吹き飛び状態の際、空中で受け身を取るアビリティ。
KHII
トワイライトタウンでのダスクとの戦いで手に入る。
吹き飛ばされて怯んでいる時に×ボタンを押すとその場で受け身を取り、行動可能な状態に戻る。
受け身を取った瞬間は無敵で、敵の追撃をすり抜けたり、ただ攻撃を受けるよりも早く着地できる。
受け身を取りつつ反撃を行う「リベンジスラッシュ」という技もあり、そちらと同時に装備できるため安全に着地したい時はエアリカバリー、攻めるチャンスならリベンジスラッシュ、といった使い分けもできる。
序盤で覚えるアビリティながらとても有用で発動する機会も多く、最後までお世話になった人も多いだろう。
マスターフォームのみ移動距離が飛躍的に上がっている。空中戦主体のフォームだからだろうか。
Days
KHIIとあまり変わらない性能だが、リンクエリアに特定のパネルをリンクさせることでさらなる効果を付加させることができる。
リンク専用パネル一覧
同名のパネルを「エアリカバリー」のリンクパネルにリンクさせることでエアリカバリーの性能を上げることができる。
リカバリーアップ
1枚リンクするごとにエアリカバリーのレベルが1上がる。
クイックリカバリー
ダメージを受けて0.2秒以内にBボタンを押すと仰け反り状態から復帰する。
このとき行動不能にならない上に、1.5秒間無敵になれる。
エアリベンジ
エアインパクト
エアリカバリーで受け身をとった時に周囲の敵をひるませる。ダメージは与えない。
Re:coded
ボーナスブースターで取得可能。性能はDays仕様だがリンクのような強化はない。
BbSFM
オリジナル版BbSにはなかったが、メダルショップの景品として追加。
本作では「カウンターコマンド」に分類され、「リベンジ~」系と同様に□ボタンで発動する。
今作ではリベンジ系とエアリカバリーのどちらか片方しか装備できない。
しかもリベンジ系が共通して長い無敵効果が得られるようになっているため、こちらの影はかなり薄くなってしまっている。
その上、発動後に少し跳ね上がって方向転換が利くKHIIやDaysと違い、その場で姿勢を直した後、そのまま垂直落下するしかできなくなっている。このおかげでリカバリーにならないこともしばしば…。
- とはいえリベンジ系は攻撃モーション中は無敵だが動作終了まで全く動きが取れず、その間に攻撃を重ねられる危険性もある。
リーヴ系があるならいっそ何もせずに着地して敵の攻撃が止むのを待ち、硬直が切れたらリーフベールつきケアルで回復する方が安定してしまうのが新たな悩みだが。
ラストエピソードでうしろの人に掴まれた後殴られる→リベンジで脱出だと少々後味が悪いので、どうせなら連携を決めたい人はこちらで。
3D
基本的にはBbSFMと同じ仕様だが、受け身を取った直後にエアスライドで離脱ができるため隙は少し減った。
だが水平方向に吹き飛ばされた時しか発動することができず、上方向に吹き飛ばされた時は無防備になるので注意が必要。
トラヴァースタウン攻略後にドロップボーナスとして獲得できる可能性が出てくるため、他のリベンジカウンター系よりも格段に早い時期に入手できる可能性があるが、逆に運が悪いと長い間入手機会が訪れないこともある。
KH0.2
アビリティの付け替えはないがアクアがデフォルトで習得している。発動がKHIIと同じ×ボタンに変わった。
仕様は3Dと同じで、その場でしか受け身がとれないが動作直後に「たたかう」やエアスライド等で隙をキャンセル可能。
リベンジ系の技が軒並みリストラされたために相対的に地位は向上した。
KHIII
KH0.2から引き続き、空中で体勢を立て直すアクションはこれしかないため重要アビリティの1つとして登場。
ガーディアンフォームのアビリティとして標準搭載されている他、トイボックスのアンディの部屋に現れたハートレスを退治するとボーナス習得し、全てのフォームで使用可能になる。
クリティカル以外の難易度では初期習得しておらず、ゲームを始めてしばらくの間は吹き飛ばされると全く受け身が取れない。なぜこんな中途半端な時期の習得なのだろうか…。
今作では新たにブローカウンターへの派生が可能になった。