ゴードンのまど

Last-modified: 2019-02-02 (土) 17:47:48

ゴードン、お前が広々とした眺めを希望していたのは知っていたが、いくらなんでもこれはやり過ぎだな。
ゴードンのまど

日本版タイトルゴードンのまど
英語版タイトルA Better View for Gordon
脚本・ブリット・オールクロフト
・デヴィッド・ミットン
放送日・1998年9月16日(英国)
・1999年11月25日(オーストラリア)
・1999年1月13日(カナダ)
・2000年5月26日(ドイツ)
・2004年1月7日(韓国)
・2009年8月7日(ハンガリー)
話数107
この話の主役ゴードン
登場キャラクターAパーシージェームスゴードン
登場キャラクターBヘンリー
登場キャラクターCトーマスエドワードダック
登場人物Aトップハム・ハット卿ゴードンの機関士ゴードンの機関助手
登場人物Bトップハム・ハット卿の付き人トーマスの機関士トーマスの機関助手ヘンリーの機関士ヘンリーの機関助手パーシーの機関士パーシーの機関助手ダックの機関士ダックの機関助手カーク・ローナン駅長カーク・ローナン駅の駅員カーク・ローナン駅のポーターカーク・ローナン駅の作業員技師
登場人物Cティッドマス機関庫の作業員ティッドマス機関庫の転車台の作業員砂場を作りに来た紳士スティーブン・ハット子供達茶色スーツとソフトフェルトハットの男性作業長灰色コートの男性有名な小説家スティーブン・ハットの友達赤茶色の服の女の子ジェレマイア・ジョブリングナンシーウェルズワーズの牧師ジェームスの機関士ジェームスの機関助手ウェルズワーズ駅の作業員青いオーバーオールの作業員
登場スポットティッドマス機関庫
ティッドマス機関庫の転車台
ウェルズワーズ駅
カーク・ローナン駅
修理工場(言及のみ)
踏切
標準軌と狭軌が並んだトンネル
あらすじ・新設の駅まで走行テストをする事になったゴードンは、調子が優れない。そして駅の正式オープン当日、ゴードンはブレーキを掛けられず、駅の壁に激突してしまう。
メモカーク・ローナン駅初登場。
ジェームスパーシーを「お前」呼ばわりするのは3目となる。
ゴードン赤い急行客車を牽引するのは3目となる*1
ゴードンの機関助手第2シーズンしせんをはしったゴードン』以来久々に喋る。
第3シーズンの『トーマスとパーシーとりゅう』以来久々にパーシーをボロクソに言うゴードン
ダックドナルドトーマスに続いて建物を破損させるゴードン*2
あの時のトーマスに続いてゴードンを君付けで呼称するジェームス
・この事故は1895年にフランスのモンパルナス駅で起きた事故が元となっている。
・大勢の人の前で、派手な大事故を起こすゴードン
ゴードンのブレーキトラブルを機関室で目にしていたにも関わらず、壁を突き破ったゴードンを咎めるトップハム・ハット卿
・再現が不可能だったのか、テープカットするシーンが無い。
・当時は、危険が迫っていても、機関士達は機関車を見捨てて迄、機関室から飛び降りる事はしなかった*3
・カットされたシーンが存在する*4
・機関士が骨折している他、トップハム・ハット卿の顔に痣が出来ている。
台詞ナレーターゴードンはご機嫌斜めだ。それでジェームスも怒っている。」
ジェームス「何故いつも文句ばっかり言ってんだ?」
ゴードン「俺は何でも知っているでかい機関車だ!だから当然文句も言える。だがお前はただのチビ、まるで窓に浮かぶ風船さ!」
パーシー「僕には見えないけど、どこにあるの?」
ゴードン「何が?」
パーシー「風船って言ってたけど、お空は空っぽだよ。」
ジェームスお前の頭と同じだな!」
ナレーター「しかしゴードンの機嫌は直らない。」
ゴードン「いつかお前らにデカい機関車の底力を見せてやる!」
パーシー大きな機関車はどんな事するの?」
ゴードン「まず第一に、チビでアホな緑の機関車とは話さない事だ!」
ナレーター「その日トップハム・ハット卿ゴードンを訪ねた」
トップハム・ハット卿「今日は急行を牽いて一駅だけ止まってくれ。新しい駅のテストだ。遅れは後で取り戻せる。」
