FF3
サスーン国の王女(21歳、独身)。
呪われた城の人達を救う為に単身洞窟に乗り込んだりする、行動派のお姫様。
ミスリルの指輪を託さず同行したりなど、少々ワガママな性格だが憎めない。
EDの台詞から主人公(4人のうちの誰か?)に思いを寄せている事が何となくわかる。
- FC版・ピクリマ版では主人公があくまで悪ガキ4人集の為に、ショタコン説有り。
- ドット場の関係でゲームでは黒髪に薄いピンクのレオタードを着用している。
- 髪の色は地面(土)の色とかぶるため、服はメニュー画面のバックが青いための変更だろうか?
- 目の前で自分のベッドを使われても、文句も言わずに黙って起きるのを待っている(表面上?)。
パーティに加えてからサスーンに連れて行くと、国王のセリフに変化がある。
女性の身体をあまり減り張りをつけず描くことの多い天野絵において、一際抜けたグラマラスな描かれ方をしている。
胸が大きく開いた衣装に、明確に大きく谷間のできたバストは、FF6までの天野氏がデザインを担当していた頃全般で見ても他に例がない。
世が世ならティファやルールー並の扱いをされていても全くおかしくないぐらいなのだが、ゲームが古く女性キャラを「そういう目」で見ることがあまりなかったことや、サブキャラで出番がそう多くはないこと、ドット絵では衣装が変わっていることもあって幸か不幸かそういう目線に晒されることは現在でもそこまで多くはない。
悠久の風伝説
コミック版「悠久の風伝説」だと天野氏風のデザインにピンクのレオタードみたいな衣装を着ている。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)
天野絵ベースでモデリングされた本作では、その巨乳がなかなかに再現されている。
彼女に思いを寄せられる役目は自国の一兵卒であるイングズが担当。
イングズは果報者である。本当に。
DS版の戦闘ではケアルとエアロで援護してくれる。
まだジョブチェンジが出来ない時期のため、彼女の支援はとても頼もしい。
最初期なのにLv2魔法をばら撒けるとは、なんと反則っぽい姫様。
対空特効を活かす機会がないとか、いっそケアルも敵に撃ってくれとか言う話はともかく。
- 本作において最初の、援護してくれる同行サブキャラクターでもある。
封印の洞窟クリアまでの短い期間であるが頼もしい。
封印の洞窟で同行している時の彼女の自己紹介時に、ルーネスはデレデレの表情になり、レフィアがそれを咎めている風景が見られる。
エピローグでは最後まで残ろうとしている為か、イングズ達と一緒に同行したいとワガママを言ってくる。
それでも憎めない。
- ワガママだけど憎めない、それがサラ姫のキャラクターかもしれない
モグネットをある程度利用すると、ペンダントが壊れたので、修理して欲しいと頼んでくる。
ルーネス「それは、何のペンダントなんだ?」
サラ「これは、お母様の形見なの。元通りになってよかったわ」
FF1(GBA版以降)
「サラ」が白魔術士のデフォルト名のひとつとして登場。
- この名前は英語版では「SARA」となるが、セーラ姫「SARAH」とやや被ってしまう。