エージェント

Last-modified: 2023-11-20 (月) 21:14:17

目次
エージェント選択の手引き
各ロールとエージェントの紹介
デュエリスト
イニシエーター
コントローラー
センチネル
エージェント表

エージェント選択の手引き

VALORANTにおいて、プレイヤーが操作するエージェントというキャラクターにはそれぞれにロールと呼ばれる役割があり、ロールによって要求される動きにある程度の共通点が存在する。
ある程度ゲームに慣れてくるとパーティに必要なロールに合わせてエージェントを選択する柔軟さが求められるが、ゲームに慣れないうちは自分好みな見た目のキャラクターや自分好みの役割などからエージェントを選択しても問題ない。
なるべく、自分が全力を出してゲームに臨めるようなエージェントを選ぼう。

基本的に欠けたロールが無いようにしよう

当然だがロールが欠けると出来ることが減る。
デュエリストが居なければ積極的な戦闘が減って人数不利に陥り、
イニシエーターが居なければ情報戦で負け戦闘の勝率は落ち、
コントローラーが居なければ自軍の進行も敵軍の遅延も困難になり、
センチネルが居なければエリアの維持に人が必要になり戦力を集中出来なくなる。
このようなデメリットを避けるためにも即ピックや制限時間ギリギリのエージェント変更は避けよう。

フラッシュを持ったエージェントを入れよう

4つのロールを満たしていてもフラッシュを持ったエージェントが居ないことが起きうる。
フラッシュはアタッカーはもちろん、ディフェンダーでのリテイク時にも重要になるアビリティー。
これがあるかないかで攻め入る難易度、交戦の勝率が大きく変わる。
デュエリストかイニシエーターの少なくとも片方はフラッシュを持っていることが望ましい。

マップやエージェントとの相性

マップやアビリティーをある程度理解した初級、中級者以上対象の内容
各ロールの中でもイニシエーター、コントローラー、センチネルはエリアに対してアビリティーを使う以上マップとの相性が存在する。
エージェント同士の相性についても組み合わせによっては強力なセットプレーが出来る。(ボイスチャット等での協力が必須)

複数のエージェントを使えるのであれば、相性を考えてピックすることで勝率をあげられるかもしれない。


各ロールとエージェントの紹介

デュエリスト

率先してスパイク設置エリアへ突入することを得意とするエージェント。
その役割の都合上、アビリティー自体は相手の視界を奪うフラッシュを筆頭に、自身を中心として起こる戦闘をサポートする性質を持つため、味方をカバー出来るほど融通が利くアビリティーは少ない。
戦闘するタイミングの多いエージェントではあるが、アビリティーが戦闘をサポートしてくれるという点では、初心者でも選択しやすいロールとなっている。

番号エージェント長所/短所初期開放状態
01ジェット・縦横に素早く移動が出来る
・エントリーも耐久も補助するスモーク
・パッシブアビリティーで長時間の滞空が出来る
・エージェントの操作が複雑
・撃ち合い自体を補助するアビリティーが少ない
・積極的な立ち回りが要求される
02レイズ・立体的で素早い移動が出来る
・敵にダメージを与えるアビリティーが豊富
・逃げ場が少ない狭い場所に強い
×
・エージェントの操作が複雑
・撃ち合い自体を補助するアビリティーが少ない
・積極的な立ち回りが要求される
06フェニックス・アビリティーの使いどころが分かりやすい
・自己回復が出来る
・相手の射線制限が得意
・味方にもアビリティーが当たってしまう
・回復のためにアビリティーを使うと攻める手段を失う
・仲間と密集した行動は不向き
11レイナ・自己回復と無敵のアビリティーを持つ
・継続戦闘能力が高い
・アビリティーが味方を妨害しない
×
・発動するにはキルが前提のアビリティーが多い
・開けた地形に弱い
・アビリティーで自分の位置がバレやすい
14ヨル・敵を攪乱するアビリティーが豊富
・ワープで敵の背後も取りやすい
・敵の情報を入手しやすい
×
・アビリティーの使いどころが難しい
・ワープ先の安全は確保出来ない
・単独行動になりやすい
18ネオン・移動速度を上げられる
・使いやすいスタンを持つ
・近距離戦が得意
×
・操作、エイムが高度になる
・スタンと壁が味方を妨害しうる
・積極的な立ち回りが要求される
23アイソ・自身にシールドを付与出来る
・地形を貫通する弱体化効果
・前進する防弾壁によるエントリー
×
・フラッシュや移動のアビリティが無い
・弱体化は味方も食らう
・アルティメットの使いどころが難しい


