歩いてまえ打線

Last-modified: 2020-02-15 (土) 21:31:01

2017年の阪神タイガース打線のこと。「お散歩打線」「四球責任追及打線」と言われることも。


概要

同年の打線がとにかく四球を稼いでいたことが由来。前年も四球の多かった鳥谷敬福留孝介に加え、上本博紀オリックスからFAで加入した糸井嘉男、ルーキー糸原健斗も四球を多く選んでおり、さらに高山俊や原口文仁など従来は選球眼の良くなかった選手まで四球が増加した事により、シーズン終了時点で敬遠10個を含む531四球という異常なペースで四球を量産*1。その「チーム合計で.250弱という低打率に対しての四球の多さ」が話題になった。

 

このことから、旧・大阪近鉄バファローズの代名詞である「いてまえ打線*2」を捩り「歩いてまえ打線」「見てまえ打線」などと呼ぶメディアが登場した。


「歩いてまえ」「見てまえ」論争の終結

インターネットスラングとして誕生した当初は「歩いてまえ」と「見てまえ」の両派が存在したが、2017年5月23日付けのスポーツ報知が「“歩いてまえ打線”リーグトップの四球で首位走る!」と題した記事を掲載。「一発長打の迫力には欠けるが、後ろの打者に繋ぐ姿勢」を首位維持の原動力として取り上げたことで、この論争は一応の終結を迎えたようである。

2018年以降

  • 2018年
    全般的に選球眼が悪化し四球も激減した上に右打ち教蔓延の結果、三振併殺凡打の山を築き最下位転落の要因の一つとなった。
  • 2019年
    四球数はリーグ5位*3になるなど2017年の面影は無くなっている。ただし三振も少ない上に本塁打も極度に少ないためチームぐるみで逆アダム・ダン状態になっているとも言える。

関連項目


*1 セリーグだけでなく12球団の中でも堂々の1位。2位は広島の511四球(敬遠4)。
*2 ちなみに「いてまえ」は「逝かせてしまえ」という意味の関西弁である
*3 ただし同数3位の広島やDeNAとの差はわずか2である。