日本版タイトル | モリーのとくべつなにもつ | ||
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英語版タイトル | Molly's Special Special | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2005年9月9日(英国) ・2005年9月18日(米国) ・2006年2月10日(ドイツ) ・2007年10月4日(ハンガリー) ・2008年4月16日(日本) ・2008年12月12日(オーストラリア) | ||
話数 | 211 | ||
この話の主役 | モリー | ||
登場キャラクターA | トーマス、ヘンリー、ゴードン、エミリー、パーシー、モリー | ||
登場キャラクターB | エドワード、ジェームス | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿、アビー駅長、ピール駅長 | ||
登場人物B | ナップフォード駅の駅員、乗客、ピール駅の作業員?、ナップフォード駅長 | ||
登場人物C | エミリーの機関士、エミリーの機関助手、メイスウェイト駅長、メイスウェイト駅の駅員 | ||
登場人物D | トーマスの機関士 | ||
登場スポット | ・ソドー製粉所(作中では「工場」) ・ナップフォード駅 ・メイスウェイト駅 ・ネビルの橋 ・ピール駅 ・アビー駅 ・給炭所 ・交差点 ・マッコールさんの農場 ・カーク・ローナン信号所?(未公開シーン) | ||
あらすじ | ・新しい仲間のモリーは、自分の荷台が空っぽな事がとても悲しくて・・・。 | ||
メモ | ・モリー初登場*1。 ・金光宣明さんが人間キャラクターを担当する最初のエピソード。また、2駅の駅長を演じる。 ・あの時のエドワードやジェームスやヘンリーやパーシーやトーマスやトビーに続いて、モリーをボロクソに言うゴードン。 ・この話のゴードンは第8シーズン『いきすぎだよ、ジェームス』に続いて終始笑わなかった。 ・未公開シーンではトーマスとモリーがカーク・ローナン分岐点で会話していて、ゴードンも一緒に居るシーンが有る。また、トーマスとモリーが特別な荷物を牽いて走るシーンを別視点から捉えたシーンも存在する。 ・エドワードとジェームスは台詞無し。 ・モリーの事を馬鹿にしたのはエミリーだったらしいが、後のシーズンで、今度はモリーがエミリーを馬鹿にする事になり、数年後にはエミリーが特別な荷物の件でからかわれる羽目になる。 ・この回は貨車*2が「荷台」と訳されている。 | ||
台詞 | ・ナレーター「強い風が吹く或る日の事、トーマスはとてもワクワクしていた。此れからモリーと言う新しい機関車に会いに行くのだ。工場に着くと、モリーは既に待っていた。モリーの体は明るい黄色で、大きな車輪とピカピカの煙突が付いてる。とても素敵だった。」 ・トーマス「こんにちはモリー」 ・モリー「こんにちは・・・」(初台詞) ・ナレーター「モリーの返事はちょっと悲しそうだった」 ・トーマス「一体如何したの?」 ・モリー「私は給炭所迄、空っぽの荷台しか運ばないって、エミリーにからかわれたの。私だって、皆の様に荷物を一杯運んで役に立ちたい…。」 ・ナレーター「トーマスは悲しい気持ちになった。」 ・トーマス「如何したらモリーに自分の大事な仕事をしてるって分かって貰えるだろう…?」 ・ナレーター「トーマスがそう思った時、風に揺れている防水シートが目に入った。トーマスは良い事を思いついた。モリーがバックして空っぽの荷台を準備する。トーマスは機関士に『モリーの荷台にシートを被せて欲しい』と頼んだ。」 ・トーマス「荷台をシートを覆ってしまえば、中身が空っぽなんて誰にも解らないよ。君は特別な荷物を運んでいると、皆に思わせればいいんだ。」 ・モリー「其れなら、私も役に立ってる気分になれるわ。」 ・ナレーター「トーマスは、駅でエミリーに会うと、モリーの特別な荷物の事を話した。」 ・エミリー「何を運んでいるの?」 ・トーマス「其れは秘密さ。でも、特別な荷物の中でも一番特別な物なんだ。」 ・ナレーター「そして、トーマスは他の皆に会う度に、モリーの特別な荷物の事を話した。その話はあっと言う間に広まった。