ディズニー作品「ヘラクレス」のキャラクター。KHシリーズでは、主にボスとして登場。
元々は封印されていたのだが、ゼウス打倒に燃えるハデスの尖兵として復活させられる。
「ヘラクレス」では「リトス」という個体名も存在するようだが、KH作中では「ロックタイタン」としか呼称されない。
「タイタン」とはギリシャ神話の巨神族「ティーターン」の英語読みで、「ヘラクレス」では「タイタン族」と総称されており、同族にアイスタイタンなどが存在する。
一族揃ってオツムの出来はあまりよろしくないのか、原作映画ではハデスの指示でオリンポスを血気盛んに襲撃しようとするも、オリンポスがある方とは真逆の道へ進撃しようとしてハデスに突っ込まれるシーンが存在する。
KHシリーズでのCVはなし。
- 原作のCVは荒川太朗。
ハートレスにも「タイタン」がいるが、こちらの元ネタはFFシリーズの召喚獣である。
KH 
冥界の神を差し置いてハデスカップ1位に君臨している。
これは原作でタイタン族がハデスより上位の存在であることの再現となっている。
その馬鹿でかい巨体も相まって、初見でのインパクトは強烈なものがある。
しかし巨大すぎる身体が祟って動作は鈍重。ヒット&アウェイを心がければ打倒は難しくない。
通常時は両足しか狙えないが、攻撃し続けると転倒して頭部を狙うことができる。
一定時間経過すると立ち上がるが、そのまま体に乗り続けていれば頭部へ攻撃し続けることも可能。
攻撃を当てるだけでTechで経験値が貰える。ただし倍率は凄まじく低く、利率は1ヒット/1点。
- アルティマニアで攻撃をドナルドとグーフィーに任せて(ソラ以外はロックタイタンにとどめをさせないため、味方に任せることで延々と殴り続けられる)そのままソラを安全な場所(観客席の段差のへり辺り)に移動させて放置するという経験値の稼ぎ方が紹介されている。
しかし安全に、ほぼ永遠に稼ぎ続けられる反面時間効率は果てしなく悪い。
明らかにハデスや今までのハートレスラッシュのほうが強い。その様はロックタイタン(笑)
- ただし同族であるアイスタイタンは次元の違う強さである。
- 原作映画でも他のタイタン族に比べて活躍らしい活躍をしていないので仕方がない。
KHFM 
HPゲージ表示の関係か、HPが大幅に下がったかわりに防御力が上がっている。
また、観客席にあった安置が無くなったことと相手のHPが1の時はTechが発生しなくなったため、放置による経験値稼ぎはできなくなった。
KHII 
オリンポスコロシアムのエピソード開始時に、ヘラクレスのジャイアントスイングで空の彼方へと投げ飛ばされるだけの役目。
一応PVの1カットに使用されていたりはするが、知らなければ1作目でハデスカップのトリを務めたほどのボスだとは想像もできない扱いである。
- 漫画版では原作どおり開幕早々ヘラクレスにビューン!とぶっ飛ばされていたが、その後ハデス主催のコロシアムに選手として出場している。が、やはりヘラクレスにあっけなくやられる。
coded 
レイヤー15のボス。
ターン制の戦闘なので、KHIのように一方的にボコられる扱いではなくなっている。
- まあ、1ターン目でボコッてしまえば関係ない。
KHIII 
オリンポス編にて、オリンポス山を登るソラ達を迎撃する中ボスとして登場した。
- 同時にアトラクションフローのチュートリアル役も務めた。
- KHIIIのトレーラーでも、アトラクションフローやフリーランの紹介役となっている。
頂上少し前にヘラクレスとは別れるため、いつもの三人で戦うことになる。
崖上から岩を落としてくるのて避けながら上に登り、登りきったら両足を攻撃。
両足を倒し終えたら倒れるのでフリーランで体を渡り、頭まで登って両頭を攻撃で倒せる。頭部攻撃時はマウンテンコースターが使えるが使わなくても十分倒せる。
岩落とし、踏みつけと頭振り以外は青いラインに沿って岩を生やす攻撃をする程度。
今回は序盤のボスという点を差し引いても相変わらず弱い。
- オリンポスクリア後にこの場所に来ると、ヘラクレスが「こんな場所で戦っていたのかい?」と驚く。
戦闘後は崖から転落していったがまだ生きていたようで、最終決戦時に再び姿を現し、他のタイタン族に加勢してソラ達を追い詰めようとする。
しかし、ゼウスがヘラクレスの手によって解放されたことで形勢は逆転し、ゼウスの放った雷が直撃。
最期は敵前逃亡という醜態を晒しながら、投げ飛ばされるトルネードタイタンの巻き添えになる形で宇宙の塵となった。