ワークショップ/コレクション

Last-modified: 2016-04-30 (土) 23:25:04

Steamワークショップのコレクション機能について解説するページです。


解説

コレクションは動画サイトの再生リストやマイリストのように複数のワークショップアイテムを登録したページを作成できる機能です。また、コレクションにコレクションを登録することもできます。

投稿者の用途としては、母船と子機のように一緒にダウンロードして欲しいアイテムや、一つの機種の派生型のように並べて紹介したいアイテムをまとめて提示するような使い方ができます。

作品を投稿しないユーザーも、種類や使用MODなどで整理したお気に入りとして使用するような活用法があります。

  • ある作品が投稿者自身以外のコレクションに登録されている場合、その作品が登録されているコレクションの一覧へのリンクと共にコレクションの数が表示されます。
    • 公開されたコレクションはリンクが表示されるので、嗜好の合うコレクションを見つけられるかも知れません。
    • 非公開設定のコレクションは数にカウントされるだけで表示されないので安心してください。

利用法の例

  • 母船と子機や、モジュール構造の各モジュールといった複数の作品をまとめてサブスクライブできるようにする。
  • 自作品を整理して公開する。
  • 競作のような企画で参加作品をまとめる。
  • 自分が使用しているMODを登録したコレクションを公開して、マルチプレイ相手がまとめて導入できるようにする。
  • 整理されたお気に入りとして使用する。
  • 非公開のお気に入りとして使用する。

コレクションの作成

ワークショップのトップや検索結果ページなどにある「閲覧する」プルダウンメニューからコレクションの一覧ページにいくと、一覧の右側に「コレクションの作成」ボタンがあり、ここからコレクションを作成できます。

  • 1つもコレクションを作っていない場合は、作品ページの「コレクションに追加」からも作成できます。

コレクション基本情報

タイトル

  • アイテムとは逆に検索結果やユーザーの作品一覧でリスト状に表示されるため、コレクションはタイトルの長さをあまり気にしなくても良いですが、コレクション内の「リンクされたコレクション」項目では長いタイトルが途中で切れてしまいます。コレクションを並べたトップページのようなコレクションを作成する場合にはタイトルの長さに注意が必要です。
  • タイトルや説明については説明文についておすすめ検索ワードなども参照してください。
    • コレクションの場合は言語別の説明設定がないので、多言語に対応するなら併記するか各言語版のコレクションを作りましょう。

サムネイル:「イメージ画像を選択してください」

コレクションの作成時に、195ピクセル以上の正方形の画像1枚が必須です。これは検索結果やユーザーのコレクション一覧、コレクションに登録されたコレクションのサムネイル画像として使用されます。アイテムのサムネイル画像とは異なり、作成後も画像をアップロードするだけで簡単に変更できます。

そのコレクションの中では見えず、アイテムから所属するコレクションへのリンクはテキストのみなので、検索結果からの閲覧を考慮しないなら一旦無地の画像で作成しても良いでしょう。

検索結果などの一覧で表示される際は横幅100pxまで縮小されるため、細かすぎる画像や文字はよく見えません。

簡単に作るならコレクションの代表になるような作品を1個から数個程度配置し、真っ暗にならないように撮影したスクリーンショットをトリミングするだけでも見栄えの良いものになります。

船を撮ってトリミングしただけでは物足りないなら、ゲーム内で看板を建てて撮ってみたり、画像編集ソフトで色々手を加えたり、ロゴマークやシンボルマークのようなものを作ったり描いたりしても良いでしょう。

一括サブスクライブボタンの有無:「これはどんなコレクションですか?」

実際のページにある説明のとおり、「一緒に動作するアイテム」にした場合は「全てをサブスクライブ」ボタンがコレクションページに表示されます。

タグの設定:「あなたのコレクションが所属するカテゴリは何ですか?」

絞り込み検索のために、コレクションに含まれる作品の種類(World、MODBlueprintIngameScript、Scenarioの5種類)と、MODの詳細な種類を設定できます(複数選択可)。

作品の登録と削除、並び替え

「コレクションの編集」メニューからはアイテムの追加・削除と並び替えができます。

  • 自分のアイテム、お気に入りしているアイテム、サブスクライブしているアイテムの一覧から登録作業を行えます。
  • コレクション作成時に作品数が多くて一覧から探しづらいなら、下記のようにアイテム側から登録することができるので一旦空のまま保存しても構いません。
  • コレクション内ではアイテムが上部、コレクションが下部に並びます。また、そのコレクションを含むコレクションのうち同じ作成者によるものが、最下部にテキストリンクで一覧表示されます。

ワークショップアイテム側からの追加

ワークショップアイテムのページでは、「コレクションに追加」でコレクションの一覧がポップアップし、チェックボックスで登録することができます。投稿してその場で設定できますし、数が増えてくると編集画面の一覧から追加するのは面倒になるので、こちらでの登録がメインになるでしょう。

背景画像と動画

コレクションにはタイトルと共に上部に表示される「背景画像」または動画を追加することができます。ある程度数がある場合は、リストの下にある作品までスクロールすることなくブラウザバックされてしまうことも増えるでしょうから、最初に惹きつけておく事は重要です。

  • コレクションのタイトルと共に表示される背景画像は16:9よりさらに横長です。16:9のスクリーンショットをそのまま貼った場合を例にとると、領域の横幅に合わせて縮小され、上はタイトルに被り、下が少し切れて表示されますが、画像が縦に潰れる心配はないようです。
  • コレクションの背景画像は新しい画像で更新せずに削除だけを行うことは出来ません。字が見切れるなどしてすぐに修正するのは辛いというようなときは一旦無地の画像で上書きしておくと良いでしょう。

関連項目

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