10章 深淵の調べ 前編

●攻略
まず10章全体の話として、グリモア実装後に追加されたエリアのため、敵のステータスが9章以前と比べて非常に高くなっている。また、一部エリアでは運も大きく関わるため、こだわりがない限りは周回するエリアをよく考えることも大切。

表記上の弱点は火と風だが1ターン目にほぼ確実にファイアシェルとウィンドシェルを使い、属性耐性を上げてくる。
こいつ自体に火力はそんなに無いが、デビルフィッシュもそれを分かっているのか全体防御ダウン魔法のアシッドレインや全体回避率ダウン魔法のホワイトアウトでタンクを妨害してくる。
どうやら全員にアシッドレインとホワイトアウトがいかないと殴りたくないらしく、かばえる状態を維持するとひたすら上記2種しか使ってこなくなる。
しかし、5ターン経つと優先度の高い7連続物理攻撃のラピッドエペを一斉に撃ってくるので油断はできない。
が、こいつはまだまだ序の口、悪夢のほんの序章である。
こいつに苦戦する様であればこの先の連中には到底敵わないと思っていいだろう。

●攻略
みんなのトラウマ、6章エリア4のグールがパワーアップされて帰ってきた！しかも2匹出現。
新スキル雷伝を持ち、初手先手ほぼ不可能な速度からの狩人に必中物理攻撃アサルトまで引っさげているため、回避盾にとっては全盛期6章以上の地獄を見る事となる。(2020/9/20にアップデート修正で先手を取ることも可能になったが、それでも尚キツい。敏捷156で同速、157で先手を確認。)
グール以上に武闘派になったのか物理火力スキルが豊富で、ワイドフォースに鋭敏や三昧境まで備えて行動時確率で回避率が上昇する神楽を持っているため、長期戦になればなるほどジリ貧になりやすい。
10章の敵の一部は初手の行動が固定化されているのか、マッドグールは最初にワイドフォースと全体防御ダウン魔法アシッドレインをほぼ確実に使う様子。(要検証)
しかし、雷伝はアシッドレインにも乗るため、麻痺による運ゲーム要素が強く出やすい。
最悪の場合、全員麻痺して何も出来ないまま一方的にフルボッコにされる事もあり得る。
それどころか、Lv.55の防御160タンクが7000以上のダメージを受けて即死するケースまであるので何らかの対策が必須。(防御バフ各種・クレイドル・スタンバッシュ・全体攻撃力ダウンのダウンアウト・アムニジア　またはリボーン・ブリュンヒルド等々…)
また、攻撃やデバフを与えると反毒のスキルで毒を貰いやすい。
特に自傷スキル持ちアタッカーのHPを毒で削られ、発動条件を下回ってしまうという可能性も0ではない。
しかし、反毒による毒の効果が全員に回りやすいのを逆手に取って全体異常回復魔法ルナリカバーで雷伝による麻痺もろとも全部治してやるのが良いだろう。
恐らく最もルナリカバーが輝く相手である。

●攻略

　―特徴―
敏捷・回避・クリティカル・物理攻撃型の敵。
使用状態異常はスタンバッシュによるスタン。
デバッファーは蒼波による攻撃と回避、ハードブレイクによる防御。

　―攻撃面―
　例にもよって狩人から繰り出される攻撃力は非常に強力で、防御160振りでもバッファーなしでは600程度のダメージが通る。ブリュンヒルドですら大抵1ターンで破れる程。
その上、ハードブレイクでこちらの防御を下げられるため、生半可な防御力では耐えられない可能性がある。当然、低防御のアタッカーともなるとまず一撃である。
　そんな恐ろしい火力の敵が2体、更に新パッシブ追撃スキルの追伐や双牙で1ターンの内に最大で4回連続攻撃をしてくる強敵。
かといって回避盾を連れ出すと無慈悲な威力の単体必中攻撃アサルトが飛んでくるため、危険極まりない。その上蒼波によって回避率を下げられるため、中途半端な回避率では回避バッファーの上からでも攻撃が通される可能性もある。
　ダメ押しとばかりに鮮鋭のスキルで回避すれば1ターンだけとはいえ攻撃力が増すので事故の要因にもなりやすい。
　残りHPが少なくなると鋭敏や報復も発動するので元々凶悪な火力に磨きがかかり、防御特化タンクだろうとバッファー無しでは瞬時に沈む程。

　―防御面―
　物理半減のおかげで筋力160の血路バーサークを積んだクリティカルラッシュを余裕で耐えられてしまう。できれば全体防御ダウン魔法アシッドレインが欲しい。
　素の回避が高い上神楽が最大まで発動すると、命中20振り程度ではほぼ当たらなくなる。
　残りHPが少なくなると三昧境が発動し、高魔力の全体回避率ダウン魔法ホワイトアウト無しではまず命中しなくなる。
　回避型の敵特融の長期戦になるほど苦戦を強いられる戦いとなる上、ドレインにより回復もされるためブリュンヒルドで相手のダメージを通さないように戦いたいところ。

　―攻略―
・お勧め編成　盾1回復1物理アタッカー1補助魔法1

　タンクは最低防御100は振りに加えアクティブスキルの防御バッファーは欲しいところ。同様にヒーラーも防御力が高い方が良い。タンクとヒーラーどちらでもいいのでブリュンヒルドを持っていると安定する。
　上記の通り必中攻撃スキルのアサルトに加え回避デバッファーも使ってくるため、回避盾で安定させるにはリボーンを使ったり、もう1人回復もできる防御タンクと組むなど工夫がいる。
　弱点がなく魔法アタッカーの火力が出にくいため、耐性があるとはいえアタッカーは物理アタッカーが良さげ。アサルトやパラサイトショットといった必中物理攻撃スキルで攻めるのも良い。
　代わりに魔法はデバッファーに回り、ホワイトアウトとアシッドレインで命中と火力の補助をするのが良い。
　また、ポイズン、ワイドポイズンや反毒で毒を付与し、HPを削るのも1つの手。
　魔法アタッカーがアタッカーの役目をする場合は、十分な命中を確保しつつ、ジャックポットで攻めると耐性で半減されないため効果的。