キャラクター/【アルス・レストー】

Last-modified: 2022-07-19 (火) 08:50:37

FF3

サロニアの王子。年齢は10歳。
大臣ギガメスに操られた父王から追放処分を受け、
酒場でモヒカン頭のごろつきに絡まれているところを主人公一行に助けられる。
彼を連れた状態で街中にいる老人に話しかけると、竜騎士を貰うことができる。
ガルーダを倒すと彼は離脱して、自ら命を絶った父王の跡継ぎとして即位する。


FC版のメニュー画面では、頭の冠が半分ずり落ちた、ちょっと頼りない少年の姿で描かれている。
王衣も大きめで、いかにも「服を着ているのではなく、服に着られている」といった感じ。


歳の割にはしっかりした性格で、身分に関わりなく誰にでも優しく接しているとか。*1
さらに数多くの国民からも慕われていたらしいが、アルスを連れても台詞が変わる人物は少ない。
モヒカン頭のごろつきに絡まれるなど顔は広く知られていない感がある。
容量の問題。というのが実状だろうとは思うが。
また、じいが竜騎士の装備をアルスに渡すために城を抜け出しくる。
もしかしたら、これらを扱う心得があるのかもしれない。
竜騎士に縁のある土地なので可能性はあると思われる。


どうでもいいが王子なのに名前のどこにも王家の名前(=サロニア)が入っていないのは何故だろう?
「レストー」はミドルネームで本名は「アルス・レストー・サロニア」とかだったりするんだろうか?

  • 初代王と国名が一致する国はさほど多くないので、あまり気にしても仕方のない気もする…

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

彼との会話はアルクゥの役目。


戦闘時に「エアロ」「コンフュ」を唱える。
その気になればごろつきなどは返り討ちにできそうな気も…。

  • サロニアに閉じ込められている間しか仲間でいてくれないため、目撃する機会は少ないだろう。
    サロニアの町の塔へ竜騎士装備を取りに行く時に「おっ」と思うくらいだろうか。
    ガルーダ戦でも援護してくれれば……。
  • ガルーダ戦でしゃしゃり出られても、無駄撃ちコンフュにイラつかされる可能性が大。
    一応エアロの方なら有効なんだが……
  • まぁガルーダの横ではお父さんが瀕死の状態なわけだし…。
  • 竜騎士戦法を実践している場合、彼が割り込んでくると、「今なら王子は無防備じゃね?」ってのが明瞭になっちゃうから……。

レフィアは初対面の彼を酒場にいる事を注意している。
これも彼女なりの厳しい表面の内にある優しさとも見て取れる。

  • ちなみにウルの子供たちがボムに襲われたのを助けた後、
    「もうこんな場所で遊ぶのはやめるんだ」とイングズが一言注意する場面もある。
    理由はレフィアと同じかもしれない。

FC版と比べると子供っぽさは少し減ったが、アルクゥよりも年下らしい。
なのでアルクゥがお兄さん風を吹かせても特に違和感は無い。

  • 幼なじみのルーネスはアルクゥの変化に気づくが、それを見て「からかったりするなよ」と釘を指すイングズもある意味お母さん風を吹かせているのか。

ガルーダ討伐後、城の兵士の1人に話しかけると
「アルス王子は サロニアを愛し 平和を取り戻すためにたった1人で 戦ったのだ…」
というセリフを言うのだが、「たった1人で戦った」にツッコミを入れたくなる画面の前の光の戦士もいるに違いないw

悠久の風伝説(コミック)

サロニアは海に沈んで滅び、生き残ったアルス王子もその後死んでいる。
(石化なしで世界は海に没して滅んでいる)

ザンデの白魔術「夢呪縛」で封じられる寸前のウネに頼まれて、
死せるアルス王子の迷える魂はウネの生気全てを引き受けた「夢子」になった。


浮遊大陸から降りてきたムウチたち4人はエキドナに襲われピンチに陥ったが、ウネの力を持つ吟遊詩人6名とアルスが一撃で倒している。
存在を4人に重ね合わせてウネを水のクリスタルから解放し、再び眠りに就いた。

