"異説"第六章 ③
貴女… もしかして、ヒトの書いた予言の書?
第六章ラストのファシェヴィロス・コウの重大発言。
これ以前から「ヒト」「人間」「人類」と言ったワードがカーバンクル公に対し使われており、誰もが彼女をヒトだと信じて疑わなかっただけに大きな衝撃が走った。
視聴者も例外ではなく、ここからカーバンクル公の正体に関して様々な考察がされるようになった。
彼女の尊大で自己評価の高い性格や魔導生物たちに対し命令する台詞が多いことは予言の書としての機能や性格が言動に表れているのでは?とも言われている。
また、彼女の意見が時節反感を買いつつも最終的にはいつも受け入れられることも興味深い。
"異説"第七章 ①
ヒトを媒体とするホムンクルス …のようなオーラがする 私も馬鹿げた噂で聞いたのみで 詳しくは預言書にすら記載されていないんだけど… 貴女みたいに世界を変えしファンタジーな運命数多閃いて 偽りを砕き真実を召喚する子らしいよ
ファシェヴィロス・コウによる推測を交えた説明。ホムンクルスとは錬金術によって作られる人造人間のこと。
前回の「ヒトの書いた予言の書」と言ってる事が変わっているように思えるが
二つをひっくるめて「予言の書としての機能を与えられたホムンクルス」、という解釈をされる事が多い。
ヒトだとは思ってたがな…
↑の推測を聞いたカーバンクル公の発言。
本人ですら自身の正体の誤解をしていた。
余談
原作でも同様のシーンでかばんちゃんがヒトである可能性が作中の登場人物の間で浮上したが、
かばんちゃんは正確には「ヒトのフレンズ」でありこちらもヒトそのものでは無かった。*1
これは最終話で判明したが、カーバンクル公もまだ正体に関しては確定したとは言えないかもしれない。