バクはマレーシアなどに生息する動物。または寝ている人の悪夢を食べるとされる縁起物の幻獣(獏:ばく)。
両者はもちろん別物だが、FF6のそれはバクの姿と獏の能力を併せ持っている。
FF6
モグが「愛のセレナーデ」を踊ると使用できる技で、
バクを呼び出してPTの味方全員の状態異常を治療させる。
毒・暗闇・睡眠・混乱・沈黙・スリップ・バーサク・カッパ状態・石化・ゾンビ状態・死の宣告・スロウ・ストップの状態を治療できる。
更に「睡眠状態」のキャラクターに対しては、睡眠の治療とともにHP回復もしてくれる。さすが「バク」である。
- ただし、睡眠状態以外のキャラクターに対しては、例え異常が治ってもミスと表示される。
どうやら「睡眠状態の味方限定のHP回復」がミスしたということを示す表示のようだ。
そういえばFF6はスリプル等で睡眠状態で一定時間するとバクが起こしにくる。
ちなみに、バクのグラフィックは同じものが使われている。
- 寝ている敵モンスターも起こしに来るらしいね。
- 長年ずっと疑問だったわ、あのピンチの時に起こしてくれる生き物は何だったんだと。何度か窮地を救ってくれた記憶がある。
「死の宣告」を途中解除できるのはスゴいが、
FF6では「死の宣告」で発生する『死』もセーフティビット装着等で得られる即死耐性で防御できる。
FF6(ピクセルリマスター版)
睡眠状態以外のキャラの状態異常を治療した時のミス表示が無くなった。
より自然な演出と言える。