このページは、ゲームをインストールしてから、基本的なゲームモードであるアンレートまでに何をしたらいいかを説明しているページです。
すぐにアンレートをプレイすること自体は何の問題もありませんが、味方になるべく迷惑をかけたくないと思って尻込みしてしまう方の手助けになればと思っています。
このページについて気になることや要望などの意見がある方は、編集議論所までお願いします。
ゲームを始めるまでの流れ
STEP 1 - チュートリアルを終えよう
ゲームを起動した直後はチュートリアルの時間。
画面中央の下部あたりにキー操作、画面左側に現在受けている指示が表示されているはずだ。指示通りにプレイして、まずはゲームの操作に慣れていこう。
STEP 2 - ゲームのシステムを理解しよう
VALORANTの重要な要素は3つ。
様々な武器を手にして目の前の敵と撃ち合うFPSの基本、銃撃戦。
スパイクを設置する、スパイクを解除する、スパイクを中心とした攻防。
エージェントと呼ばれるキャラクターの特殊能力による戦術。
すべてを理解してから実戦に挑みたいなら、ホーム画面の上部中央にある「PLAY」から右下にある「プラクティス」を選択し、「スパイク解除」と「スパイク設置」という練習モードで遊ぼう。
STEP 2-A - プラクティス:「スパイク設置」、「スパイク解除」、ゲームルールの把握
「スパイク設置」は、自分がアタッカーの時にしなければならない行動。
「スパイク解除」は、自分がディフェンダーの時にしなければならない行動。
どちらも重要な基本ルールなので、しっかりと理解しておこう。
PLAY画面 | モード選択画面 |
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PLAYの画面 (プラクティスに〇や□がついた画像) | モード選択画面の画像 (右2つを□で囲った画像) |
まずは、ホーム画面の上部中央にある「PLAY」から右下にある「プラクティス」を選択し、「スパイク設置」と「スパイク解除」のどちらかを選ぼう。
ゲームが開始されたら、まずは使いたいエージェントを選択しよう。
と言いたいが、基本的なゲームルールになるとゲームを始めたての状態では初期から解放されているエージェントしか選べないため、「ジェット、ブリムストーン、フェニックス、セージ、ソーヴァ」の中から選ぶのがオススメだ。
エージェントを選ぶと特別なマップに移動し、ゲームを開始するためのモニターが表示される。
スパイク設置のモニター | スパイク解除のモニター |
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開始のボタンがあるモニターの画像 | 開始のボタンがあるモニターの画像 |
開始と書かれている文字の横にある□のチェックボックスにクロスヘアを合わせて射撃(左クリック)すれば、練習モードが起動する。
練習モードを起動したらBを押してアーマリーを開き、武器やアーマー、アビリティーを購入しておこう。
落ちているスパイク | スパイクを設置する場所 | 設置されたスパイク |
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落ちているスパイクの画像 | スパイクを設置する場所の画像 | 設置されたスパイクの画像 |
スパイク設置、スパイク解除のどちらも、まずは「サイト」と呼ばれるスパイクが設置出来るエリアに向かおう。スパイク設置の場合はオレンジ色のスパイク(画像左)を所持してから移動するようにしよう。
エリアに近付こうとすると、ランダムに配置されたボットがこちらを発見し次第攻撃してくる。チュートリアルで習った通り、クロスヘアを敵に合わせて射撃し、倒していこう。
