不完全起動

Last-modified: 2011-11-01 (火) 01:54:53
完成しなかった最終兵器
  • G1グラスギブネン
    キホール率いるポウォール勢によって製造された。
    完成前にミレシアンが辿り着いてしまった為、已む無く起動。
    超絶な回復力を持つ為に普通では破壊不可能だが、女神の祝福を受けたミレシアンの攻撃は防げず撃破される。
    だがしかし、本来の目的は対象殲滅などではなかった。その理由はキホールの項を参照。
    むしろ撃破されるために不完全だった、というのは負け惜しみ
  • G2タバルタス
    エスラスによって秘密裏に製造されていた古代のゴーレム。己の陰謀の為に隠していたが、ミレシアンとリダイアの活躍により暴露され、口封じに起動させるも完成には至っておらず機動失敗。リアンを生体部品として組み込み、無理矢理機動させた。
    完全ではないものの、強力な破壊力とあらゆる攻撃を防ぐ絶大な防御力は健在。が、パラディンへと変身を遂げたミレシアンにより撃破される。
  • G3クロウクルアフ(レプリカ)
    神すら恐れた最強のドラゴン…なのだが、実際はポウォール勢の製造した「姿を似せた石像型機動兵器」。
    クロウクルアフ本人の実力には到底及ばず、本人からすれば単なる人形に過ぎない。
    まあ、モリアンを騙せたあたり、ハッタリをかます手段としては完成しているのかもしれない。
  • G9:グラスギブネン(錬成体)
    G1とは違い、錬金術によって作られたグラスギブネン。完成度はG1のものよりも高い。女神の祝福を受けられない為、持ち前の超絶な回復力に抵抗するには高い負傷率が必須となる。
    累積レベルによって強さが変化するG9以降のメインストリームでは最初の壁とも言うべき存在。ハードモードでは別次元の強さを誇る。
    一見完全に見える当兵器だが、取り巻き召還機能にバグ、または救済処置がある様子。召還されるクラッグカウはウィンドブラストを3回受けると混乱し、召還主であるグラスギブネンに襲い掛かってしまう。この召還されたクラックガウは極端に高い負傷率を持つ特別仕様のため、負傷させる手段が無い場合の攻略の一つとなっている。
    まあ、この点についてはG1でも同じことが言えるのだが、一応「錬金術」が主題の物語なので、花を持たせたといったところか。
  • G9:クラウ・ソラス
    キホール率いるポウォール勢の錬金術によって錬成された「かつての聖剣」。錬成にはファロンも携わっていたようである。
    ケイの仕掛けたアイスマインによって錬成施設に損害を与え、錬成を防いだかに見えたが、戦闘を行うには充分なまでの錬成は既に済んでおり、例によって不完全ながらもミレシアンに襲い掛かる。
    自身の窮地を察してリミッターを解除し絶大な防御力を身につけたが、アドゥニエルドラゴンメテオによって味方もろともバリアを剥がされ、結果撃破される。
  • G10ドッペルゲンガーラスボスタイプ)
    カリバーンに取り込まれたケイをキホールが利用し、影世界で大暴れ。さらにエラサの秘密を知りそれを取引材料として利用し神の力を取り込む。最終的にソウルストリームを破壊する為に送り込まれるが、ドッペルゲンガーの中にはエラサの精神は残っており、オルゴールの音色に反応して抵抗。
    その隙をミレシアンに突かれ、神の力を奪われてしまう。結果、神の力を身につけたミレシアンにより撃破される。