セリフ/【くそっ！おうじょに　ばけていたな！】

→セリフ/【……ゴクッ……】

FF2

FF2で偽ヒルダに誘惑され、騙されかけたフリオニールが発するセリフ。
彼のムッツリスケベ疑惑の発端。
　
ヒルダ「どうしたの？　そばにきて････」
フリオニール「お　おうじょ　そ　そんな…」
ヒルダ「はやくきて　じらさないで･･」
フリオニール「････ゴクッ････
　

　
特に「くそっ！」という残念そうな一言から、
フリオニールがすっかり本気で、楽しみにしていた事がうかがえる。

• 簡単に騙されちゃった自分の愚かさを悔しがっての「くそっ！」なのでは？ …と擁護してみたり。
  • ↑お前、優しいんだな。

しかし、正体を現すのが早すぎるという気がしないでもない。
もうちょっと進んで退くに退けぬ状況まで持っていってから襲うべきだったのでは。
まあ、そんなことしたら対象年齢が跳ね上がるだろうが。

• いっそ事後まで済ましてしまって疲労困憊したところをだな…
  • ちなみにロードス島戦記にはﾊﾞｷｭｰﾝに毒を仕込んでｽﾞｷｭｰﾝしようとした女の話が…。
    • もしそうだったら「こどもはBボタンをおしてね」*1って事になる可能性も…。
    • 今なら絶対にできないが、ゲーム業界自体が混沌としていた当時ならやれたかもな…
      まあそんなことあったらフリオのネタ度がまたさらに上昇してたろうがw
    • ある意味ゲームという媒体で当時のライトノベルの混沌さを再現していたのかもしれない。
      30年も前のラノベだと（ゲームのノベライズ含む）性描写もかなり多かった土壌があり、挿絵で表現される事も少なかった分文での表現が艶めかしさを演出していたのだから。
    • 該当例が多いので特にこれという作品は挙げないけど、今のラノベ業界でも普通に性行為をしっかり描写してたりする。
• S○Xまで待たなかった理由を敢えて真面目にこじつけると、実はラミアクィーンのほうも一部で自分が疑われていることに薄々勘付いていて焦ってしまった……辺りだろうか。演技力の無さを見る限り単にラミアクィーンがアホの子だっただけかもしれないけど
  • もしくは変身には持久力などの問題で時間制限があり、肝心なところでそれが切れてしまった・・・とも考えられるのではないだろうか。「はやくきて」と彼を急かしたことも一応辻褄が合う。
  • 1.疑う素振りも見せないのが却って怪しいと思っちゃったよ派。2.めくったらしっぽだったよ派。3.任務であっても知らない男の人相手にこれ以上は無理よ派。4.そもそもこの後どうなるかどの本にも書いてなかったから知らないよ派
• 正体を現すのが早すぎる敵キャラなら前作の時点にもいたな。

はたして同じ状況におかれ、冷静に対処できる男がいるのだろうか。

• つマッシュ
• 現実の男なら確かにそうだろうが、本シリーズの男主人公たちにおいては、むしろ色仕掛けが通じる相手のほうが少ない気もする。だからこそフリオがネタになるわけで。
  • エドガーは、とも思ったが、逆にラミアクィーンをそのまま口説き落として寝返らせそうだ。帝国を脱出した時みたく。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降からは、「くそっ！おうじょにばけていたな！」は言わない。

ヒルダ「ねえ…早くきて…じらさないで…」
フリオ「ゴクッ…」
彼がベッドの上に乗っかって…
ヒルダ(ラミアクィーン)「かかったな！フリオニール！」
フリオ「きさま！王女じゃないな！」

• 「きさま！王女じゃないな！」となっている。やはりネタにされすぎたからか……？
• ゴクッがある時点でネタ化は避けられないと思う
  • この様に毒が抜かれて常識かつ良識的なテキスト改変を施されたのだが、
    それが残念だと思う旧来のファンも少なくない様である。
    城のサンマは不味くて食えないのだ。
• ベッドの上に乗っかってる時点で、もう色々とあかんやんｗ

• FC版での「お　おうじょ　そ　そんな…」の台詞は「お、おうじょ…！」になっている。
  「！」からフリオニールのやる気が感じられて余計に悲しい。
  • そして「くそっ！おうじょに　ばけていたな！」って言わないのが余計に悲しい。

DFFAC

フリオニールのC.Lv16で解放されるシンボルチャットが「くそっ！王女に化けていたな！」
ちなみに本作では王女を自称できるキャラは存在する。

• 心底悔しそうに発言する。
  • 緑川氏の演技のおかげでフリオニールの人間臭さが感じられる。
• 「未来くそっ！王女くそっ！俺自身くそっ！みんなくそっ！ここは退く……！」