FF5 
魔法帽子の一種。
防御力3、回避率0、魔法防御力7、魔法回避率10。重量2。魔力+3。
魔法帽子系統の中で一番魔法防御力が高い。代わりに物理防御力は低く第一世界の帽子レベル。
リボン系装備と同じで、「踊る」使用時「みわくのタンゴ」を「剣の舞」に置き換え剣の舞の発動率が50%になる他、色目の基本命中率が100%に上昇、混乱耐性付与の3つの特殊効果がある。
蜃気楼の町で買えるが、ロンカ遺跡内部でラミアから低確率で盗める。
買値2500ギル。売値1250ギル。
- 混乱耐性持ちの防具中で唯一店売りで購入出来るのが、このラミアのティアラ。
盗みを使えば上記3特殊効果(剣の舞発動率&色目命中率上昇+混乱耐性)のある防具中、最も早い段階で入手できる。 - ラミアから入手し損ねた場合、次のチャンスはピラミッドのブランドラミアのドロップ。
かなり先の話になるので是非ラミアから狙いたい。
レインボードレスや赤い靴と同じ特性があるが、リボン装備を重戦士系につけてもティアラは装備不可、あくまでも扱いは魔法帽子なのである。
- いろめの強化効果に加え、混乱耐性があったりとラミアのイメージに見合った性能とも言える。
モンクをマスターした素手ものまね士を前衛にする場合、最終装備候補の一つ。みだれうちの8回攻撃は冗長かつ対象指定不可なので、おどるを主力にする際に有効。剣の舞が出ると1体に1万以上のダメージを叩き出す。
NTT出版完全攻略編などの攻略本では装備すると剣の舞の発動確率が「50%アップする」と記述されているが、上昇するのはともかく上昇率は間違い。魅惑のタンゴ(発動率25%)の枠が剣の舞に置き変わり、結果的に50%になるという仕組みである。「50%"に"アップ」だったら正しかった。
魔力+3の装備ボーナスが魔道士系にとっては頼れる防具。
- ラミアから盗めれば、最高の性能を持つ魔法帽子として大活躍してくれる。入手は面倒だが頑張って粘ってみる価値はあるだろう。
ライバルはMP半減効果を持つ金の髪飾り。攻略する場所やボスに応じて装備を替えるといいだろう。 - ラミアのティアラの物理防御は頼りないが、魔導士系は後列配置が基本なのでさほど問題では無い。混乱耐性+魔法防御&魔法回避率の高さこそが魔導士系には重要になる。
同じ蜃気楼の街で購入出来るサークレット(防御+10)と比べれば、ティアラに軍配が上がる。
第三世界では防御の差7では焼け石に水で比較対象にほぼならない。
リボンが装備出来る踊り子でさえ、一考の余地がある優れモノ。ステータス補正では敵わないが、剣の舞発動率UPと混乱耐性はリボンには無い特権。
レインボードレスが入手出来る終盤では流石にお役御免となるが、入手時期の早さと対応ジョブの多さが魅力的。そらラミア乱獲が絶えないのもしょうがない話。
- 他に混乱耐性を持つ防具は、ボーンメイル、源氏の兜&鎧、レインボードレス、赤い靴の全6種。
- ボーンメイルはアンデッド属性付与と癖が強く、源氏の兜と鎧は一品物で入手が遅く鎧に至ってはラスダンまで進めないといけない、
ドレスと靴も第3世界でないと手に入らない上に踊り子専用といった具合で、いずれも落ちてる宝箱か敵からのレア盗みでないと手に入らない。
孤島の神殿でコンフュを連発するオワゾーラールからミラージュベストを盗むときなど、近場の蜃気楼の町でラミアのティアラを買えばすぐ混乱耐性を付けられるのがありがたい。
「剣の舞」の発動率を上げる他の防具(レインボードレス・赤い靴)は第三世界まで入手できず、これ自体もロンカ遺跡をクリアすると第三世界までお預けとなってしまう。
踊り子をアタッカーとして活用したいなら入手機会は逃さないこと。
- レインボードレスも赤い靴も踊り子専用なのに対して、これは数多くのジョブが装備出来るのがポイント。他ジョブで「おどる」を使う時やダンシングダガー装備時にはセットで持たせたい。
- 装備できる部位がリボンと被ってしまっているのが難点。
踊り子の場合は状態異常耐性(リボンには混乱耐性がない)含めて選択するとよい。
むしろリボンを装備できない他のジョブのダンシングダガーブースト装備品と言えるかもしれない。 - 剣の舞発動率を上げるのに、ダンシングダガー+ラミアのティアラは確かに相性が良い。しかしこれらを両立出来る大半が力の低い魔導士系。
