コウティアーズ

コウティアーズ

CV:AKIRA（VoiceText）

「魔剣の使い手である私に務まるだろうか…」

──幻獣魔導生物　捌伝承：ぺ＝パプ聖歌祭（ゴスペラ）　第壱部より

種族

解説

　ぺ＝パプの一人、カイザーペテルギウス。通称コウティアーズ。高貴で威厳に満ちた話し方でペ＝パプの中では大人びた印象だが、クィーンには頭が上がらない様子。
　自身が狭間の指導者であることに不安を覚えているが、狂信者マーモンバレットにはその先代とはまた異なるあり方が却ってテンパードハーツを掻き毟る*1ようだ。
　当初はカーバンクル一行を魔導博士の眷属だと思い怒りをあらわにしたが、最終的に和解し激励するなど真面目で優しい性格がうかがえる。

　偉大な英雄*2の血を引く魔剣の使い手であり、クィーンからペ＝パプの長官（おかしら）の座を神託されている。その重責によるプレッシャーからか旗揚げ記念式典の直後に一時的に死亡状態*3となってしまう。愚者（フール）はスパイの仕業を疑っていたが、ひとまず無事に蘇生した。

メタ的な解説

ノムリッシュ翻訳されたコウテイペンギンこと、コウテイ。一人だけ目立つダンディなイケメンボイスが特徴的。
基本的には原作同様に落ち着いた性格のお姉さんといった風でキャラ性の乖離も少ないが、終盤のマゾのくだりで数字をどんどん盛っていく様は視聴者から大いにツッコまれた。

名前は「コウテイ」の「テイ」のみが翻訳されたもの。
「ティアーズ」は、おそらくFF8に登場する「ティアーズポイント」からか。同作において発生している月からモンスターが降下してくる現象「月の涙」の落下予測地点に作られたポイントのことで、G.F.*4グラシャラボラスを手に入れるために必要な「ソロモンの指輪」を入手できる。

関連項目

魔導生物解説/コウティアーズ