Antenna

スペック

Antenna
Large Ship/Station				Small Ship
サイズ	ダメージ 係数	重量	建造 解体時間	サイズ	ダメージ 係数	重量	建造 解体時間
1x2x6	?	3481 kg	?s/?s	1x2x1	?	52 kg	?s/?s

必要素材

概要

他のAntennaおよび宇宙服のアンテナとの間で情報の送受信を行えるブロックです。

Beaconと同様に距離を送信するほか、送信された距離情報を受信する機能もあります。

• 送信範囲内のアンテナに対して、アンテナ自体の距離情報や、Terminal/Infoで可視化できる一部のブロックの範囲情報、Ore Detectorの位置情報を送信します。なお、送信側アンテナが受信側アンテナの送信可能範囲にある必要はありません。
• アンテナ同士が互いの送信範囲内になるように設定・配置して（中継してもOK）、双方向に通信可能にすることで、別の船のターミナルメニューにリモートアクセスしてブロックの設定を変更したり、CameraやRemote Controlを利用できます。

• 双方向通信が可能であるかどうかはTerminal左上の船名プルダウンメニューや、「Shift+K」で開ける通信先一覧で確認することができます。（詳しくは該当項目を参照してください。）

• 船の座席に着席している間は宇宙服のアンテナが機能しないため、送受信のためには搭乗している船にアンテナが必要です。

• 双方向通信を行うためにはアンテナのOwner（所有権者）の設定に少し注意が必要です。基本的には2つのアンテナをMe同士にしておけばOKです。
  • 宇宙服のアンテナはそのプレイヤーが所有権を持っている状態（Me）です。
  • 惑星Easy Start系ワールドの初期基地のように、同じファクションのメンバーが所有するアンテナの共有設定が「Share with my faction」で共有されている場合、Meのアンテナとも相互に通信できます。
  • 所有権者が存在する（Nobodyでない）アンテナの共有設定が「Share with all」で誰でも使えるなら、そのアンテナに対して所有権者がNobodyのアンテナからもリモートアクセスを開始できます。ただし、逆は行えません。

使い方

Broadcast radius

そのアンテナから送信する半径です。

大型船・ステーション、小型船に依らず1m（4 W）～50000m（200 kW）です。

• ターミナルメニューの情報タブで「Show antenna range」をオンにすると、送信範囲を半透明の球として見ることができます。

Enable broadcasting

チェックを外しているアンテナは受信だけを行います。

Show ship name

チェックを入れるとHUDに表示される際に船名を併記します。

Ignore Allied Broadcast

プログラムを遠隔実行する機能を使う際に、自分以外の同陣営のブロックからの送信を無視します。

• Assigned Programmable Blockがnoneだと表示されません。
• 開発版01.171から

Ignore Other Broadcast

プログラムを遠隔実行する機能を使う際に、中立または敵のブロックからの送信を無視します。

• Assigned Programmable Blockがnoneだと表示されません。
• 開発版01.171から

Assigned Programmable Block

プログラムを遠隔実行する機能で指示を受信した際に、プルダウンメニューで選択してあるProgrammable Blockを実行します。

• 参照
  • 公式ガイド解説/プログラマブルブロック・グリッド間通信ガイド
  • サンプルプログラム/遠隔タイマー起動

• 開発版01.171から

Tips

• アンテナは通信を中継する機能もあります。例えば操縦席などに座らず無人機を遠隔操作する場合はスーツから送信できる200m圏内を外れると通信が切れますが、プレイヤーから200m以内に自分が所有権を持つアンテナがあれば、アンテナと無人機が双方向通信可能な範囲内ではプレイヤーから200mを超えても操縦可能になります。

アンテナの接続・中継の図

格納

動画

公式

Update 01.039：アンテナの通信中継機能実装時の紹介動画

• 3:30あたりからアンテナの紹介。図による解説もあります。

Update 01.043：リモートアクセス実装時の紹介動画

備考