更に物理攻撃力の底上げに一役買うケルブセットとティアラの相性が悪く、軽戦士系がティアラ装備できないのがネックと、ややチグハグな印象。 - 各々のプレースタイルにもよるが、必ずしも第一世界のうちに全員分揃える必要はない。魔道士系を複数同時起用するのは第一・第二世界ではあまりないと思われる。
重宝するのは確かだが盗みのレア枠なので、2個なら御の字・1個でも十分ではないか。揃えるのは入手が楽な第三世界まで待っても十分。- 魔力補正と混乱耐性の存在は攻撃役・回復役問わず重要。
早めにすっぴんを使うにしても、魔法防御と魔法回避率の数値はリボンより秀でている。
踊り子のほか、薬師もカスタマイズ次第では意外と前衛で戦えるので、
中盤における黒・白・青・時・召喚辺りとの2人以上同時起用は充分現実味があるだろう。
- 魔力補正と混乱耐性の存在は攻撃役・回復役問わず重要。
魔法帽子と軽装鎧を共存出来るジョブがすっぴん以外だと青魔導士と赤魔導士、薬師と踊り子くらい。
一応、ダンシングダガー+ラミアのティアラ+力だすき+パワーリストを装備させてアビリティに格闘をつければ、重戦士にもひけを取らないアタッカーが出来上がる。盾装備出来る青魔(or砲撃士)には好相性。
- 薬師だけは、巨人の薬を使えば物理アタッカーとして前列に並べられる。ダガー+ティアラが可能なジョブでは最高の体力(HP)を持つ上、薬の知識もあるのでそうそう死なない。スピードドリンクで手数を増やし、英雄の薬でダメージを上げればなお完璧。
- 他の魔導士系でもパワーリストは装備出来るので、全く駄目というわけではない。ただ後衛配置だと火力が下がるので本来の期待値は出せない。
- カイザーナックルの力補正は素手でなくとも効くので、入手できたらこちらに切り替えたい。パワーリストと違い全ジョブ装備可能。
- 後衛配置だと倍率が相殺されて2倍撃。一応ゴブリンパンチ(後衛でも半減されない1倍撃)よりは強い。
黒魔・召喚(・青魔)だとだいたい戦士系(小太刀×2忍者やグレートソード両手持ちナイト等)の通常攻撃並のダメージ。
1/4の確率でこれ、1/8の確率でジルバやワルツが出るので、まあ普通に使えるレベルだと思う。 - 前列に立たせるならエルフのマントを併用したいところ。パワーリストより力は下がるが、汎用性は高い。
- 後衛配置だと倍率が相殺されて2倍撃。一応ゴブリンパンチ(後衛でも半減されない1倍撃)よりは強い。
忍者や魔法剣士がティアラ装備出来ればすごいことになってただろうになあとつくづく思う。あとティアラもパワーリストも装備出来ない重戦士系が最も割を食ってる。
- 特に痛恨なのがモンク。踊るとティアラと高HPの組み合わせで、カイザーナックル入手前から素手剣の舞アタッカーとして大活躍していたことだろう。
ダンシングダガー&ラミアのティアラという組み合わせが可能なジョブ(すっぴんとものまね士除く)の中では、素の力が最も強いのは赤魔道士。
金の髪飾りと比較するとMP消費の激しい黒魔、召喚士や連続魔をつけたものまね士には髪飾りに分がある。
MPをあまり消費しない代わりに緊急時のリカバリーに優れる白魔、時魔にはティアラの方が良い。
- 移動中の回復も髪飾りだとMP半減効果はないが、ティアラなら魔力UP効果で回復量も大きくなる。黒魔も混乱時の被害を考えるとティアラの方が安定性がある。
FF5(iOS/Android版) 
旧スマホ版では二刀流セット時にダンシングダガーで剣の舞が発動するととんでもない威力を叩き出すようになった(詳しくはダンシングダガーの項目を参照)。
ラミアのティアラの価値が一層増したと言える。
FF5(ピクセルリマスター版) 
ピクセルリマスター版ではリボン、レインボードレス、赤い靴、そしてラミアのティアラのいずれかを装備すると物理攻撃が必中となっている。分身の効果は無視できない。
取り敢えず魔道士系のジョブにかぶせておけば、第一世界から物理攻撃が必中となるわけである。これは強力。
- フレイルなどの命中率を苦にしなくなるのが、まず強い。
ただしティアラには力補正がないので、そのあたりはやはり格闘などの物理アビリティで補いたい。
例えば忍者よりHPの高い薬師や風水士なら、回避率の高い敵にそのまま前列素手で殴りかかることも可能。
斧装備や弓矢装備と組み合わせれば、本職物理アタッカーのお株を奪うケースさえある。
剣の舞が隊列無視となっているため、防御面の脆い赤魔道士を後列に置いて踊る+ラミアのティアラという組み合わせもオススメ。
FF9 
帽子系の頭用防具として登場。
