日本版タイトル | ヘンリーとねがいのかなうき | ||
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英語版タイトル | Henry and the Wishing Tree | ||
脚本 | アビ・グラント? ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2004年8月8日(英国) ・2004年9月12日(米国) ・2006年5月8日(韓国) ・2006年5月17日(ドイツ) ・2006年6月16日(日本) ・2006年10月23日(ハンガリー) ・2006年12月2日(オーストラリア) | ||
日本話数 | 第190話 第8話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第186話 第4話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ヘンリー | ||
シーズン | 第8シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン | ||
登場キャラクターB | アニーとクララベル | ||
登場キャラクターC*1 | トレバー、ジョージ | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、ヘンリーの機関助手 | ||
登場人物B | ナップフォード駅長、シリル、有名な小説家、売店のおばさん、トーマスの機関士、座席から振り落とされた乗客 | ||
登場人物C | ヘンリーの機関士、スティーブン・ハット、ブリジット・ハット、子供達、修理工場の作業員 (未公開シーンのみ:ナップフォード操車場の責任者?) | ||
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ヘンリーの森 ・修理工場 ・ティッドマス機関庫 | ||
あらすじ | ・ヘンリーはよく貨車を牽いているが、たまには客車を牽いてみたいと思っていた。 ・トーマスから願いの叶う木の話を聞いたヘンリーが「ゴードンの代わりに急行列車を引きたい」と願った所、トップハム・ハット卿に急行列車を牽くように言われるが…。 | ||
メモ | ・ヘンリー、機関士から説教を受けた事に対し、今回は機関助手から説教を受けた。 ・アニーとクララベルとヘンリーの機関士は台詞無し。 ・食堂客車、第5シーズン『バイバイ ジョージ!』以来久々に登場する*2。 ・急行客車が映るシーンは『トビー、きみならできるよ』のワンシーンを使い回している。 ・未公開シーンでは、ヘンリーの機関助手が笑顔になっているシーンや、ヘンリーの汽笛がアップで映るシーン、乗客が座席から落ちているシーンが有る等、未公開シーンが多い*3。また、未公開シーンの中には、急行客車を牽くヘンリーの背景に後ろ姿ではあるが、トレバーとジョージが揃って映っているシーンも存在する。 ・ラストシーンで乗客に褒められたゴードンと普段の仕事に戻ったヘンリーだが、この出来事から数年後、彼らの立場が入れ替わる。 ・「急行を引っ張る事がありませんように」と願うヘンリーだが、第9シーズンと第20シーズンで引っ張る事になる*4。 ・この回で学べる事は「万事休す」*5と言う事。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は夏の真っ盛りだ。ゴードンが旅客用の急行を引っ張っている。とても忙しい仕事だが、ゴードンは忙し無く働くのが大好きだ。ヘンリーは森の中で貨車を引っ張っている。彼は静かなのが大好きだ。大勢の人に会う無い事に滅多に無い。でも森の中で働いている時々とても寂しくなる事がある。暫くしてナップフォード駅に入って来た。ヘンリーは沢山の乗客が見られて嬉しかった。しかし、ゴードンはヘンリーを見てもちっとも嬉しくない。」 ・ゴードン「乗客からその臭い荷物を遠ざけてくれ…!」 ・ヘンリー「臭いって、ただの丸太じゃないか…。」 ・ゴードン「乗客と貨物をゴッチャにするな!」 ・ナレーター「ゴードンはそう言うと走り去った。ヘンリーは急行が駅から離れて行くのを見送った。」 ・ヘンリー「僕も客車を引っ張ってみたいなぁ…。いい気分転換になるのに…。」 ・ナレーター「ヘンリーは森の外れにある給水塔に停まった。子供達が一本の木を傍らに立っている。」 ・ヘンリー「あの子達、何をしているんだい?」 ・ナレーター「ヘンリーがトーマスに聞いた。」 ・トーマス「アレはソドー島に古くからある。願いが叶う木なんだ。きっとお願いをしているんだよ。」 ・ヘンリー「へぇ~、願いの叶う木だって…何て素敵なんだろう。僕の願いも叶うと思うかい?」 ・トーマス「まぁ叶うかもね!」 ・ナレーター「そう言うと、トーマスは走り去った。ヘンリーが願いが叶う木の前をゆっくりと通り過ぎる。彼は深呼吸をすると心を込めてお願いした。」 ・ヘンリー「どうか、ゴードンの代わりに急行を引っ張る事が出来ますように…。」 ・ナレーター「その夜、トップハム・ハット卿がヘンリーに会いに来た。」 ・トップハム・ハット卿「明日は御前が急行を引っ張ってくれ。」 ・ヘンリー「有り難うございます!!」 ・ナレーター「ヘンリーは幸せだった。彼の願いが叶ったのだ。翌朝、ヘンリーが嬉しそうにナップフォード駅にやって来た。乗客が乗り込むとヘンリーは汽笛を鳴らして駅を出発する。然し、思わず急発進をしてしまった。」 ・ヘンリーの機関助手「もっと静かに発進しろ!荷物はガタガタ揺れても平気だが、乗客はそうはいかないぞ!」 ・ヘンリー「ごめんなさい…。」 ・ナレーター「ヘンリーが、田園地帯を誇らしげに走って行く。」 ・ヘンリー「客車を引っ張るのは素晴らしい仕事だ!」 ・ナレーター「ゴードンは修理工場に居た。新しいボイラーを取り付ける為だ。然し、ゴードンは寂しかった。乗客達が恋しかった。乗客達もゴードンが恋しかった。ガタンガタンと揺れて、こんな心地が悪いのは初めてだ。ヘンリーが機関庫に戻るとトップハム・ハット卿が待っていた。」 ・トップハム・ハット卿「ヘンリー、御前に苦情が来とるぞ。乗客は丸太ではない。もっと丁寧に走らんと。」 ・ヘンリー「すみません…。分かりました。」 ・ナレーター「丁寧に走るのはとても難しいのだ。ヘンリーはゴードンを見かけた。悲しそうな顔をしている。」 ・ヘンリー「僕がお願いをしたから、ゴードンが修理工場に行く破目になったんだ…。」 ・ナレーター「ヘンリーはとても嫌な気分だった。翌日、ヘンリーは食堂車を取りに行った。ヘンリーは精一杯丁寧に使用したが…然し食堂車に激突してしまい色んな物が飛び散ってしまった。此れまで無い苦情が殺到した。ヘンリーはもう客車を引っ張りたくなかった。早く元の生活に戻りたかった。ヘンリーは給水塔に到着した。然し、どれが願いが叶う木だったのか忘れてしまった。」 ・ヘンリー「うわぁ~如何しよう…!どれが願いが叶う木か分からなくなっちゃった…!」 ・ナレーター「其処でヘンリーは全部の木にお願いする事にした。」 ・ヘンリー「如何かまた貨車を引っ張ることが出来ますように…。」 ・ナレーター「ヘンリーは次の木に移動をして、又お願いした。」 ・ヘンリー「如何か又…。貨車の引っ張る事が出来ますように…!」 ・ナレーター「そこへトップハム・ハット卿がトーマスに乗ってやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「ヘンリー、何をやってるんだ!?お前は混乱と遅れを招いているぞ!」 ・ヘンリー「願いが叶う木にお願いをしているんです!」 ・トップハム・ハット卿「この鉄道を動かしているのは願いの叶う木ではない!このワシだ!ゴードンは一寸した修理が必要だっただけだ。明日には戻って来る。」 ・ナレーター「ヘンリーは心底ホッとした。翌日、ゴードンが仕事に復帰した。まるで新品の様な姿だ。乗客達はゴードンを見て大喜びだ。皆、拍手喝采で迎えた。それからゴードンは一日中嬉しそうにニコニコしていた。ヘンリーは静かな森に戻れて幸せだった。そして又、願いが叶う木の側で停車した。トップハム・ハット卿は鉄道を動かしているのは、木ではないと言っていたのに。」 ・ヘンリー「如何か、二度と客車を引っ張る事が有りませんように…。」 ・ナレーター「もう、そんな事は無いだろうけどねぇ。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ヘンリー:堀川りょう ・ゴードン:内海賢二 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・ヘンリーの機関助手:龍田直樹 | ||
シリーズ前回 (英語) | トーマス、ただしくやる | シリーズ前回 (日本) | きちんときれい |
シリーズ次回 (英語) | ジェームスのあたらしいとそう | シリーズ次回 (日本) | トーマス、だいかつやく |
参照画像 |
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