUMP3のキャラにこれをつけて高低差6から落としてみたがダメージを受けなかった。
  • なお、TOにおいては奈落にノックバックすると飛行していないユニットは即死という恐ろしい仕様があった。
    そう考えると有情である。
  • ラムザ及びボスユニットには無効。

FFTA

基本はFFTと同じ。
今作では確実にノックバックを発生させるアビリティが幾つか存在する。
接近攻撃しかできない相手に行えば、敵は攻撃時に移動せざるを得なくなるためCT面で有利になる。

FFTA2

今作ではロウに禁止されることもある。
技なら使用しなければ良いが、クリティカルで出た場合は…。


ちなみにトドメバトルなどの大きなモンスターは移動しないためか、ノックバックが効かない。
ラフレシアなどならわかるが、クレスタは効いてもいいだろうに。

  • 足元の9マスは全て平坦じゃないとシステム上おそらくまずい。
    だから安易に動かせないのであろう。
    • 重すぎて動かせなかったのでは。
    • バウエン一家と最初にクレスタを相手に共闘するクエストで足元9マスが平坦でない場所にクレスタがいる。
      単純に巨大ボスにもノックバックが効くとステンニードル*3等で一気にHPを削れてしまうからなのだろうか?

FFCC

後ろに吹っ飛ばされる上、一瞬気絶(ダウン)してしまう。
溜めは解除されるわ、大きな隙が出来るわで、この手の攻撃を持つモンスターに正面から挑むとロクな事にならない。
主にスピア等を「振り回す」攻撃や、ドラゴンゾンビズー等が使う「吹き飛ばす」攻撃、メテオの魔法によって発生することが多い。
仰け反りや気絶(ダウン)等、似たような状態が他にもある。
いずれもフォースリングによって防ぐことが可能。

聖剣伝説

ヒーローも敵も、攻撃を受けるとノックバックする。
ボスは基本的にノックバックしない。

フレイル系など、射程の長い武器で攻撃すると、
戻ってくるときにノックバックしてしまい、
敵が自分に寄ってきて攻撃をうけてしまうことがある。

FF零式

主に衝撃属性の技によって発生する。耐えるプロテスでも防げない。

プレイヤーの中で最も有効活用できるのはシンクだろう。