FF10-2
ミヘン街道の隠しダンジョンであるふしぎな洞窟で、ボスとして出現する地虫種族のモンスター。
通常時は睡眠の追加効果がある通常攻撃を使いつつ、こちら単体または全体にファイラ、ファイガで攻撃する。
オーバーソウル時は通常攻撃のかわりに3連攻撃を使い、HPが減るとグラビデ、フレア、ホーリーと強力な魔法で攻撃してくるようになる。
味方全員をリフレク状態にしておけば、オーバーソウル時のグラビデ以外の魔法は全て跳ね返せる。
HPはかなり高いが、あとはリフレクを無視できるアビリティやアイテムで回復しながら戦えば難なく倒せるはず。
ただし、炎属性が吸収(オーバーソウル時は聖属性も吸収)されるため、跳ね返した魔法で回復される点には注意。
ちなみにこのボスを倒して飛空艇に戻った際、リュックとパインの2人に話しかけると、このモンスターを嫌がっているセリフを聞くことが出来る。
- アルティマニアの設定画にも書かれているが、足の動きがゴキブリに似ていて気持ち悪い。
リュックやパインが嫌がるのも無理はないだろう。
経験値5000を持っている敵だが、ふしぎな洞窟でボスとして出てくる個体を倒さないと聖ベベル廟に出てこない。
高い経験値を持っている割には倒しやすい敵でもある。
尚、これより上位の敵はこの敵よりも経験値が低い。
- 石化効果と即死効果が通用するからだと思われる(ボスであるせいかこいつには通用しない)。
- この敵が出てくるフロアが経験値稼ぎの有力な場所となっているが
ブラックプリンのように経験値がやたら少ない敵も紛れている。- グローブイーターの出現するフロアで戦っても良いが、物理無効の特性を持つ敵も紛れている。
北米版では「King VERMIN!」という表記になっている。この妙なネーミングは、同じく北米版のFF7にて、
バレットがプレジデント神羅のことを「King VERMIN!」と呼んだことから来ているらしい。
- 和訳すると「害虫の王」といったところだろうか