エミリーはゆうとうせい

Last-modified: 2019-02-05 (火) 21:28:04

「ゴードンの丘の線路はまだ通れないから、谷を通って行った方がいいんじゃないかな?」
エミリーはゆうとうせい

日本版タイトルエミリーはゆうとうせい
英語版タイトルExcellent Emily
脚本ポール・ラーソン?
放送日2008年9月10日(英国)
2008年11月29日(米国)
2008年11月7日(オーストラリア)
(日本は特典カードでのみ視聴可能)
話数293
この話の主役エミリー
登場キャラクターAトーマスダックエミリーマードック
登場キャラクターBハーヴィートレバージェレミー
登場キャラクターCヘンリーゴードンバルジークランキー
登場人物Aトップハム・ハット卿灰色コートの信号手
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人トップハム・ハット卿のお母さんマッコールさん
登場人物C作業員エミリーの機関士
登場スポットマッコールさんの農場
ブレンダム港
ソドー運送会社
カーク・ローナン分岐点
ソドー空港
ソドー・エアポート駅
管制塔?
ジェレミーの格納庫
滑走路?
ゴードンの丘
ウェルズワーズ駅(言及のみ)
あらすじ嵐で大荒れになったソドー空港を元の綺麗な空港に戻す為、トレバーを連れて来る事になったエミリー。途中で他のから忠告を受けるが、トップハム・ハット卿に「優等生」だと言われ褒められたエミリーは全く聞かず…。
メモ・この回から福沢良一さんがマードックの声を担当するようになる*1
・今回、トレバーの運転はエミリーの機関士が担当している。
ダック、初めてエミリーと会話する。
トレバーは今回、台詞が無く、第15シーズンエミリーとダッシュ』まで出番なし。
マードック第7シーズンベストドレッサーはだれ』以来久々に喋る。
ハーヴィー第17シーズンせんろをさがすトーマス』迄、ジェレミー第20シーズンサンタクロースへのてがみ』迄、バルジー第21シーズントーマス、バスになる?』まで、ソドー空港はこの話以降出番なし。
マードック、この話以降台詞なし。
・「トーマスのポケットえほん4」では『とくべつなきかんしゃエミリー』として収録された。
・この話のトーマス第10シーズントビーのごごのおやすみ』、ゴードン第11シーズントーマスのだいピンチ』、ダックは『トーマスはヒーロー』に続いて終始笑わなかった。
ジョージトップハム・ハット卿トードダンカンデニスアルフィー続いて泥沼に沈むエミリー
・滑走路に居るトレバーの模型のサイズが少し小さい。
前シーズン極度の潔癖症を克服した為か、水溜りの上を走ったり泥沼に沈んだりしてボディが汚れたのに、気にする気配の無いエミリー
灰色コートの信号手第9シーズンあたらしいきかんしゃネビル』以来久々に喋る。
台詞ナレーターソドー島は大変な事になっていた。嵐が吹き荒れ彼方此方の線路が通れなくなっていたのだ。沢山の機関車が故障していた。だが、エミリーは無事にブレンダムの港に荷物を運んで来た。」
トップハム・ハット卿「よくやったエミリー!こんな日でも時間通りだった。本当に君は優等生だなぁ。」
ナレーターエミリーはとても誇らしくになった。」
エミリー「優等生ですって!嬉しい!気に入ったわ!」(心の声)
ナレーター「そして、トップハム・ハット卿は重要な仕事を与えた。」
トップハム・ハット卿ジェレミー私の母が乗っているんだが、このままでは空港に降りられない。嵐で吹き飛ばされた物が、滑走路に散らばっているんだ。マッコールさんの農場へ、トレバーを迎えに行ってくれたまえ。彼が滑走路を綺麗にしてくれれば、ジェレミーが、着陸出来る様になる。」
エミリー「お任せ下さい!私が全て片つげます。」
ナレーター「その時、マードックエミリーの横にやってきた。」
マードック「僕もマッコールさんの所へ行くけど、あちこち水浸しだ。海側の線路がいいよ。」(福沢良一さんの2代目を演じるマードックの初台詞)
エミリー「そんなところにはいかないわ。森を通った方が速いのもん。私は優等生なのよ。何の問題もないわ。」
ナレーターエミリーは煙を上げて森へと向かった。だがすぐに車軸まで水溜まりに浸かってしまう。」
エミリー「絶対に停まらないわ!だって私は優等生だもん。」
