キャラクター/【ブレンディレス】

Last-modified: 2021-11-19 (金) 19:31:52

WOFF

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WOFFの悪役で、「黒鎧の騎士」または「ブレンディレス御使い王」と呼ばれる。CVは柴田秀勝
強大な力を持つ敵であり、自らバハムート軍を率いるバハムート連邦の王。
あらゆる国を侵攻し、グリモワルを手中に治めるべく画策している。
正式名称は「エクスナイン ナンバー25」。

  • 人としての名前も存在する。「エウラウグ」という名らしい。
  • 行政や軍事などはセグリワデスに任せっきりであり、レェンとラァンに指摘されるまでバハムート軍という言葉を聞いたこともなかったらしい。
    尤も自分が集団のトップであるという自覚はあり、すぐさま王と名乗る。
  • 「ブレンディレス」という名前は、普通のバハムートとしてティアバビロとやりあっていたころの名前とのこと。今は人やら機械生命体(魔震?)やらと融合したせいか普段は人型の見た目になっているが、特に否定もせずバハムート王を自称したり、最終形態の見た目から、バハムート時代の要素が最も色濃く残っているのだろう。
  • 搦め手よりもストレートな破壊を望む分かりやすい悪の親玉。

身長は主人公二人オオビト状態)の2~3倍ぐらいデカイ。
普段は6枚の翼を閉じており、青いマントを羽織っているように見える。


最終的にはラスボスとなるが、このまま彼を倒しても後味の悪いバッドエンディングを迎えることになる。
クリアデータをロードし、七柱とタマのガーデンジェムを取得することで真のラスボスと戦うことが可能になり、勝利すれば真のエンディングが見られる。

  • 最初のバッドエンドはスタッフロール等も流れエンディングのような描き方をされているものの、
    実質はほぼこの先の話へと繋がることありきの演出のようなもので、
    謎のミラージュ=タマの真の姿に己の全ての命と引き換えに時間を大幅に巻き戻し、
    一人だけ最悪の結末を知るレェンが、ブレンディレスと戦う世界を救う方策を模索していくこととなる。
  • タマのガーデンジェムを取得する、では語弊がある。
    己の存在の抹消と引き換えに時間を巻き戻したタマの存在を再び取り戻すといった方が正しい。
    この過程でタマの真の姿を扱えるようになる。

FF3~6辺りのバハムートがデザインモチーフになっている。


彼と配下の二人とで大きく違うのは、グリモワルに精神体ではなく本体で現れている点。
ゆえにその力は二人とは比較にならないほど強大で、グリモワルをはじめとするアレキサンダーが作り出した世界(A世界)の根本的なルールを否定し、自らが持つ世界のルールを展開する事が可能。
異世界の仲間を人の身体に憑依させたのも、アルテマゲートを作り変えて魔震を呼び寄せたのもこの能力に由来。
それのみならず、自らを倒す事のできない不死の存在とする事すら出来てしまう。
これほどの強大な力を持った存在ゆえ、今作の最後の最後まで倒すことは不可能のままで、
逆召喚に巻き込んで追い返す事でようやくその脅威を消し去ることが出来た。
未だ倒せていないので、今後もどこかの世界でその猛威を振るう可能性が高いであろう。

  • といってもラァンとレェンによってアルテマゲートから本体が引きすりだされた今回の出現はかなり稀な例であり、本人も初めてと語っている。
    ここまでインチキ染みた力を振るえたのは例外中の例外ではある。

実はこの世界に出現してからはロォクルゥスによってアルテマゲート付近から離れることができなくなっており、20章でゲートを解放するまでの100年間はペリノアとセグリワデスに任せっきりで、自身はなんにもやってなかったりする。
ロォクとルゥスのお陰なのだが、ちょっとマヌケ。


20章で初遭遇かつ初対決となる。
カオスのオマージュなのかほのお、つなみ、たつまき、じしんを使ってくる。
フレアやデスペガも使ってくる。
今までの敵とは段違いに素早く行動するため驚いたプレイヤーも多いと思われる。
属性はどれも耐性がないためすきな属性で攻めるといい。

  • 地味にスロウが効く。しかも耐性0。

21章で「バハムート王」名義で再対決。ペリノア達からの連戦となる。
クエイクやアビスなどの上級魔法に加えて全体物理攻撃のインパルスで攻めてくる。そしてやはり恐ろしく早い。デスペガも使うため強化なしの素の状態で勝つつもりで戦おう。
今度はスロウはきかない。でも属性耐性はどれも0。


終章のラストバトルでは、21章で見せたマントのように纏っていた翼を開いているだけではなく、
背中に12の武器を背負っており、時折コレを複数用いた攻撃を仕掛けてくる。