日本版タイトル | なまけもののデニス | ||
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英語版タイトル | Thomas' Day Off | ||
脚本 | シャロン・ミラー | ||
放送日 | ・2005年10月28日(英国) ・2005年10月30日(米国) ・2006年2月3日(ドイツ) ・2007年10月18日(ハンガリー) ・2008年7月30日(日本) ・2008年12月9日(オーストラリア) | ||
話数 | 第226話 第18話(シーズン内) | ||
この話の主役 | トーマス、デニス | ||
シーズン | 第9シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、デニス | ||
登場キャラクターB | いたずら貨車・いじわる貨車/タイルの貨車 | ||
登場キャラクターC | エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームス、エミリー、アニーとクララベル | ||
登場キャラクターD | 無し | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | パーシーの機関士、トップハム・ハット卿の付き人、ブラフズ・コーブ駅の作業員*1 | ||
登場人物C | ケルスソープ駅長、ケルスソープ駅の駅員、洗車場の作業員 | ||
登場人物D | 無し | ||
登場スポット | ・ドライオー駅 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・ダックの支線 ・給水塔 ・ナップフォード駅 ・ソドー運送会社 ・洗車場 ・ケルスソープ駅 ・ブラフズ・コーブ学校 ・ブラフズ・コーブ駅 | ||
あらすじ | ・ディーゼル機関車のデニスが新しくやって来た日、トーマスは休暇を貰える事になった。 ・怠け者のデニスはタイルの貨車を運びたくないので、トーマスを利用して代わりに仕事をさせようとするが・・・。 | ||
メモ | ・怠け者のディーゼル機関車デニス、初登場&初台詞&主役回&初めての事故*2。 ・初登場早々、嘘をついたり、事故を起こすデニス。 ・デニスが喋るのは最初で最後になる。*3 ・ヘンリーとゴードンとジェームスとサー・ハンデルに続いて、他人に仕事を押し付けるデニス。 ・いたずら貨車・いじわる貨車は台詞無し。 ・パーシーとローリー1とドナルドとビルとダンカンに続いて、後ろ向きで脱線するデニス。 ・ゴードンとジョージとトップハム・ハット卿とトードとダンカンに続いて泥沼に沈むデニス。 ・ダックの支線は登場するが、ダックは登場しない。 ・この回で学べるのは「嘘つきは泥棒の始まり」と「嘘はいつかはばれる」*4と「良薬は口に苦し」と「馬脚を露す」*5と言う事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島の機関車達は何時も大忙し。皆働くのが大好きだ。中でも特にトーマスは忙しい毎日が楽しかった。だが、時々貰うお休みも嬉しい物だ。ある朝、トップハム・ハット卿が大事な知らせを持って機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「新しいディーゼル車が島に到着した。デニスっと言う名前だ。何か解らない事が有れば、教えてやってくれたまえ。其れからトーマス。」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿が付け加えた。」 ・トップハム・ハット卿「君は何時も一生懸命働いてくれている。だから今日は一日、休みを取っていいぞ。」 ・ナレーター「トーマスはとても喜んだ。」 ・トーマス「先ずは確りと洗車して貰おうっと!」 ・ナレーター「トーマスは嬉しそうに言う。」 ・トーマス「其れから入り江の方に行って見よう。」 ・ナレーター「トーマスは洗車場に向かう途中で、見知らぬディーゼル車を見かけた。彼はガタゴトと音を立てて働いていた。」 ・トーマス「こんにちは!」 ・ナレーター「トーマスが声を掛けた。」 ・ナレーター「君がデニスだね。何か困ってるの?」 ・デニス「この貨車達には、本当に困ったよ。全然動かない。」 ・トーマス「今日はお休みだけど、手伝ってあげるよ!」 ・ナレーター「其れを聞いて、デニスは大喜びした。デニスはトーマスがドスンドスンと貨車に体当たりして並べ替えるのを眺めていた。」 ・トーマス「さぁ出来たよ!」 ・ナレーター「重労働したトーマスは少し疲れていた。」 ・デニス「有り難うトーマス!」 ・ナレーター「デニスはそう言うと、トーマスが去って行くのを見送った。その後すぐトーマスは泡だらけになった。」 ・トーマス「ピッカピカのキラキラボディーになってお休みを楽しむぞ!」 ・ナレーター「トーマスは明るく言った。しかし、デニスは明るくなれない。彼は怠け者なので、タイルが詰まった貨車を運ぶの嫌だった。其の時、トーマスが見えた。デニスは良い事を思い付いた。又トーマスに手伝って貰おうと考えたのだ。」 ・デニス「助けてぇ~!!」 ・ナレーター「デニスは弱々しく叫んだ。」 ・ナレーター「トーマスがゆっくりと停まった。」 ・デニス「学校?迄の道が解らないんだ。」 ・トーマス「安心してデニス。其れなら僕が案内してあげるよ。」 ・ナレーター「デニスはにんまりした。上手くトーマスを騙せたのだ。トーマスはデニスを分岐点迄案内した。」 ・トーマス「学校?は子の線路の先に有るよ。」 ・ナレーター「デニスはトーマスが走り去るのを見ていた。本当はトーマスにこの貨車を運んで欲しかったのだ。デニスは別のアイデアを思い付いた。彼は自分の警笛を鳴らした。」 ・(デニスの警笛。) ・ナレーター「何度も何度もトーマスは其の警笛を聞き、心配になった。デニスはトーマスが戻って来るのに気付いた。彼は又トーマスを騙せたのだ。今度は故障したふりをするつもりだった。」 ・デニス「助けてぇ!トーマス!オーバーヒートしたみたいだ。僕の代わりにこの貨車を運んでくれよ!」 ・ナレーター「トーマスは今日一日お休みだと言うのに、それでもデニスを助けたかった。」 ・トーマス「心配しなくていいよ。入り江に行く途中で君を手伝ってくれる機関車を見付けるよ。」 ・ナレーター「デニスは腹が立った。彼はトーマスに貨車を牽いて欲しかったのだ。デニスは貨車を置いて行こうと決めた。」 ・ナレーター「きっと誰かが代わりに運ぶだろう?」 ・ナレーター「デニスは急いで其の場を走り去った。タイルの事も、トーマスの事も如何でも良かった。彼が今考えているのは、兎に角仕事から逃げる事だけだ。デニスのスピードはどんどん速くなった。そして事故が起きた。」 ・デニス「助けてぇ~!助けてぇ~!」 ・ナレーター「だが、今度は誰も助けてくれる人は居ない。その頃、信号で停まったトーマスはパーシーから重要な話を聞いた。」 ・パーシー「作業員が学校?の屋根を修理するタイルをずっと待ってるんだって。修理が終わる迄子供達は学校?に行けないんだ。なのにデニスが行方不明なんだよ。」 ・トーマス「デニスなら知ってるよ。途中で故障しちゃったんだ。今直ぐ行って手伝って来るよ。」 ・ナレーター「トーマスは直ぐ、デニスを見付けた。だが、トーマスは驚いた。」 ・トーマス「君は分岐点で故障した筈だろう?其れに貨車は如何したんだい?」 ・ナレーター「デニスはとても恥ずかしそうな顔をした。」 ・デニス「嘘だったんだ。僕は君に嘘を吐いたんだ。僕は故障なんかしてなかった。重い貨車を牽くのが嫌だっただけ。僕は本当に怠け者だ。」 ・ナレーター「デニスの車輪がぐら付き、車体からは油が漏れていた。今度こそ嘘ではなく、本当に困っていた。トーマスはもう一回だけ彼を助ける事にした。」 ・トーマス「僕が線路に戻してあげるよ。貨車運びも手伝ってあげるよ。その方が早くタイルを運べるだろう。」 ・ナレーター「デニスは本当に嬉しそうな笑顔を見せた。デニスとトーマスが漸く、学校?へ到着した。其処にはトップハム・ハット卿が待っていた。」 ・トップハム・ハット卿「デニス!君の所為で積み荷の配達が遅れたぞ!」 ・ナレーター「デニスは反省していた。」 ・デニス「トーマスのお陰で怠け者の機関車で居るより、役に立つ機関車で居る方が良いと解りました。」 ・ナレーター「その言葉を聞いて、トップハム・ハット卿は喜んだ。トーマスも喜んだ。」 ・デニス「有り難うトーマス!」 ・ナレーター「デニスが警笛を鳴らした。」 ・デニス「此れからは役に立つ機関車に成れる様、頑張るよ!」(最後の台詞) | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・パーシー:神代知衣 ・デニス:伝坂勉 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回 (英語) | エミリーはなんでもしっている | シリーズ前回 (日本) | パーシーとゆうめいながか |
シリーズ次回 (英語) | トーマスのあたらしいかしゃ | シリーズ次回 (日本) | ダンカンのだいぼうけん |