でてこいヘンリー

Last-modified: 2021-02-23 (火) 11:32:29
※このページでは第1シーズンのエピソードについて説明しています。
ビデオについては『でてこいヘンリー(ビデオ)』のページをご覧下さい。

「よーし、レールを取ってしまえ!ヘンリー、好きなようにするんだな!」

日本版タイトルでてこいヘンリー
英語版タイトルThe Sad Story of Henry/Come Out, Henry!
脚本ウィルバート・オードリー
放送日・1984年10月16日(英国)
・1987年4月8日(オーストラリア)
・1989年2月5日(米国)
・1990年10月11日(日本)
・1993年6月2日(ジョージ・カーリン版米国)
・1998年2月23日(ドイツ)
・2008年1月2日(ハンガリー)
シーズン第1シーズン
この話の主役ヘンリー
機関車紹介トーマスヘンリーエドワードゴードン
話数第3話
登場キャラクターAヘンリーエドワードゴードン
登場キャラクターBトーマス
(原作のみ:赤い機関車B
登場キャラクターCジェームス(正式初登場前)
登場人物Aトップハム・ハット卿トップハム・ハット卿の付き人ヘンリーの機関士乗客
登場人物Bヘンリーの車掌エドワードの機関士エドワードの機関助手トンネル工事の作業員
(リメイク版のみ:眼鏡をかけた黒人男性白髪の男性双眼鏡の男性大きな帽子を被った女性
登場人物Cヘンリーの機関助手トップハム・ハット卿の付き人ジェームスの機関士トーマスの機関士トーマスの機関助手
登場人物D医者(言及のみ)
登場スポット池沿いの線路
ヘンリーのトンネル
あらすじ・雨に濡れたくないヘンリーは、トンネルに閉じ籠ったまま、出て来ない。乗客達が引っ張ったり、押しても、出ようとしなかった。トップハム・ハット卿は怒ってヘンリートンネルに監禁してしまった。
対応原作・第1巻『三だいの機関車』第3話「なさけないヘンリー」
メモヘンリートップハム・ハット卿、正式初登場*1
堀川亮さん、宮内幸平さんがボイスキャストに参加。
・シリーズ最初の雨の日の話*2
・コマ撮りが使用された最初のエピソード。
・富士急ハイランドの中にあるトーマスランドの『トーマスとパーシーのわくわくライド』では、この回のワンシーンが再現がされた場所を通っていた*3
・その後、ジェームス第13シーズンで、トーマス第19シーズンで、このトンネル引き籠る
・英国版ではトップハム・ハット卿の紹介シーンで「『太っちょの局長』と呼ばれている」と付け加えられている。
・後に第2シーズンの『うみにおちたパーシー』と第20シーズンの『やみにひかるヘンリー』で言及される。
・この話は次回『ヘンリーだいかつやく』に続く、初の前後編エピソード。
原作との相違点・原作でヘンリーを押したのは赤い機関車
・原作はヘンリートンネルに閉じ込められる場面で終わる。
トップハム・ハット卿事件現場に向かう際、人形劇ではジェームスに乗って来たが、原作では列車に乗り合わせていた。
トップハム・ハット卿トンネルの中に閉じ籠ったヘンリーに会った際、原作絵本では雨の中説得を試みたが、人形劇では付き人を差して貰いながら説得していた。
リメイク版との相違点・このエピソードのワンシーンが、長編第7作長編第10作でリメイクされた。『はじめて物語』でリメイクされた際は、ヘンリーを押す役目がジェームスに変わっている。
・人形劇では押す事や引く事を嫌がるかのように「医者に止められとるんだ」と語るトップハム・ハット卿だが、CGアニメでは付き人に睨まれてから、医者に止められている旨の説明をした。
ヘンリーは原作と人形劇では怒り顔で乗客達と睨み合ったが、CGアニメでは憂鬱そうな顔をして、終始無口で、蒸気を吹き出す事も無かった*4
