読売ジャイアンツ・投手コーチの宮本和知の口癖のこと。主に故障などで抹消された投手に対して使われる。
転じて宮本の蔑称にもなった。
概要 
1984年ドラフト3位で巨人に入団。若手時代は伸び悩んだが、当時の藤田元司監督による先発転向が当たり1990年代前半に活躍*1、通算66勝し1997年に引退。その後は長らくマルチタレントとして活動していたが2018年オフ、第三次原辰徳政権発足により一軍投手コーチに就任。現役時代から選手会長を務めるなどキャプテンシーある人物とされていたものの、同時期に入閣した元木大介ともども引退してから現場経験が全くなかったことで巨人ファンの中には懐疑的な声*2もあった。
いざシーズンが始まるとタレント時代同様明るく振舞い、宮本は選手の状態などに関係なく最短期間である10日の抹消で戻って来られるとポジることが多いがだいたい10日で戻れるレベルではないため、ある意味逆神扱いされている。
また長らくズームイン!!サタデー(日本テレビ系)のレギュラーだったため「ズムカス」という蔑称もある。
一例 
2019年9月4日の中日戦で腰を痛め、翌5日に登録を抹消された菅野智之の場合。
https://twitter.com/hochi_giants/status/1169603625494036480?s=21
宮本コーチ
「菅野は腰痛ということなんですけど10日間で帰ってきてくれると思います。しっかり治して、復帰したら残り3試合は登板できると思うので。中川の役割は変えたくないけど田口が調子いいので。残り18試合はいい投手をつぎ込んでいく。田口でありデラ*3であり、デラの回またぎも考えながらいく」
この言葉通り10日後の15日に再登録、この日の阪神戦に登板も復調せず4回6失点で降板、翌16日には再抹消され結局菅野はCS・日本シリーズを含めシーズンいっぱいを棒に振った。
巨人菅野が出場選手登録抹消「腰ですね」宮本コーチ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201909160000182.html
宮本投手総合コーチは「腰ですね。10日間では足りなかったみたい。力も入ってなかったしね」と話していた。