ヴァイス・モノケロス

Last-modified: 2023-10-30 (月) 15:59:01

ヴァイス・モノケロス

CV:ERICA・高(VoiceText)

「わが身に訪れる運命(さだめ)──即ち時の輪が交わるその刹那全てを滅ぼしてみせんとするわ!」
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種族

チョコボ目
モノケロス騎士団
ヴァイス・モノケロス属
ヴァイス・モノケロス
Vice・Monokerosu

解説

 グラシャラボラスに仕えるうら若き姫騎士の一人。【第十八次魔導大戦】に至るに当たって冒頭の台詞を慟哭、グラシャラボラスに強く賛同される。
 レベル上げ(再教育)ではクァール(サー=ヴァル暗黒卿)と立ち合う。レベルシンクしないとの宣言通り先手を取って全力で斬りかかるもクァールの【跳躍宝具】による高い次元跳躍力に躱される、しかし返しの一撃を受け切ると凄まじい気迫でクァールに突撃。クァールが怯んだ隙に【サイサイサイサイサイサーイ】の追加効果サイレスで跳躍宝具を詠唱不可にした上で更ににじり寄り、彼女が「はは、イカれてるぜ、お前……!」と吐くまでに追い詰める。しかし、接近攻撃対策用に着込んでいた【鉄(くろがね)の衣】に予定以上に力を奪われ戦闘不能、クァールにボムを始末される。名勝負であったがヴァイス・モノケロスは自ら完璧に敷いた筈の布石が祟って敗北、クァールは次元跳躍を封じ込められていながらも相手の策が過剰で自滅したが故に勝利、とお互いに苦い対戦結果になっている。
 【第十八次魔導大戦】では【鉄(くろがね)の衣】の防御力を活かすために攻撃を捨て守りに徹する。それは正しく【金剛不壊】と表現して良い程の硬さであり、【血の気・ザ・グリズリー】の揺動に成功する。

メタ的な解説

ノムリッシュ翻訳されたシロサイ。目名がチョコボ目なのがツッコミどころである。
ヴァイスはドイツ語で「白」、モノケロスはギリシャ語で「一角獣」を意味する。
守りは硬いが突撃で体力を使い果たしてしまい本来の強みが生かせない所は本編と同じだが、突撃時のかけ声の翻訳がまるでサイレスの追加効果を与えてるようで、「魔法(次元跳躍)はサイレス*1で封じ、物理攻撃は鎧で受け止める」という戦術でクァールを苦戦させたという捉え方も出来る秀逸な翻訳になっている。
また、アプリ版のシロサイはクロサイから一方的に姫呼ばわりされており、本作で姫騎士なのは偶然の一致である。



*1 沈黙を与える魔法。相手の魔法の詠唱を不可能にする。