アミバ

Last-modified: 2019-08-03 (土) 20:30:50

概要

 「用語辞典」の類には必ず存在していなければならないとされる項目。

メタ的な解説

 元は漫画・アニメ『北斗の拳』に登場する悪役。
 ラポート社から1980年から2003年まで発売されていた、読者投稿メインのアニメ・コミック雑誌『ファンロード』において、メイン記事の「シュミの特集」内の「大事典」にてどんな作品やジャンルの特集であっても何故か必ず存在していた項目。1985年2月号以降、「大事典のトップを狙うが、なかなか達成されない」というキャラクターで定着した。具体的には「あ」で始まるが次文字が「み」なので大抵の辞典では先頭を取れず、アミバより前の項目には「アミバのトップを防いだ」等の文が添えられる定番のネタと化していた。
 『ファンロード』の休刊後も同人誌やネット上の大事典や用語辞典で模倣されていることが多く(下記外部リンクやそのさらにリンク先のサイト参照)、本項の初版作成者もそのネタの一環として作成したものと思われる。
 けものフレンズの原作者である吉崎観音も『ファンロード』読者投稿者の一人であり、デビュー後には『FANTA&SWEAT』(ラポートコミックス、全2巻)を連載していた。

余談

 アミバは『北斗の拳』の登場人物で、重要キャラ「トキ」になりすましていたいわゆる偽物キャラである。そのため、『けもフレ原作』のトキと『北斗の拳』のトキの定番コラボ二次創作ネタに伴って、けもフレ原作において「トキと似て非なるキャラ」であるショウジョウトキもアミバの関連ネタで取り上げられることが少なくない。しかし、ノムリッシュけものフレンズでは残念ながらアミバとシェョウズィョウアルケオエイビスとの関連が言及されることはあまりない。

 

 にも関わらず、上記ファンロードネタを意識した執筆者らが「お約束」として用語集にアミバの項目を追加、さらにネタを詳しく加筆した。が、勿論編集掲示板で「ノムリッシュけものフレンズ関連の用語として相応しくないので不要である」と多数の反発を食らい、結果シェョウズィョウアルケオエイビスの関連項目としてリンクするにとどめることとなった。
 まあ単純にネタがwikiの記事としてふさわしくないというだけのことだが、ノムリッシュ翻訳及びけもフレと若年のファンが多いと思われる近年の二次創作シリーズのまとめwikiで起きた今回の小さな騒動。古いネタの掲載が理解・許容されない所に少し時代を感じざるを得ないと思った古参アニメファンの方もおられるのではないだろうか。

関連項目

 外部リンク