三だいの機関車

Last-modified: 2024-01-01 (月) 12:39:21

The Three Railway Engines(ウィリアム・ミドルトン版) The Three Railway Engines(2015年版) 3だいの機関車

タイトル三だいの機関車/3だいの機関車
英語版タイトルThe Three Railway Engines
作者ウィルバート・オードリー
挿絵ウィリアム・ミドルトンレジナルド・ダルビー
翻訳桑原三郎清水周裕
発行1945年5月12日(英国)
1973年11月(日本)
2005年3月(日本:新装版)
2010年12月(日本:ミニ新装版)
2015年(英国:新装版)
2020年12月(日本:新・汽車のえほん)
巻数1
登場キャラクターAエドワードヘンリーゴードン急行客車(橙茶色)貨車達
登場キャラクターB98462号87546号赤い機関車A赤い機関車B
登場人物A太っちょ重役エドワードの機関士エドワードの機関助手エドワードの車掌ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手ゴードンの機関士ゴードンの機関助手
内容エドワードのたのしい一日/エドワードのたのしい1日 (Edward's Day Out)
・青い機関車エドワードは長いこと使って貰えず、他の大きい機関車たちに馬鹿にされる。機関庫の暗がりで落ち込んでいると、機関士達がやって来て久しぶりに外へ出してもらえることに。
いばりんぼうのゴードン/エドワードとゴードン(Edward and Gordon)
・大きな機関車ゴードンは威張り屋で見下し者。そんなある日のこと、貨車を牽いていたゴードンは丘の上で立ち往生したので、エドワードが助けに向かう。
なさけないヘンリー(The Sad Story of Henry)
・緑の機関車ヘンリーは雨に濡れるのを嫌がり、トンネルの中に閉じこもってしまう。重役達はあの手この手を使っても出て来なかったので仕方なく閉じ込めることに…。
なかよしになった三だい/なかよしになった3だい (Edward, Gordon and Henry)
・ヘンリーがトンネルに閉じ込められて数日後、ゴードンはをからかってやろうと考えていると、トンネルの近くで故障してしまう。代役で来たエドワードだけでは急行列車を牽引出来なかったので、トンネルに閉じ込めていたヘンリーを外に出し、一緒に牽かせることにした。
説明・『汽車のえほん』第1巻。
・この巻ではトーマスは登場せず、エドワードが主役のエピソードで物語の幕が開ける。
・当初、挿絵はウィリアム・ミドルトンが担当していたが、彼の画風をオードリー牧師が気に入らなかった為、1949年10月の第8版からレジナルド・ダルビーによって描き直された。
・ヘンリーの車軸配置は本来4-6-0だが、4-6-2の車軸配置で描かれている作画ミスがある。
・2015年に出版された第6巻の表紙では、この巻の表紙が使用されている。
第1シーズン長編第7作*1長編第10作(内3話)*2で映像化された。
次巻機関車トーマス
参照画像 レジナルド・ダルビー版版 英語新装版 英語1998年版
日本語版新装版

*1 回想シーンとして一部のみ。
*2 その内の1話はエドワードの言及で省略。