「トーマスじゃねえか、こんな所で何をしている?」
日本版タイトル | トーマス、だいかつやく | ||
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英語版タイトル | Thomas to the Rescue | ||
脚本 | アビ・グラント? ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2004年8月8日(英国) ・2004年9月12日(米国) ・2006年5月16日(韓国) ・2006年5月20日(ドイツ) ・2006年6月30日(日本) ・2006年10月26日(ハンガリー) ・2006年12月5日(オーストラリア) | ||
話数 | 191 | ||
この話の主役 | トーマス | ||
登場キャラクターA | トーマス、メイビス、ディーゼル、ソルティー | ||
登場キャラクターB | パーシー、ハリー、バート | ||
登場キャラクターC | ゴードン、ジェームス、クランキー (未公開シーンのみ:ビルとベン) | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、アノファ採石場の監督、燃料貯蔵所の作業員? | ||
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、ブレンダム港の作業員 | ||
登場人物C | アノファ採石場の作業員 | ||
登場スポット | ・ヘンリーのトンネル ・ブレンダム港 ・ティッドマス機関庫 ・アノファ採石場 ・アノファ採石場の機関庫 ・燃料貯蔵所 ・トップハム・ハット卿のオフィス | ||
あらすじ | ある時採石場でメイビスを手伝う事になったトーマスは、そこでディーゼルに意地悪される。 そんな時、本土から新鮮なディーゼル油が届く。 だが新しい燃料には水が混じっており、ディーゼル機関車は次々に故障して動けなくなる。 トーマスは新鮮な燃料を島中のディーゼル機関車に届けに行く。 | ||
メモ | ・タイトルに「~、だいかつやく」が付くのは第1シーズン『ヘンリーだいかつやく』以来2度目となる。 ・冒頭のパーシーとすれ違うゴードンの汽笛がダックの物になっている。 ・トーマスとディーゼル、初めて会話する。*1 ・今回のトーマスはティッドマス機関庫には帰らず、採石場の機関庫で寝泊まりした。 ・機関車一台につき、想像した時の回想には枠が付く様になる。 ・初めて体調不良になるディーゼルとメイビスとハリーとバートとソルティー。 ・この出来事から数年後、ディーゼルとメイビスとハリーとバートとソルティーは再び体調不良になる。 ・ディーゼル機関車の仲間を御同輩と呼ぶソルティー。 ・パーシーとハリーとバートは今回は台詞無し。 ・塩山由佳さんのメイビスの声はこの話で最後となる。 ・ソルティーが燃料を運んでくるシーンでメイビスの後ろに第1シーズンの頃の顔の貨車が居る。 ・この回の未公開シーンでは、ビルとベンが貨車を牽いているメイビスとすれ違うシーンが存在する*2。 ・この話は原作第23巻の第2話『ヘンリーの大かつやく』と内容が類似している*3。 ・この話から数年後、今度はディーゼルがトーマスを助ける立場になる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島は活気に満ちていた。島の至る所で蒸気機関車やディーゼル機関車が一緒に楽しく働いている。トップハム・ハット卿がトーマスに会いに来た。」 ・トップハム・ハット卿「石切場に大事な注文が入っている。役に立って、頼りになる機関車が必要なんだ!」 ・(汽笛) ・トーマス「はい!一生懸命頑張ります!」 ・ナレーター「トーマスは誇らしげに汽笛を鳴らした。トーマスが石切場に着いて見ると、嫌な奴が待ち受けていた。」 ・ディーゼル「トーマスじゃねえか、こんな所で何をしている?」 ・トーマス「僕はメイビスを手伝いに来たんだ!」 ・ディーゼル「蒸気機関車じゃ、ディーゼルの様に助けにはならねえぜ!」 ・トーマス「そんな事無いよ!」 ・ナレーター「トーマスは怒って、仕事を始めた。しかし、ディーゼルは直ぐに悪戯を思い付いた。先ず、トーマスをホッパーの下に押し出す。」 ・トーマス「うわぁ!酷いよ!」 ・ディーゼル「何だ!?この悪臭は!?」 ・トーマス「何だよ!?失礼な!」 ・ディーゼル「トップハム・ハット卿がお前等をスクラップにするのも無理ねぁなぁ!」 ・トーマス「そんなの、嘘に決まってるよ!」 ・ナレーター「でも、トーマスは動揺している。其の夜、石切場に泊ったが、眠る事が出来なかった。」 ・トーマス「若し、ディーゼルが正しかったら如何しよう?若し、トップハム・ハット卿が蒸気機関車を全部スクラップにしたら如何しよう?」 ・ナレーター「トーマスは心配だった。翌日、ソルティーが到着した。」 ・ソルティー「おーい!御同輩!本土から新鮮なディーゼル油が届いたぞ!」 ・ナレーター「ディーゼルは燃料を補給すると、エンジンの回転速度を上げた。」 ・ディーゼル「フハハッ。新しい燃料でアクセルがジンジンするぜ!」 ・トーマス「石炭じゃ、僕のエンジンはジンジンしないな。僕にも特別な燃料が有ったら良いのに。」 ・ナレーター「メイビスも興奮している。」 ・メイビス「あら!凄いわ!」 ・ナレーター「トーマスは取り残された気分だ。ディーゼルはこれ見よがしだ。」 ・ディーゼル「俺は世界一速い機関車だぞ!俺の走りを見やがれ!」 ・ナレーター「突然、ディーゼルのエンジンが咳をした。そして、ゴホゴホ咳き込み始めた。黒くて臭い煙が排気管からモクモクと立ち上がる。」 ・ディーゼル「ウヘヘッ。気持ちが悪いよぉ!」 ・ナレーター「メイビスも煙を上げ始めた。」 ・メイビス「気分が悪いわ。」 ・ナレーター「石切場の監督が慌てた。」 ・アノファ採石場の監督「新しい燃料の所為だ。水が漏れて、燃料タンクに入ったんだ。」 ・ナレーター「其の内、島中のディーゼル機関車が皆故障してしまった。ハリーもバートも、何とソルティー迄ストップしている。トップハム・ハット卿が石切場の監督に電話?した。石切場の監督が、トーマスに会いに来た。」 ・アノファ採石場の監督「燃料貯蔵所に行って、新鮮なディーゼル油を運んで来てくれ。」 ・トーマス「はい!直ちに!」 ・ナレーター「トーマスは汽笛を鳴らすと、全速力で石切場を飛び出した。軈てトーマスは燃料貯蔵所に到着した。」 ・トーマス「綺麗な燃料を有るだけ下さい!緊急事態なんです!」 ・燃料貯蔵所の作業員?「よし、直ぐに積み込んでやる。」(初台詞) ・ナレーター「トーマスの貨車に燃料のドラム缶が積み込まれた。ドラム缶はとても重たい。トーマスは全力で押した。ピストンがキーキー鳴り、車輪がキリキリ軋む。トーマスは新鮮な燃料を配る為に、島中に煙を吐きながら、ガタゴト走った。ソルティーの為に、ハリーの為に、そしてバートの為に、トーマスはクタクタだった。でも、もう一ヶ所だけ届ける所が有る。石切場では全て仕事がストップしていた。ディーゼルは葉っぱの様に緑色になり、メイビスはすっかりめげている。」 ・(汽笛) ・ナレーター「其の時、待ちに待った音が聞こえて来た。トーマスだ。彼は最後の一息を吐くと、石切場に入って来た。」 ・トーマス「遂にやったぞ!」 ・ナレーター「メイビスとディーゼルのエンジンから悪い燃料?が取り出され、新鮮で綺麗な燃料が注ぎ込まれる。」 ・ディーゼル「最高だぁ!」 ・メイビス「有り難う!トーマス。」 ・ナレーター「直ぐに仕事が再開され、石切場は又活気に溢れ出した。トーマスは遂に大事な仕事を遣り終えた。トップハム・ハット卿がパーシーに乗って遣って来た。」 ・トップハム・ハット卿「よくやったぞ!トーマス!お前は急場を救ってくれた。お前は本当に役に立つ機関車だ。この鉄道の誉れだよ。」 ・トーマス「有り難う御座います。」 ・ナレーター「あのディーゼルでさえ、トーマスが特別な機関車だと言う事を認めた。トーマスは蒸気機関車だけどね。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・トーマス:戸田恵子 ・ディーゼル:郷里大輔 ・メイビス:塩山由佳 ・ソルティー:龍田直樹 ・トップハム・ハット卿:青野武 ・アノファ採石場の監督:金光祥浩 ・燃料貯蔵所の作業員?:滝知史 | ||
シリーズ前回(英語) | パーシーときてき | シリーズ前回(日本) | ヘンリーとねがいのかなうき |
シリーズ次回(英語) | ヘンリーとねがいのかなうき | シリーズ次回(日本) | トーマスとチューバ |
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