「コンフュ」「レビテト」「混乱回避の術」を使用・修得できる。
魔法防御17で風属性半減、魔力と気力にそれぞれ+1の補正がつく。買値は800ギル。
女性専用装備で、帽子では例外的にフライヤも装備可能。クイナも装備できる。
というか、モンスターのラミアから盗めないのが納得できない。
- 今作のラミアは頭に派手な羽飾りをつけているが、あれがそうなのだろうか。
最速だとフォッシル・ルーで1個拾える。以降、コンデヤ・パタ、黒魔道士の村(Disc3まで)、マダイン・サリ、アレクサンドリア、トレノ(Disc3以降)、ダゲレオで売られている。
名前に反して、上記の通り入手経路にラミアが一切絡んでいない。
FF12 
頭魔装備。ライセンス『魔装備5』で装備可能。
店で買えるほか、交易品「惑わしの衣装」(氷の魔石×4、良質のウール×3、地竜の皮×1)でも妖術師の服とセットで手に入る。
FF12の作品中にラミアはいないが、
FF12を元に造られた世界の設定のFFTAとFF12と同一世界の設定のFF12RWやFFTA2にはいるので、輸入品か何かだろうか。
DFF 
レベル64以上で装備できる髪飾り。
他の髪飾り同様HPは下がるが、BRV基本値への回復力+50%の効果を持つ。
ティアラ、オパール×3、変化の粉×5と10080ギルでトレードできる。
DDFF 
装備Lv30以上の髪飾り。
BRV+250、HP-377、前作同様BRV基本値への回復力+50%の効果がある。
ティアラ、磨いた原石、36820ギルでトレードできる。
また、ねこみみフードの材料になる。
FFL 
ナイト編から買える魔法帽子系の頭防具。
魔道士系(とすっぴんとメモリスト)が装備可能で、混乱耐性がある。
同じく混乱耐性がある「ねじりはちまき」より防御力や(魔法系の)ステータス補正は優秀なので、
両方装備できる赤魔道士はこちらを使おう。
FFRK 
FF2、FF3、FF5、FF8、FF9、FF12、FF零式共鳴の7種類の帽子が登場。
- 「ラミアのティアラ【II】」
レア6。FF2共鳴。
ヒルダの覚醒奥義「勝利への歩み?」付き。修得ボーナスは精神+10。
2021/6/18、ステップアップ装備召喚(FFII)で追加された。 - 「ラミアのティアラ【III】」
レア5。FF3共鳴。炎属性軽減【小】の効果を持つ。
エリアのレジェンドマテリア「使命に殉ずる決意」付き。修得ボーナスは精神+10。
Lv20時のステータスは防御88、魔力28、魔防130、精神37、回避105。
2017/11/17、FF3イベント「示されし眩光」で追加された。 - 「ラミアのティアラ【V】」
レア3。FF5共鳴。ステータスは下記。()は共鳴時。Lv 防御 魔力 魔防 精神 回避 1 11(23) 6(11) 21(46) 5(10) 99 10 19(42) 9(19) 36(85) 8(18) 15 23(54) 11(24) 44(110) 10(23) 20 26(66) 12(28) 52(134) 11(27) 25 30(78) 14(33) 61(159) 13(32) - 「ラミアのティアラ【VIII】」
レア5。FF8共鳴。
アルティミシアのレジェンドマテリア「連鎖する魔女の力」付き。修得ボーナスは魔力+10。
Lv20時のステータスは防御88、魔力38、魔防130、精神27、回避105。
2019/3/4、FF8イベント「郷里を愛する少女」装備召喚第2弾で追加された。 - 「ラミアのティアラ【IX】」
レア5。FF9共鳴。混乱耐性【小】の効果を持つ。
ガーネットのレジェンドマテリア「気高き決意」付き。修得ボーナスは魔力+10。
Lv20時のステータスは防御87、魔力38、魔防128、精神27、回避105。
2017/6/30、FF9イベント「記憶の歌」で追加された。
なお、レジェンドマテリアの効果は、
一部を除く自身が使用するステータスアップ効果とそれに付随する一部の効果の継続時間が長くなる(小)というもの。 - 「ラミアのティアラ【XII】」
レア5。FF12共鳴。
味方1人の戦闘不能から復帰させる共通必殺技「再起?」付き。 - 「ラミアのティアラ【零式】」
レア6。FF零式共鳴。
クイーンのリミットチェイン超必殺技「賢女豹変?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/4/17、イベント「しびれるがんさく」装備召喚で追加された。