灰色の大狼シフ

Last-modified: 2023-11-16 (木) 14:16:49

解説

第十章にてビヨンドフェンリルからアウリスの形骸と関連づけられて語られた存在。
月が満ちし時のあの時に何かがあったらしく「皮肉なものじゃな……!」と軽く言及されている。
また、直後にサー=ヴァル暗黒卿が擁護するように触れたためサー=ヴァル暗黒卿も関係があるのかもしれない。
帝国狩猟部隊時代に二者ともなんらかの面識があったのかもしれないが詳細は不明。

そう――、アウリスの形骸と言えば
灰色の大狼シフは月、満ちし時のあの日に…
皮肉なものじゃな……!

目を閉じれば、ほら、また、いつの日にか…
そう……『約束』は果たされて!

メタ的な解説

元ネタはフロム・ソフトウェアから発売されているアクションRPG『ダークソウル』に登場するボス『灰色の大狼シフ』。
 灰色の大狼シフは、ストーリー内でもたびたび触れられる『騎士アルトリウス』と共に戦い、今では主人であり親友でもあったアルトリウスの墓を守っている狼。
ファンの間ではソウルシリーズ内でも「できれば闘いたくない」と言われるボスの筆頭であり、特にDLCをクリアしたプレイヤーであればなおさら気の引けることだろう。ソウルシリーズではスト―リー進行に関係ない、倒さなくてもいいボスも存在するのだが、しかし、シフはストーリーの進行上必ず倒さなくはいけない。フロム安定の鬼仕様。
ソウルシリーズに慣れたプレイヤーではそれほど強くはないのだが、HPを一定以下にすると耳が垂れ、足を引きずりながら主人の墓を守るため戦うので、心折られたプレイヤーも多い。また、戦うステージは満月の下でありビヨンドフェンリルが発した台詞に、どこか切ない気持ちになった視聴者もいるのではないだろうか。

関連項目

サー=ヴァル暗黒卿
ビヨンドフェンリル