用語/反乱軍

Last-modified: 2024-02-17 (土) 09:41:58

概要

 旧【帝国軍総司令官】グラシャラボラスが率いる軍勢。グラシャラボラスども、とも。
 【帝国軍】とむごたらしい戦争を繰り広げており、グリーヴァが光属性であるためか闇の軍勢とみられている。

 【帝国】全体と言うよりもグリーヴァ達に敵対している趣が強い。グラシャラボラス曰く聖戦、とのこと。
 グリーヴァ陣営と比べると出自もバラバラで王族暗殺者など多様な人材をそろえており一介の村娘であっても入隊できるところからもそれがうかがえる。

 預言書の記述により連戦連敗で「感情も涙も枯れ果て」「おのれの死を求め」てはいるもののグラシャラボラスのカリスマにより戦意は衰えを見せてはいない*1
 グリーヴァが終戦を望み送り込んだカーバンクル公の策により、引き分けに持ち込むことに成功し休戦協定が結ばれた。後にウァ=ラーイン一行がアルカキルティ大平原を訪れた際にはブリッツボールを楽しむ程の間柄になっており、戦後の和解は極めて良好に進んだ模様。
 カーバンクル一行が介入した時点での反乱軍のメンバーは全員生存しているが、存続しているのか解体(及び吸収等元の鞘に戻った)されたのかは不明。

メタ的な概要

 ノムリッシュ翻訳されたヘラジカ陣営*2。原作アニメでは反乱軍でもなんでもないへいげんちほーの1グループであり、へいげんでライオンを見たヘラジカが力比べをしてみたくて始まった遊びがいつしか合戦になった。だが、ノムリッシュけものフレンズでは総司令官が離反し発足した戦争であり、内輪揉めの類である。
 元ネタはFINAL FANTASYⅡの反乱軍だろう。パラメキア帝国に抵抗するためにいくつかの国によって組織された連合軍であり、帝国が主人公の故郷フィン王国を突如侵攻、占領したことで物語が始まる。ちなみに後のFFシリーズには数多くの反体制派やレジスタンスが登場するが反乱軍を名乗っているのはFF2だけである。


*1 しかし過去に反乱軍から逃れて落ち延びたのではと思われる魔導生物がマカラーニャの森地方に存在を維持している
*2 ヘラジカ軍などとも言われるが原作ではヘラジカ達と呼ばれている