建築システムの基本解説。
ツールバーの設定とブロック設置
ゲーム中Gキーを押すとツールバーコンフィグが開きます。ツールバーに各ツールや、ブロックを割り当てて建築を行います。
ツールバー(下図)は1~0までのキーに対応しており9ページ分設定できます。ページはShift+数字キーや、,と.キーで切り替えが出来ます。
ツールバーに設定したブロックを数字キーで選ぶと、照準している位置に設置可能かを示す赤/緑の枠とともに設置しようとしているブロックが表示された状態になります。この状態で位置や向きを決めてクリックすることで、ブロックが設置されます*1。
設置済みのブロックにブロックを追加で設置する*2ことで建造物を拡張していくことができ、空中など既設のブロックに繋がらない状態でブロックを設置すれば新たな建造物を作り始めることができます。
- 選択中のブロックの数字キーを再度押すことで、ブロックの規格をLarge Grid(2.5m単位の大型船/ステーション用)とSmall Grid(50cm単位の小型船用)の2種類から切り替えることができます。なお、別規格のブロックに設置することはできません。
- 既設のブロックを近い距離で照準すると、そのブロックの規格に自動で切り替わりますが、切り替わった後に再度手動で切り替えれば、例えば小型船を大型船・ステーションにLanding Gearで固定して作る場合などに、既存ブロックのすぐ傍でも別規格ブロックの新規設置が可能です。
- アーマーブロックなどの一部のブロックは、さらにマウスホイールで形状やサイズのバリエーションを選択することができます。
- 「Insert」と「Page Up」、「Home」と「End」、「Delete」と「Page Down」の6キーで設置する向きを回転させることができます。
- 既設のブロックに設置する状態ではグリッドにあわせた90度単位で回転し、空間に新規設置する場合は自由回転になります。これはブロックに設置するのか空間に設置するのかが見分け辛い距離での区別にも使えます。
- 空間に設置する場合もCtrlキーを押しながらだとその時点の向きから90度ずつの回転になります。
- どのキーでどの方向に回転するのかは、オプションの「Show rotation hints」をオンにしておけば右上に表示されます。
- 既設のブロックに設置する状態ではグリッドにあわせた90度単位で回転し、空間に新規設置する場合は自由回転になります。これはブロックに設置するのか空間に設置するのかが見分け辛い距離での区別にも使えます。
- クリエイティブモードでは「Ctrl」キーを押しながらマウスホイールで、設置位置を奥・手前に動かすことができます。
ブロックの組み立て(Survival)
サバイバルモードでは一般的なサンドボックスゲームと異なり、設置操作の段階ではキーとなるコンポーネントを1個使って骨組みが設置され、そこに更なるコンポーネントを補充しつつ溶接を行うことでブロックが完成します。
例えばSmall Reactorを置こうとした場合、下図のようなウィンドウが画面右側に出現するかと思います。
このとき、骨組みとして最初に必要とされるのがコンポーネント欄の最下にある黄色で書かれたSteel Plateとなります。
このSteel Plateを持っていればSmall Reactorの骨組みを設置することが出来ます。
- ウィンドウ
SMALL REACTOR Components Installed/Required Steel Plate 0/30 Computer 0/25 Motor 0/6 Reactor Components 0/100 Large Steel Tube 0/8 Metal Grid 0/4 Construction Component 0/40 0% Steel Plate 0/50
骨組みを設置した後は
必要なコンポーネントをインベントリに用意し
Welderで溶接すればブロックが完成します。
Welderは手持ちツールのほかに船用の大型版も存在します。
Welderを使用するとコンポーネントはインベントリからブロックに補充されます。同時に完成度ゲージをコンポーネントが足りている段階まで進めることが出来ます。
足らない場合は必要量に達したところでゲージがストップします。近くのコンテナと往復したり、コンベアを利用してさらに補充しましょう。全てのコンポーネントを補充し、ゲージ満タンまで溶接し続ければブロックの完成です。
ブロックの完成度は必要なコンポーネント欄の左のゲージとパーセンテージで判断することができます。
ゲージが赤いラインを越えていればブロックは機能しますが、残りの余剰分はブロックの耐久値と言えるので
出来れば100%まで溶接した方が良いでしょう。資源が乏しい時はあえて赤ラインで止めておくのもアリです。
100%まで溶接を行ったブロックは下図のような状態になっているはずです。これで完成です。
- 完成された状態
SMALL REACTOR Components Installed/Required Steel Plate 30/30 Computer 25/25 Motor 6/6 Reactor Components 100/100 Large Steel Tube 8/8 Metal Grid 4/4 Construction Component 40/40 100% Steel Plate 50/50
ダメージと修復
せっかく作った建築物がダメージを負う事態もあると思います。
ブロックがダメージを受けた場合、ウィンドウの上から順にコンポーネントが目減りしゲージが減少します。
赤いラインを割り込むと機能が維持できなくなり、
青いラインを割ると所有権や設定がリセットされ
ゲージが無くなるとブロック自体が消失します。
修復の仕方は設置と同様です。
消失したコンポーネントを用意し、
Welderで溶接を行ってください。
ブロックの撤去(Survival)
対してサバイバルモードでのブロックはミサイルや
爆薬を撃ち込まずとも、
Grinderで解体することで資源を回収しつつ
安全に撤去が行えます。
設置とは逆の手順でGrinderを使ってブロックの解体が可能です。ブロックに補充されたコンポーネントはインベントリに回収され、再び建材に利用できるエコシステムになっています。
解体で発生するコンポーネントがインベントリの容量を超えた場合、残りのコンポーネントは骨組みに残ります。
そのまま骨組みも撤去すると残りのコンポーネントはその場に放出されるので注意してください。
(コンポーネントは重力を反映するのであらぬ方向に飛んでいく可能性があります)
なおクリエイティブモードでもGrinderを使った解体は可能ですが、コンポーネントの回収はされません。
無人の輸送船やステーションを見つけたら
ゴリゴリ削り取りましょう。
マルチプレイで誰かの拠点を発見してしまったら…?
ブロックの塗装
船が完成してきたら当然色を塗りたくなるはずです。
色を塗るにはまずPキーでカラーパレットを呼び出しましょう。
色を選んだらマウス中クリックで塗ることが出来、CTRL+中クリックで3×3×3、SHIFT+で5×5×5といったように広範囲に塗れます。
また、使っていた色を忘れてしまった場合や間違えて変えてしまった場合でもSHIFT+Pでスポイトが使えます。
但し現在のパレットと置き換えてしまうので注意しましょう。