ナレーターエミリーは水の中を進んだが、とても大変だった。やっとの事で水浸しの線路を抜けたが、そのせいで時間に遅れてしまった。トーマス分岐点で待っていた。」
トーマス「木が一本倒れて線路を塞いでいるんだ。ハーヴィーが退かしてくれる。」
エミリー「私は優等生なのよ。ハーヴィーに退かしてくれなくても大丈夫。」
ナレーターエミリーは倒れた木の所までやってきた。」
エミリー「私ならこんなの簡単に退かせるわ!」(心の声)
ナレーターエミリーは倒れた木を力一杯押し始めた。だが気は横に頃が図エミリーの前を一緒に進んでしまった。エミリーは木を押しながら丘を登る。其れはとても大変な作業でエミリーはドンドン遅くなった。やっと丘の頂上に到着する時は線路脇に転がり落ちた。漸くスピードが出せるようになった。エミリーは分岐点でダックに会った。」
ダックトレバーが待っていたよ!」
エミリー「心配ないわ!直ぐに行くから。」
ダック「泥濘んでる線路があるし、泥が嵌って動けなくなったらもっと遅れるよ。
エミリー「私は優等生よ。自分で一番線路を選べるわ。」
ナレーターダックは少し心配だった。エミリーは全速力で村を駆け抜け。音を立てて谷を下った。」
エミリー「もうすぐだわ。」(心の声)
ナレーターエミリーは猛スピードで最後のカーブを曲がった。でもその先で泥の水たまりに突っ込んでしまった。」
エミリー「あぁ…、こんなのへっちゃろよ!」(心の声)
ナレーター「その時だ。急に線路が沈み始めた。エミリーは身動きが取れなくなり、もう自分が優等生では思えなくなってしまった。」
エミリー「大変!トレバー空港に連れて行けないわ!」
ナレーターエミリーは線路の先にマードックが居るのに気付いた。」
エミリーマードックの方が速かったのね。彼の言う事を聞いて海側の線路を通れば良かった…。](心の声)
ナレーターエミリーは汽笛を力一杯鳴らした。(汽笛)其れを聞いてマードックがやって来た。」
エミリー「わたしがまちがっていたみたい。ごめんなさい…。お願い!引っ張り上げてくれない?」
マードック「勿論!いいともエミリー。」
エミリー「どうも有り難うマードック。」
ナレーターエミリー農場に到着するとトレバーが待っていた。」
エミリー「貴方を直ぐに空港へ連れて行かなくちゃ!」
ナレーターエミリーはピストンを動かしたが、思い直して止まった。
エミリー「今度はちゃんと聞かないとね。(心の声)マードック空港に行くにはどの線路が良いと思う?」
マードックゴードンの丘の線路はまだ通れないから、谷を通って行った方がいいんじゃないかな?」(最後の台詞)
エミリー「有り難うマードック。谷の線路を通って行くわね。マードックは正しいわ。(心の声)」
ナレーター「その時、エミリーは電柱が線路に倒れているのに気付いた。電柱を退かそうと思ったエミリートーマスの言葉を思い出した。」
エミリー「此処はハーヴィーを待った方がいいわ。」(心の声)
ナレーター「直ぐにハーヴィーが電柱を片付けてくれた。エミリーはまた走り出す。次に彼女は分岐点で止まった。真っ直ぐ行くともうすぐ空港だ。」
灰色コートの信号手「そっちは泥濘んでいるぞ!」
ナレーターエミリーダックが言っていた事を思い出した。」
エミリー「2度と泥に嵌りたくない。遠回りして行った方がいいわ。」(心の声)
ナレーターエミリーはすぐ空港に到着した。早速トレバーが滑走ろうを片付ける。丁度その時、ジェレミーが滑走路に着陸した。トップハム・ハット卿はお母さんに会えてとても喜んだ。」
トップハム・ハット卿「やはり君は優等生だなエミリー。良く時間に間に合った。」
エミリー「其れは皆が助けてくれたからです!ソドー島の機関車は皆が優等生ですよ!」
英国CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国CVナレーター/他:マイケル・ブランドン
日本CVナレータージョン・カビラ
トーマス比嘉久美子
ダック鈴木清信
エミリー山崎依里奈
マードック福沢良一
トップハム・ハット卿納谷六朗
灰色コートの信号手金光宣明
シリーズ前回(英語)Toby's Special Surpriseシリーズ前回(日本)ジェームスのたいあたり
シリーズ次回(英語)The Party Surpriseシリーズ次回(日本)めいれいのきてき

*1 2018年現在、福沢さんがマードックの声を担当したのはこの回のみ。