関連項目:モンスター/【モーグリイーター】
FF10
ミヘン街道旅行公司にて登場するボスモンスター。
名前の通り、チョコボをもっさり食べる恐ろしい奴。
口元にはチョコボのものと思われる黄色い羽根が…。
こいつが出没するせいでチョコボが危ないので倒してくれと頼まれる。
- 正確に言えば最初から倒してくれ、と言われたわけではなく、ルチルたちの忠告を聞いたティーダが「退治してやろっか?みんな困ってんだろ?」と言い出したことがきっかけ。
で、旅行公司で起きた直後にチョコボイーターがチョコボを襲いアーロンに「おい、出番だ。魔物を倒すんだろう」と言われてしまう。
戦闘時、互いの背後は崖となっており、チョコボイーターの攻撃で後ろに押されてしまい、
モタモタしていると崖から落とされてしまう。
ゲームオーバーにはならないが、屈辱を感じずにはいられない。
- そうなってしまうとアーロンにも「先が思いやられるな」「あれを倒してやろうといったのはおまえだ」「寝起きがつらいのならずっと起きていろ」といわれる始末。
- チョコボがさらわれてるのに見殺しにするわけもいけないからティーダの判断が間違ってるとは思えないけど。
言った言わないに関わらず現場を見たら普通助けに行くのでは?って感じにはなる- 言葉に対して行動が伴っていないことへの未熟さや覚悟が足りていない事への苦言である。
- チョコボがさらわれてるのに見殺しにするわけもいけないからティーダの判断が間違ってるとは思えないけど。
- 上手く大ダメージを当てればチョコボイーターを落とす事も可能。
崖下に叩き落とした際の死に様は実にコミカルである。- こちらが崖下に落とされると、小躍りするチョコボイーターと、足から着地して痺れるティーダの姿が見られる。チョコボイーター関連のイベントは妙に描写がコミカルになっている。
- なお倒し損ねた場合、チョコボ騎兵隊のエルマが代わりに始末してくれているようだ。
この時点では驚異であるHP10000に加え、物理攻撃のダメージを1/3にする「かたい」の特性を持つ。
弱点の炎で攻めたり、大ダメージで転ばせて一気に畳みかけるのが得策。
また、攻撃は暗闇にすることで回避も可能。
こいつも崖に関しては例外では無く、落としたり普通に倒すことも可能。
対面した時点ではアーロン、キマリ(ワッカ)、ルールーが上記の戦法をこなせる。
どちらにしろ、撃退には相当なスフィアによる強化が必要になるが……。
倒すと、チョコボに1回だけタダで乗ることが出来るのでお得。
だが、その真意は移動ではなく宝箱に向けられることになる。
- チョコボイーターを崖から落とすとLv1キースフィアを2個入手できる。この時点ではとても貴重なので是非とも入手したい処。
ただし、インターナショナルでの○○アタックを使うとLv1キースフィアを落とさないので注意してもらいたい。- 間違えてアビリティチェンジのついた武器のまま攻撃してしまったりした人もいるのではないだろうか。
1201以上のダメージを喰らうと転倒し(この時点で転倒ダメージカウントが0になる)、
転倒中に501以上のダメージを与えると1段階後退する(この時点で後退ダメージカウントが0になる)。
戦闘開始時点から味方は2段階、向こうは3段階押されると崖から落ちて戦闘が終了する。
- 召喚して戦うと逆に倒してしまう可能性があるが、ソニックウィングで威力を調整すればダメージを調整して転倒させることもできる。
首尾良くバトルを進めていれば、2回目以降は700ダメージで転倒させられるため、
アーロンとルールーに「ヘイスト」を、(覚えていれば)チョコボイーターに「スロウ」をそれぞれかけ、
アーロンの「戦う」とルールーの「ファイア」を軸に戦えば、鍛えずとも崖から落とすのはそう難しくない。
(ルカで売られている「スロウ攻撃」がついたティーダの武器・リタルダンドを使用するのも良い)
転倒ダメージを稼ぐため、ティーダの「ディレイアタック」で敵の行動を遅らせるのも有効。
「かたい」特性が解除される転倒中はルールーに魔法を使わせず、物理攻撃でHPを削るべし。
崖から落とす前に向こうが死にそうだと思ったら、ユウナの「ケアル」で回復させよう。
後退していくほどぶちかましの確率があがる。
