音楽/【祈りの歌】

FF10

各地の寺院や付録DVDの選択画面で流れるBGM。
ジェクトが好きだった曲でもあり、ジェクトが変化したといわれる『シン』に聴かせると大人しくなる。
実際、『シン』の体内に入る前にシドがスピラの住民たち（アルベト族やロンゾ族など）にこの歌を歌うように依頼し、飛空艇の甲板に出ると、この歌が大音響で聞ける。
実は各寺院ごとに微妙にアレンジ(歌い手が異なる等）が加えられており、サウンドトラックには全バージョンが収録されている。
また、ティーダ版とユウナ版も存在する。

• 本編のティーダの回想でも、鼻歌っぽく歌っているシーンがある
  • HD版では、ユウナ版(と思われる鼻歌)がルカ＝シアターの音楽スフィアから削除されている。
    歌唱しているキャストの所属状況による権利などの事情だろうか？
• 祈り子の間以外での祈りの歌は基本的に合唱になっている。
  祈り子の間で聞けるソロの祈りの歌は祈り子の生前の声だと思われる。
  例えばバハムートの祈りの間で聞ける歌は、変声していない少年によるもの。
  • 魔天で聴ける男性合唱は（個人的に）少し怖いかも。こちらはゼイオンが歌っているのだろうか。
    • 魔天は不協和音が入っていることで怖い印象を出していると思われる。

歌詞の解説は設定/【祈りの歌】を参照。

アルベド族版は、外国人が歌っているような歌い方になっている。

エボン＝ジュと戦う前にも
アルティミシアの最終形態と戦う前のような感じで聴こえる。

各曲ともアレンジは浜渦氏。声楽科出身の浜渦氏らしく、合唱になっている『祈りの歌～ユウナレスカ』は和声がかなり複雑で、『祈りの歌～スピラ』は追っかけなどの技法が用いられている。

その他

「feel／Go dream」に収録されている「feel」は、この曲の歌詞つきアレンジ。
ユウナの声優の青木さんが歌っている。歌詞は、「いえゆい～」ではなく、普通の日本語。神秘的なアレンジに仕上がっている。