「ゴードンの丘の線路はまだ通れないから、谷を通って行った方がいいんじゃないかな?」
日本版タイトル | エミリーはゆうとうせい | ||
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英語版タイトル | Excellent Emily | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | 2008年9月10日(英国) 2008年11月29日(米国) 2008年11月7日(オーストラリア) (日本は特典カードでのみ視聴可能) | ||
話数 | 293 | ||
この話の主役 | エミリー | ||
登場キャラクターA | トーマス、ダック、エミリー、マードック | ||
登場キャラクターB | ハーヴィー、トレバー、ジェレミー | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、ゴードン、バルジー、クランキー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、灰色コートの信号手 | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、トップハム・ハット卿のお母さん、マッコールさん | ||
登場人物C | 作業員、エミリーの機関士 | ||
登場スポット | ・マッコールさんの農場 ・ブレンダム港 ・ソドー運送会社 ・カーク・ローナン分岐点 ・ソドー空港 ・ソドー・エアポート駅 ・管制塔? ・ジェレミーの格納庫 ・滑走路? ・ゴードンの丘 ・ウェルズワーズ駅(言及のみ) | ||
あらすじ | 嵐で大荒れになったソドー空港を元の綺麗な空港に戻す為、トレバーを連れて来る事になったエミリー。途中で他の機関車から忠告を受けるが、トップハム・ハット卿に「優等生」だと言われ褒められたエミリーは全く聞かず…。 | ||
メモ | ・この回から福沢良一さんがマードックの声を担当するようになる*1。 ・今回、トレバーの運転はエミリーの機関士が担当している。 ・ダック、初めてエミリーと会話する。 ・トレバーは今回、台詞が無く、第15シーズン『エミリーとダッシュ』まで出番なし。 ・マードック、第7シーズン『ベストドレッサーはだれ』以来久々に喋る。 ・ハーヴィーは第17シーズン『せんろをさがすトーマス』迄、ジェレミーは第20シーズン『サンタクロースへのてがみ』迄、バルジーは第21シーズン『トーマス、バスになる?』まで、ソドー空港はこの話以降出番なし。 ・マードック、この話以降台詞なし。 ・「トーマスのポケットえほん4」では『とくべつなきかんしゃエミリー』として収録された。 ・この話のトーマスは第10シーズン『トビーのごごのおやすみ』、ゴードンは第11シーズン『トーマスのだいピンチ』、ダックは『トーマスはヒーロー』に続いて終始笑わなかった。 ・ジョージとトップハム・ハット卿とトードとダンカンとデニスとアルフィーに続いて泥沼に沈むエミリー。 ・滑走路に居るトレバーの模型のサイズが少し小さい。 ・前シーズンで極度の潔癖症を克服した為か、水溜りの上を走ったり泥沼に沈んだりしてボディが汚れたのに、気にする気配の無いエミリー。 ・灰色コートの信号手、第9シーズン『あたらしいきかんしゃネビル』以来久々に喋る。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は大変な事になっていた。嵐が吹き荒れ彼方此方の線路が通れなくなっていたのだ。沢山の機関車が故障していた。だが、エミリーは無事にブレンダムの港に荷物を運んで来た。」 ・トップハム・ハット卿「よくやったエミリー!こんな日でも時間通りだった。本当に君は優等生だなぁ。」 ・ナレーター「エミリーはとても誇らしくになった。」 ・エミリー「優等生ですって!嬉しい!気に入ったわ!」(心の声) ・ナレーター「そして、トップハム・ハット卿は重要な仕事を与えた。」 ・トップハム・ハット卿「ジェレミーに私の母が乗っているんだが、このままでは空港に降りられない。嵐で吹き飛ばされた物が、滑走路に散らばっているんだ。マッコールさんの農場へ、トレバーを迎えに行ってくれたまえ。彼が滑走路を綺麗にしてくれれば、ジェレミーが、着陸出来る様になる。」 ・エミリー「お任せ下さい!私が全て片つげます。」 ・ナレーター「その時、マードックがエミリーの横にやってきた。」 ・マードック「僕もマッコールさんの所へ行くけど、あちこち水浸しだ。海側の線路がいいよ。」(福沢良一さんの2代目を演じるマードックの初台詞) ・エミリー「そんなところにはいかないわ。