この結果、スロウ状態になっていないと押し合いになってしまって普通に倒してしまう場合が多い。
- 「見破る」がセットされた装備のキャラを出して常に敵の残りHPを把握しておきたい。
落とすのが目的ならどうせ後から入手でき、この時点では使う必要性に迫られないメガポーションやエリクサーを敵の回復に使ってしまってもイイ。
10年前にブラスカ一行も旅の途中で戦っている。ちなみに言いだしっぺはジェクト。
下顎が二つに分かれており、それに合わせて舌も二つ存在する。よく見ると結構不気味。
- 元々の設定画では、虫に似た顔をしていた。
色違いとしてアースイーターがいる。
FF10-2
10-2でも同様にミヘン街道でボスとして登場、ミッション「チョコボっ!」の最後に戦うことになる。
ユウナたちにチョコボに乗せてほしいと依頼していたヒクリを襲った。
戦場は前作と異なり旧道南部(10では崖から落とされた先のマップ)で、
前作の崖からの落としあいのような特殊ルールや転倒などの特殊行動は特に設けられていない(が倒したときにはいきなり仰向けになる)。
各属性のラ魔法も使うが、通常攻撃を使用する確率がかなり高い。
オーバーソウル時は魔法の使用確率が上がり、ランダムに選んだ相手に集中して物理攻撃を行うようになる。
炎属性に弱いので、炎属性をセットしておくと良い。
- リン探偵にも小さい個体が犯人候補として登場している。
エサであるチョコボが減ったのが機械のせいと考え適当に操作パネルをいじくっていたらたまたま大事件になってしまったらしい。
大抵、適当に進めるとこいつが犯人になりやすい。 - 余談だが彼が犯人の場合は直接的証拠がほとんどなく少々強引な推理である。このことはアルティマニアでも突っ込まれている。
何故かオーバーソウルするとオメデトウ!(わいろ)が効かなくなる(ILM版以降のみ?)
LRFF13
ヴァルハラの天使を助ける時のイベント戦の他、調査隊キャンプ周辺に出現する大型モンスター。
イベント戦の時はHPが8割ほど減っているが、普通にたたかう場合はHPがかなり高く、物理攻撃も痛い。
普段は通常攻撃と与えたダメージ分自分のHPを回復する「かみつき」を繰り返すが、
時間経過か一定ダメージを与えると「腹ペコダーッ!」を使い自身をベール+プロテス+ヘイスト+ブレイブ状態にする。
その後の攻撃パターンは二つあり、その後のメッセージで判断できる。
「イタメテ食ベチャウ」の後は炎と氷属性でデプロテ、カーズの追加効果のある「オイシクナーレ!」を使い、
「マルカジリダゾ」の後は高威力で与えたダメージ分自分のHPを回復する「マルカジリ!」を使う。
その後はHPが一定以上なら「ナンカ落チツイタ」をつかい各種有利ステータスを消すが、HPが一定値以下ならば落ち着かなくなるため注意。
物理か魔法で攻撃する(「かみつき」後なら効果大)とノックアウトできる。
一回ノックアウトした後か「マルカジリ!」後に物理アビリティで攻撃すればもう一度ノックアウトできる。
HPが高く、攻撃力も高い強敵だがバイオ以外の状態異常耐性がザルなので積極的に弱体化させるとよい。
ノックアウトしやすい物理アビリティのビートダウンや有利ステータスを奪える強化イーターがあればさらに楽に倒せるだろう。
全ての攻撃が回避のアビリティで避けられるので、慣れたら挑戦してみよう。
腹にも口があり、その外見も合わさって非常に気色悪い。
余談
FFT世界にいたら確実に返り討ちにされていたであろうモンスター。
世界は全く違うが、チョコボが凶悪過ぎるFFT世界に存在していたら、拍手喝采で勧誘されていたかもしれない。
…逆に隕石の雨嵐を喰らって瞬殺されていく気がしないでもないのが恐ろしいところだが。
- 特性としてチョコメテオ・チョコボールのダメージ激減とかあったら別かもしれないけどな。
- あちらにもチョコボを捕食するモンスターくらい普通に居る。
- そっちはFFTよりも過去の時代の話なので、FFTの時代まで生き残っているのか定かではない。
……むしろ赤・黒チョコボとの生存競争に負けて絶滅した可能性も否定できない。
- そっちはFFTよりも過去の時代の話なので、FFTの時代まで生き残っているのか定かではない。