スパイク設置では、サイト内(画像真ん中)に入ると「4でスパイクを設置する」と表示される。
指示通りにスパイクを設置したら、新たにスパイクを解除しに敵がやってくる。スパイクを解除されないように敵を倒していこう。
敵を全滅させるか、スパイクが爆発するまでに敵にスパイクを解除されなければクリアだ。
スパイク解除では、サイト内に既に設置されたスパイク(画像右)が見える。
このスパイクの周囲に表示されている円の内側に入るまで移動したら、4を長押ししてスパイクを解除しよう。
スパイクが解除出来たらクリアだ。
このモードでは武器が制限なく使える他、エージェントのアビリティーの効果が、仮想敵であるボットにも影響するため、実戦での使い方を試すのに丁度いい仕様となっている。
また、F2 ?を押すと練習モードの設定が表示され、ボットの難易度が選択出来る。
ボットの難易度をハードにすると、「スパイク解除」ではヴァンダル、「スパイク設置」ではファントムといった1発のヘッドショットでキル出来る武器を所持した上で、射撃の精度も上がるため、1秒も満たずにキルしにくるような難易度になる。
練習の際は、しっかりと難易度は確認しておこう。
スパイクについてもっと知りたい場合は、「スパイクについて」へ。
STEP 2-B - デスマッチ:「ストッピング」、「マップ」への理解
チュートリアルで説明を受けた通り、このゲームで銃を撃つ時の基本は、「立ち止まって撃つ」こと。歩いたり、走ったりしながら撃つと銃の精度が落ちてしまい、敵に弾を当てづらくなってしまう。
この立ち止まっている、という状態は静止している状態。「着地」していて、尚且つ「W、A、S、Dのどのキーにも触れていない」状態のことを指している。
つまり、移動する時はWASDのキーを押すが、銃を撃つ時にWASDのキーを離してから、射撃(左クリック)をする、という操作になる。この技術を「ストッピング」という。
プラクティスの射撃テストやスパイク解除・設置のモードでは、どうしても似たような状況での接敵になりやすく、ストッピングという技術に慣れにくい。そのための、「デスマッチ」である。
PLAY画面 |
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PLAYの画面 (デスマッチを□で囲った画像) |
まずは、ホーム画面の上部中央にある「PLAY」から、画面上部にある「デスマッチ」のタブを選択し、画面の下にある「準備完了」をクリックしてマッチングに入り、ゲームが開始するまで待とう。
ゲームが開始されると、ウォームアップと表示され、デスマッチが始まるまでの準備時間となる。
デスマッチ中もBを押せばアーマリーは開けるが、最初はあらかじめ試したい武器を購入しておくといい。
ウォームアップが終わると、デスマッチが開始される。基本的なゲームルールに登場するマップに12人のプレイヤーがランダムにスポーンされ、移動しながら敵を探しては撃ち合う。このデスマッチは、誰かが40キルを達成するか、10分 ?経過した時点で終了する。
ゲーム中はリスポーンに制限がなく、何度倒されても一定時間で自動的にリスポーンしてくれる。
常に移動しながら敵を探し、見つけたらすぐに移動キーを離して射撃する。この動きを繰り返して反復練習することで、ストッピングと敵にクロスヘアを合わせるAIMの向上も目指せるというわけだ。
また、デスマッチに使用されるマップは基本的なゲームルールにも登場するため、デスマッチをプレイするだけでもマップの構造の把握にも繋がるだろう。
AIMについてもっと知りたい場合は、「AIMについて」へ。
STEP 3 - アンレート:実戦
アンレートとは?