森を通った方が速いのもん。私は優等生なのよ。何の問題もないわ。」 ・ナレーター「エミリーは煙を上げて森へと向かった。だがすぐに車軸まで水溜まりに浸かってしまう。」 ・エミリー「絶対に停まらないわ!だって私は優等生だもん。」 ・ナレーター「エミリーは水の中を進んだが、とても大変だった。やっとの事で水浸しの線路を抜けたが、そのせいで時間に遅れてしまった。トーマスが分岐点で待っていた。」 ・トーマス「木が一本倒れて線路を塞いでいるんだ。ハーヴィーが退かしてくれる。」 ・エミリー「私は優等生なのよ。ハーヴィーに退かしてくれなくても大丈夫。」 ・ナレーター「エミリーは倒れた木の所までやってきた。」 ・エミリー「私ならこんなの簡単に退かせるわ!」(心の声) ・ナレーター「エミリーは倒れた木を力一杯押し始めた。だが気は横に頃が図エミリーの前を一緒に進んでしまった。エミリーは木を押しながら丘を登る。其れはとても大変な作業でエミリーはドンドン遅くなった。やっと丘の頂上に到着する時は線路脇に転がり落ちた。漸くスピードが出せるようになった。エミリーは分岐点でダックに会った。」 ・ダック「トレバーが待っていたよ!」 ・エミリー「心配ないわ!直ぐに行くから。」 ・ダック「泥濘んでる線路があるし、泥が嵌って動けなくなったらもっと遅れるよ。 ・エミリー「私は優等生よ。自分で一番線路を選べるわ。」 ・ナレーター「ダックは少し心配だった。エミリーは全速力で村を駆け抜け。音を立てて谷を下った。」 ・エミリー「もうすぐだわ。」(心の声) ・ナレーター「エミリーは猛スピードで最後のカーブを曲がった。でもその先で泥の水たまりに突っ込んでしまった。」 ・エミリー「あぁ…、こんなのへっちゃろよ!」(心の声) ・ナレーター「その時だ。急に線路が沈み始めた。エミリーは身動きが取れなくなり、もう自分が優等生では思えなくなってしまった。」 ・エミリー「大変!トレバーを空港に連れて行けないわ!」 ・ナレーター「エミリーは線路の先にマードックが居るのに気付いた。」 ・エミリー「マードックの方が速かったのね。彼の言う事を聞いて海側の線路を通れば良かった…。](心の声) ・ナレーター「エミリーは汽笛を力一杯鳴らした。(汽笛)其れを聞いてマードックがやって来た。」 ・エミリー「わたしがまちがっていたみたい。ごめんなさい…。お願い!引っ張り上げてくれない?」 ・マードック「勿論!いいともエミリー。」 ・エミリー「どうも有り難うマードック。」 ・ナレーター「エミリーが農場に到着するとトレバーが待っていた。」 ・エミリー「貴方を直ぐに空港へ連れて行かなくちゃ!」 ・ナレーター「エミリーはピストンを動かしたが、思い直して止まった。 ・エミリー「今度はちゃんと聞かないとね。(心の声)マードック、空港に行くにはどの線路が良いと思う?」 ・マードック「ゴードンの丘の線路はまだ通れないから、谷を通って行った方がいいんじゃないかな?」(最後の台詞) ・エミリー「有り難うマードック。谷の線路を通って行くわね。マードックは正しいわ。(心の声)」 ・ナレーター「その時、エミリーは電柱が線路に倒れているのに気付いた。電柱を退かそうと思ったエミリーはトーマスの言葉を思い出した。」 ・エミリー「此処はハーヴィーを待った方がいいわ。」(心の声) ・ナレーター「直ぐにハーヴィーが電柱を片付けてくれた。エミリーはまた走り出す。次に彼女は分岐点で止まった。真っ直ぐ行くともうすぐ空港だ。」 ・灰色コートの信号手「そっちは泥濘んでいるぞ!」 ・ナレーター「エミリーはダックが言っていた事を思い出した。」 ・エミリー「2度と泥に嵌りたくない。遠回りして行った方がいいわ。」(心の声) ・ナレーター「エミリーはすぐ空港に到着した。早速トレバーが滑走ろうを片付ける。丁度その時、ジェレミーが滑走路に着陸した。トップハム・ハット卿はお母さんに会えてとても喜んだ。」 ・トップハム・ハット卿「やはり君は優等生だなエミリー。良く時間に間に合った。」 ・エミリー「其れは皆が助けてくれたからです!ソドー島の機関車は皆が優等生ですよ!」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ダック:鈴木清信 ・エミリー:山崎依里奈 ・マードック:福沢良一 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 ・灰色コートの信号手:金光宣明 | ||
シリーズ前回(英語) | Toby's Special Surprise | シリーズ前回(日本) | ジェームスのたいあたり |
シリーズ次回(英語) | The Party Surprise | シリーズ次回(日本) | めいれいのきてき |