台詞ナレーター「今日は、雨。ところが、雨を怖がる機関車が居た。長い列車を引っ張ってトンネルに入ると、キーッと体を軋ませて止まってしまった。そして、それっきり出て来なくなった。彼の名前は、ヘンリー。」
ヘンリーの機関士「おーい、ヘンリー。出て来いったら!」(初台詞)
ヘンリー「やーだよ!雨に濡れると、僕の素敵なグリーンのボディや、赤いストライプが駄目になっちゃうんだもーん。」(初台詞)
ナレーター車掌は声が枯れる程笛を鳴らし、腕が紛れる程旗を振ったけど、ヘンリーは、じーっと蹲ったまま、蒸気を噴き出すだけだった。」
ヘンリー「大事なボディを、誰が台無しにするもんか。」
ナレーター「やがて、トップハム・ハット卿がやって来た。は、ソドー島全ての機関車を取り仕切っている。」
トップハム・ハット卿「おっほん!を引っ張り出すぞ。」(初台詞)
ヘンリー「やーだ!」
ナレーターヘンリーは蒸気を吹き掛けた。みんなヘンリーを引っ張った。ハット卿は…見てるだけ。」
トップハム・ハット卿「引いて無理すると医者に怒られるんでな。」
ナレーター「でも、ヘンリーはまだ出ようとしない。そこで、今度は後ろからヘンリーを押した。」
トップハム・ハット卿「そーれ、1、2の3!それ力いっぱーい!」
ナレーターハット卿は、今度も手伝わない。」
トップハム・ハット卿「おっほん。医者が押す事も禁じてな。」
ナレーター人々は、押して押して、押しまくった。」
ヘンリー「ふん、絶対動くもんか!」
ナレーター「遂に、トーマスが応援にやって来た。みんなヘンリーと言い争いの真っ最中。」
乗客ヘンリー、雨は止んだぞ!」(初台詞)
ヘンリー「ああ。だけどまたすぐ降るさ。そしたら、僕の大事なボディ、どうなると思う?」
ナレータートーマスが近付く。トーマスは力の限り、ヘンリーを押した。だけど、ヘンリーはびくともしない。ハット卿はとうとう、諦めた。」
トップハム・ハット卿「よーし、レールを取ってにしてしまえ!ヘンリー、好きなようにするんだな!」
ヘンリー「ふふーんだ!」
ナレーター「みんなは古いレール取り除くと、ヘンリーの前にレンガを積み上げ、壁をこしらえた。他の機関車が、間違ってぶつからないようにする為だ。…今、ヘンリーに出来る事と言えば、側を通り過ぎていく列車を眺める事だけだった。」
ヘンリー「あ~あ、つまんないなぁ…。僕の素敵なボディ、誰にも見せられないなんて…。」
ナレーター「時々、エドワードゴードンが通過して行った。」
エドワード「こんにちはー!」
ゴードン「へっ、いい気味だ。」
ナレーターヘンリーは返事をする事も出来ない。罐(かま)の火がすっかり消えているからだ。の自慢のグリーンのボディや赤いストライプは、トンネルの煤や泥ですっかり汚れてしまった…。いつまで、ヘンリートンネルに居るんだろう。いつになったら、雨を怖がらずに、また、旅に出られるんだろう…。」
英国版CVナレーターリンゴ・スター
米国版CVナレーターリンゴ・スター/ジョージ・カーリン
日本版CVナレーター森本レオ
ヘンリー堀川亮
エドワード高戸靖広
ゴードン内海賢二
トップハム・ハット卿:宮内幸平
ヘンリーの機関士田中亮一
乗客里内信夫
シリーズ前回エドワードのおてがら
シリーズ次回ヘンリーだいかつやく
原作前回エドワードとゴードン
原作次回なかよしになった三だい

*1 ヘンリーは終始笑っていない。
*2 第1シーズンで唯一。
*3 『トーマスとパーシーのわくわくライド』は後にリニューアルが行われ、この話が再現されていた場所は、現在『トンネルのなかのかいぶつ』の配置に変えられている。
*4 長編第7作での回想は除く。