ゴードン「何でヘンリーにやらせないんです?彼奴は駅でサボっているのが好きなのに…!」
トップハム・ハット卿「言われた通りにしたまえ。」
ナレーターゴードンは渋々走り出した、ゴードンは不満だ、それに調子が悪かった。」
ゴードン「スピードが出ないぞ!」
ゴードンの機関士「そろそろ工場で点検しないとなぁ、パイプが詰まっている」(堀川亮さんのゴードンの機関士の初台詞)
ナレーター「漸く新しい駅に到着したが、その感激も瞬く間に吹き飛んだ。目の前に大きな壁と車止めが立ち塞がっていた。」
ゴードン「全くつまらねえ!!、俺みたいな偉い機関車には広々とした風景が似合うんだ!。これじゃ乗客も悲しむぜ!」
ナレーター「彼は腹を立てた。発車の時刻になると、ゴードンの機嫌も治った。」
ゴードンの機関士「さあ、思いっ切り走りを楽しめるぞ!、パイプが大丈夫ならな」
ゴードン「行け行けぇ!、もっと早く走れるぞ!、俺が調子悪くなんてなるもんか!。」
ナレーター「しかし、ゴードンの力がどんどん落ちて行き、遂に完全に止まってしまった。」
ゴードン「一体どうしたんだ!。」
ナレーター機関士助手が点検した。」
ゴードンの機関助手「何かが故障したようだなぁ。」(徳山靖彦さんのゴードンの機関助手の最初で最後の台詞)
ゴードンの機関士「はぁ~、今度こそ工場に入らないとなぁ。」(堀川亮さんのゴードンの機関士の最後の台詞)
ナレータージェームス客車を取りに来ても、ゴードンはまだ引き撒いていた。」
ジェームス「これはこれは、何でも知っている筈のゴードン君!、カッカして蒸気を出し過ぎたんだなざまぁ~みろ!。」
ナレーター「何日か経って、ゴードン工場へ戻って来たが、相変わらず威張っている。」
ゴードン「俺はこの島の一番の機関車だぁ多分最高かも知れんな。!」
トップハム・ハット卿「行くぞゴードン新しい駅の正式オープンの出席するんだ。」
ナレーター「しかしトラブルが起きた!もうすぐ新しい駅に到着すると言うのに、機関士達はゴードンのブレーキを掛ける事が出来ない。何かが故障したのだ!機関士は蒸気の量を減らしたが、ゴードンのスピードが落ちなかった。」
ゴードン「お願いだぁーっ!助けてくれぇーっ!」
トップハム・ハット卿ゴードン、お前が広々とした眺めを希望したのは知っていたが、幾等何でもこれはやり過ぎだな。」
ゴードン「その通りです…。申し訳有りません…」
ナレーター「再び修理されたゴードンは、トップハム・ハット卿を乗せて、2回目のオープンに出席する為に新しい駅に向かった。今度は無事に到着し、ゴードンが停止すると全員が拍手喝采をした。」
ナレータートップハム・ハット卿が言った。」
トップハム・ハット卿お前の言っていた広々とした眺めだ!、この窓さえ有れば安全な場所から景色を眺める事が出来るぞ」
ナレーターゴードンは心の底から頷いた。」
英国CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス
米国CVナレーター/他:アレック・ボールドウィン
日本CVナレーター森本レオ
ゴードン内海賢二
ジェームス森功至
パーシー中島千里
トップハム・ハット卿青野武
ゴードンの機関士堀川亮
ゴードンの機関助手徳山靖彦
シリーズ前回3だいのトラック
シリーズ次回ハットきょうふじんのたんじょうび
参照画像・参照はゴードンのまど/画像?

*1 この回以降、第20シーズンの『やみにひかるヘンリー』まで、ゴードン赤い急行客車ではなく、の急行客車を担当するようになる。
*2 今回は初めて駅舎が被害に遭っており、壁を突き破るパターンはトーマスの時と同じである。
*3 それが原因で、大怪我をしてしまった。この教訓を踏まえてか、今の機関士達は危険が迫ると、躊躇する事なく機関室から飛び降りている。但し、それ以前にトーマスの機関士第1シーズンの『あなにおちたトーマス』で、パーシーの機関士第2シーズンの『うみにおちたパーシー』で、直前に飛び降りている。
*4 昇降機でゴードンを咎めるトップハム・ハット卿とその付き人のシーン。因みに、カットされたシーンは楽曲『トップハム・ハットきょうのうた』で使われている。