モンスター/【ウルフ】

Last-modified: 2023-12-12 (火) 18:44:31

FF1

ゴブリンと並ぶ雑魚モンスター。

  • ピクセルリマスター版のモンスター図鑑では「ウルフ」の種族は「獣」になっている。

攻撃力がゴブリンよりやや高いのと、数に物を言わせてくるのでややうっとおしい。
また、獲得ギルが少ないのが、金が欲しい序盤ではやや腹が立つ。
ゴブリンや上位種のウォーグウルフと一緒に出てくることが多い。


ちなみにただプレイしているだけだと「ゴブリンとウルフが一緒に出てきた」としか思わないが、
この組み合わせはJ・R・R・トールキンの「ホビットの冒険」内の描写
(ゴブリンが狼に跨って大挙して襲ってくる)を忠実に反映させたものと考えられる。
自己破壊と再生を繰り返し、「革新的RPG」の象徴ともいえるファイナルファンタジーシリーズであるが、
その第一作はこうした大作ファンタジー小説や伝統的テーブルトークゲームの世界観を忠実に再現した
保守的なものであることがわかる。

  • そもそもファイナルファンタジーはドラクエと指輪物語におおいにインスパイアされて生み出された作品なのだ。
  • 保守的というが、家庭用であるファミコンでは、当時はドラクエのような子供向けのRPGが中心だった。そこへ、海外物の移植ではないハイファンタジーを持ってきたのは、革新的といえよう。
  • 狼に跨っているのはゴブリンではなくオークでは?
    • 指輪物語の「オーク」が「ホビットの冒険」では主にゴブリンとして表記されている。両方読むとちょっと違和感を感じるのがそこ。

FF12

ザコ敵として登場。19年ぶりに復活を果たす。
恐竜に食べられてしまうこともある。
西に生息しているタイプはファングを使ってくる為、レベルが低いと一撃でやられることもある。


俊敏な体と鋭い牙が特徴である狩猟に適したモンスターで、
リーダーを中心に群れをなして行動する。
かつては人間と密接な関係にあったが、彼らは人と同じ獲物を狙う
競争相手でもあったため、人から敵対視され追い詰められてしまった。
それ以降モンスターの腐肉を食べる習慣が形成され、
食したモンスターの性質や属性の違いにより、
多種多様のウルフ種が誕生するに至った。


魔獣タイプのモンスターの種族の1つとしても登場する。
上位種族は即死の追加効果があるソニックファングなどを得意技とする。
リーダーを中心に群れを作って活動するタイプも見られる。
攻撃を仕掛けるとウルフリーダーの元に集合し、リーダーが狙うキャラを全員で集中攻撃する。

FFTA2

前作はパンサー呼びだったモンスター。
地半減、水弱点のオオカミ。
アビリティは「」。


同レベル帯の他ユニットの中ではかなり素早いため、一応注意して臨もう。


上位種にウォーグウルフヘルハウンドがいる。

クリスタル・ガーディアンズ

素早いモンスター。
とはいえHPはあんまり無いので、そこまで脅威ではない。

DFFOO