・2チームで対戦。1チーム5人。
・防衛と攻撃に分かれて拠点を取り合う戦闘を1ラウンドとし、13ラウンド先取で勝利。
・ライフは1ラウンドに1つだけ。
・ラウンドごとに貯めたクレジットで武器やアビリティーを購入して戦う。
PLAY画面 |
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PLAYの画面 (アンレートを□で囲った画像) |
まずは、ホーム画面の上部中央にある「PLAY」から、画面上部にある「アンレート」のタブを選択し、画面の下にある「準備完了」をクリックしてマッチングに入り、ゲームが開始するまで待とう。
<アナウンス>対戦を確認 | |||
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ゲ | ム の 準 備 | マップ確認画面 | ・対戦に使用されるマップが表示される | マップ エージェント 編成 |
エージェント選択画面 | ・使用するエージェントを選択する | ||
エージェント マップ 最終決定画面 | ・再度使用されるマップが表示される ・相手のエージェント編成が表示される ・ゲーム開始時の攻守が表示される | ||
ゲーム前半開始 | |||
ラ ウ ン ド の 流 れ | 購入フェーズ | ・アーマリーを開き、アビリティーや武器を購入する ・アビリティーのセットアップを行う | 最大12ラウンド マネーシステム AIMについて スパイクについて |
戦闘フェーズ | ・戦闘を行う | ||
ラウンド 終了フェーズ | ・ラウンドの勝敗が画面に表示される ※戦闘は継続されるためキルやデスが発生する | ||
ゲーム前半終了 | |||
<アナウンス>攻守交代 | |||
ゲーム後半開始 | |||
ラ ウ ン ド の 流 れ | 購入フェーズ | ・アーマリーを開き、アビリティーや武器を購入する ・アビリティーのセットアップを行う | 最大12ラウンド マネーシステム AIMについて スパイクについて |
戦闘フェーズ | ・戦闘を行う | ||
ラウンド 終了フェーズ | ・ラウンドの勝敗が画面に表示される ※戦闘は継続されるためキルやデスが発生する | ||
ゲーム後半終了 | |||
<アナウンス>サドンデス | |||
ラ ウ ン ド の 流 れ | 購入フェーズ | ・アーマリーを開き、アビリティーや武器を購入する ・アビリティーのセットアップを行う | ※取得ラウンドが 12-12の時のみ マネーシステム AIMについて スパイクについて |
戦闘フェーズ | ・戦闘を行う | ||
ラウンド 終了フェーズ | ・ラウンドの勝敗が画面に表示される | ||
<アナウンス>〇〇の勝利 | |||
ゲーム終了 | |||
ゲ | ム の 結 果 | キャリア画面 | ・戦績が表示される | 戦績 |
アンレートではSTEP 2-Aで説明していたスパイクの攻防が重要となる。
まず、アンレートで勝利するために必要なラウンドの取得(勝利)条件は以下の通り。
\ | 勝利 | 敗北 |
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アタッカー | ・設置したスパイクが起爆する ・敵チームのプレイヤーを全滅させる | ・設置したスパイクが解除される ・スパイクを設置する前に 自チームのプレイヤーが全滅する ・スパイクを設置しないまま制限時間を過ぎる |
ディフェンダー | ・設置されたスパイクを解除する ・スパイクが設置される前に 敵チームのプレイヤーを全滅させる ・スパイクが設置されないまま制限時間を過ぎる | ・設置されたスパイクが起爆する ・自チームのプレイヤーが全滅する |
実はアタッカーの時に、スパイクの設置もせず敵の全滅も出来なければ、ディフェンダーが勝利する。
このような状況では、ディフェンダーは隠れ続ける、逃げ続けることで勝利出来てしまうため、かくれんぼのようなゲームになってしまう。
マップ狭しといえど、全てのエリアから敵を探し出すのは難しい。そこで、スパイクの出番。
スパイクを設置すれば勝利条件が変わり、ディフェンダーは嫌でも身体を晒してスパイクを解除しなければならない。当然身体を晒せば倒されるリスクも出てくる。こうして起こる攻防がラウンドの戦略というわけだ。
スパイクを設置する/させない、設置されたスパイクを守る/解除する、ためにも様々な武器やアビリティーを駆使し、13ラウンドを勝ち取ろう。
そして、アンレートでは新たに「マネーシステム」が登場する。
複雑なシステムだが、要するに「お金が無ければ、武器やアビリティーが自由に使えない」というシステム。
このシステムだけはアンレートでしか練習が出来ないため、マネーシステムのリンク先の詳細をじっくり読んで理解を深めつつ、数を重ねて慣れていこう。
STEP 3.5 - アンレートでつまずいた!
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