FF1(GBA版以降)

戦士デフォルト名のひとつになっている。

FF LOST STRANGER

ミシディアの大図書館編にて登場。
ただしファミリーネームの方は現時点では不明だが、彼の設定等を考慮し、便宜上ここに記述。


大図書館内の『存在しない部屋』に迷い込んだ正吾一行が、ビブロスとの交戦中に出会った青年。
ビブロスのかまいたちリフレクで跳ね返し、ケアルガも使いこなす、
相手の魔法を受け止めてストックしたり、幻獣カーバンクルを召喚・使役し、
果てにはカーバンクルと融合し、トランス状態となったりする事ができる、
高い実力を誇る魔道士である。
また、同じく『存在しない部屋』で正吾達が出会ったグー先輩とは友人関係の模様。

他にも何故リフレク等の魔法が使えるのか尋ねられても惚けたり、
ビブロスを出し抜いた時は無表情で「計画通り」と言いながらサムズアップをしたりと、
どこか掴みどころがない不思議ちゃん、若しくは子供っぽい人物像をしている。

  • ただし笑ったりするシーンもある為、ちゃんと感情はある。

実は正吾と同じ”異界人”であり、彼の元の世界と思しき場所はエメラルドに輝く河や、
とある零細企業が存在する事が示唆されている。

死に別れた両親と会いたい想いからか、「人は死んだら何処へ行くと思う?」と自他共に問い続けている。
幼少時に「死者はエメラルドに輝く河に乗って星に帰る」という伝承を聞き、
(結果的に転落事故という形とはいえ)河に飛び込んだが、結局両親には会えなかったとの事。

  • その後で大人に助けられたのか、或いはそこで溺死して本作の世界に辿り着いたのかは不明。
    ただし正吾達は作中序盤、トラックに撥ねられて死亡した事でこの世界に転生した事が示唆されている。

その正体はミシディアの初代国王その人であり、つまりグー先輩同様故人。
ミシディアの国宝である肖像画に描かれた姿も、正に『存在しない部屋』で出会った彼の姿そのものであり、
それを見た正吾達は驚愕していた。

  • ちなみに”アルス”という名前自体はミシディアではありふれた名前であり、
    サラの父親もアルス36世という名前である。
  • サラの元ネタの一つの事も考えると、恐らく元ネタはFF3の王子だろうか。
    あちらの方も主人公一行と出会い、ある種閉ざされた地で共に戦った後、国王の座に就いている。

ちなみに作中の大衆娯楽作品である『魔導王』のモチーフとなった人物でもあるのだが、
実際の人物と違って小太りで髭を生やし、ひょうきんな性格をした中年男性の姿が主流とされている。

  • どうやらお高く留まるミシディアに対する嫌がらせで、わざとこの様な醜い風貌になった経緯があるらしく、
    ミシディア側もこの姿は”非公式”として認めていない模様。
  • しかしひょうきんという点だけは、ある意味間違っていなかったというのが……w

なお、正吾達と別れた後は、様々な物品に自身の想いを封入しており、
正吾がゴールドソーサーで見つけたガラスの小瓶型ランプをライブラで鑑定した際、
彼の過去からの手紙とも言えるメッセージを読み取った。

余談

「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章」の主人公の名前、そしてDQ7の主人公のデフォルトネームもアルスだが、
彼の名前が異国の地では「勇者」の代名詞となる名前となるとは誰が想像しただろうか?
(後にスクエニ合併により、「異国の地」の話では無くなったのだが)

  • また、FFLSでも異世界から来た人物であり、そちらでは国王の座に上り詰めている。
    • DQの方でも2の序盤三国の王家の血筋となっている事から、
      あちらも(外伝という形ではあるが)結果的には王家の血筋となった存在と言えなくもない。

*1 NTT出版 基本知識編 P.30