ゴードン以外の皆が興奮していた。」 ・ゴードン「ヘン!俺の急行より特別な物なんて無い!」 ・トーマス「モリーの荷物は、急行よりもっともっと特別な物だよ!今夜、アビー駅で見て御覧よ!」 ・ナレーター「だが、トーマスは心配になった。」 ・トーマス「どうやったらモリーの荷台をゴードンの急行より特別な見せられるかな…?」 ・ナレーター「その夜、トーマスは駅長が明かりをつけているのを見掛けた。其れを見て、トーマスに考えが浮かんだ。」 ・トーマス「このランプを貸して貰えませんか?駅長さん。」 ・ピール駅長「勿論、良いともトーマス。」(初台詞) ・ナレーター「直ぐに、トーマスの荷台がランプで一杯になった。彼はモリーを探す為に走り出した。そして為に、モリーの荷台はとっても綺麗なランプで飾られた。彼女には給炭所迄、荷台を運ぶ大事な仕事が待っていた。」 ・トーマス「此れで君の荷台はとても特別に見えるよ。アビー駅へ通って行こう。君の事を見たくて皆待ってるんだ。」 ・ナレーター「モリーの荷台のランプは、まるで夜空の星のようにキラキラ輝いていた。トーマスとモリーがアビー駅に着くと、エミリーとパーシー、そしてゴードンが待っていた。」 ・パーシー「うわー!カッコいい!」 ・エミリー「とても素敵!」 ・ナレーター「エミリーも吃驚して言った。ソドー島に来て、初めてモリーは自分が特別な存在になった気分だ。だが、其れも長くは続かなかった。強い風が吹いてシートの一枚が飛ばされてしまった。」 ・トーマス「しまった!」 ・ナレーター「荷台が空っぽだと皆にばれてしまった。」 ・ゴードン「何だ!空っぽじゃないか!だから、急行よりも特別な物は無いだと言っただろう!」 ・パーシー「とても、特別な荷物なんて無かったのか…。」 ・ナレーター「モリーは悲しくなり自分が特別だと思えなくなった。そして全速力で走り去って行った。トーマスはとても申し訳無く思った。丁度、その頃トップハム・ハット卿が駅長に電話を掛けていた。そして駅長がトーマスに会いに来た。」 ・アビー駅長「給炭所に沢山の機関車が止まってる。皆、モリーを荷台を待っているんだ。」(初台詞) ・トーマス「大変だ。早くモリーを探さなきゃ。」 ・ナレーター「モリーは側線に停まり、悲しみに暮れていた。」 ・トーマス「恥ずかしい思いをさせてしまってごめんよモリー、でも、給炭所で皆が君の荷台を待ってるんだ。」 ・モリー「もう、殆ど石炭を使い切ってしまって動けないわ…。」 ・トーマス「心配しなくていいよ。僕が手伝ってあげる。」 ・ナレーター「こうして、トーマスが荷台を押してモリーが引っ張った。2人はお互いに協力し合い、あっと言う間に給炭所に到着した。沢山の機関車が2人を待っていた。夜の配達を始める為に、空っぽの荷台が必要だったのだ。」 ・トーマス「やっぱり、君の空っぽの荷台は特別な物だったんだね。」 ・ナレーター「其れを聞いたモリーはとても誇らしく、でも、一寸照れ臭い気持ちだった。」 ・ヘンリー「もっともっと荷台が必要だぞ、モリー。」 ・モリー「分かった!持って来るわ。」 ・トーマス「じゃあ、僕も手伝うよ。」 ・ナレーター「モリーは石炭を補充すると、トーマスと一緒に急いで工場へ戻った。2人は空っぽの荷台を集め、すぐに引き返した。ゴードンが分岐点で止められていた。信号が赤に変わったのだ。」 ・モリー「どいて頂戴!空っぽの荷台のお通りよ。」 ・トーマス「如何だい?分かっただろう。君の急行よりも、空っぽの荷台の方が特別な時だって有るんだ。」 ・ナレーター「ゴードンの顔は、信号の様に真っ赤になった。モリーは自分がもっともっと特別な物に慣れた気がした。」 | ||
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ヘンリー:金丸淳一 ・ゴードン:三宅健太 ・パーシー:神代知衣 ・エミリー:山崎依里奈 ・モリー:根本圭子 ・ピール駅長/アビー駅長:金光宣明 | ||
シリーズ前回(英語) | トーマスとにじ | シリーズ前回(日本) | ゴードンって すごい! |
シリーズ次回(英語) | ドタバタミルクシェイク | シリーズ次回(日本) | バースデーピクニック |
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