イニシエーター

敵の状況を把握したり、相手の戦闘を妨害することが得意なエージェント。
味方との連携、アビリティーのタイミングが重要。
エージェントによって動きが大きく変化してしまうほどアビリティーの性質に違いはあるが、総じて敵が有利な状況を崩すという、打開する力を持っている。
そのため、アタックにおいてもディフェンスにおいても、自身が真っ先にキルされるような状況は避けつつも、必要に応じて積極的な戦闘を行うような判断力が試される。

番号エージェント長所/短所初期開放状態
03ブリーチ・壁越しにアビリティーが撃てる
・敵を妨害するアビリティーが豊富
・アビリティーの効果範囲が広め
×
・アビリティーでの索敵がほぼ出来ない
・アビリティーの発動が遅い
・アビリティーが味方にも当たりやすい
08ソーヴァ・敵の位置を正確に把握出来るアビリティーを持つ
・アビリティーの効果範囲が広い
・矢の奇襲性、可能性が高い
・アビリティーの操作が難しい
・アビリティー中は無防備な時間が長い
・各マップの知識がないとワンパターンになりやすい
13スカイ・索敵出来るアビリティーが豊富
・味方の体力を回復出来る
・フラッシュの汎用性が高い
×
・アビリティーの操作が難しい
・回復中は自身が無防備
・出来ることが多いため忙しい
16KAY/O・敵のアビリティーを封じることが出来る
・アビリティーの挙動がシンプル
・場所を選ばず立ち回りやすい
×
・敵のアビリティーを封じた際の押し引きが難しい
・索敵範囲が狭い
・後方からのサポートには向かない
19フェイド・敵の位置を把握出来るアビリティーを持つ
・デバフ効果による妨害手段が豊富
・相手の動きが読みやすい
×
・アビリティーが対処されやすい
・一部のアビリティーが地形に弱い
・全体的に抑止力や攻めの一手に欠ける
21ゲッコー・スパイクの設置解除を代理するアビリティーを持つ
・1つを除き、アビリティーを使用後回収することで再度使用可能になる
・ほぼ不可避のフラッシュを持つ
×
・どのアビリティーも効果、使用感ともに独特
・再使用のためには回収する隙を晒すことになる
・索敵としてもフラッシュとしても物足りなさがある


コントローラー

敵の視界を塞ぐことで、自由な行動を妨害することが得意なエージェント。
視界を塞ぐ(スモークを設置する)ことによって相手のクリアリングや侵入、索敵を妨害し、時間やアビリティーを多く使わせることが出来る。
素早くスモークを焚くために、マップを見て報告を聞き状況を把握すること。
戦闘よりは支援で活躍するロール。

番号エージェント長所/短所初期開放状態
04オーメン・スモークを設置出来る場所の自由度が高い
・自由度の高いワープが出来る
・回避しにくい視界を奪うアビリティーを持つ
×
・スモークの設置にかかる時間が長い
・アビリティーの発動が遅い
・味方の視界をも奪いうる
05ブリムストーン・同時に3つスモークを設置出来る
・敵にダメージを与えるアビリティーを持つ
・強力な範囲攻撃を持つ
・スモークを設置出来る範囲が狭い
・スモークは使い切り
・アビリティーの使いどころが難しい
09ヴァイパー・長距離を遮るスクリーンを設置出来る
・全てのアビリティーがデバフの効果を持つ
・足止めをする能力が高い
×
・スモークが広範囲で利敵行為にもなりやすい
・ゲージ式でスモークを出せない時間がある
・再設置が難しい、出来ない
15アストラ・スモークを設置出来る場所の自由度が高い
・敵にデバフを与えるアビリティーを持つ
・アビリティーを回収した際にもスモークの効果がある
×
・アストラルフォーム中は状況から隔絶される
・事前にアビリティーの設置が必要
・出来ることが多いため忙しい
20ハーバー・範囲、自由度が大きい曲がるスクリーン
・エントリー、遅延共に役立つ前進する壁とアルティメット
・防弾するスモーク
×
・スクリーンの設置難易度が高く利敵になりうる
・全てスモークアビリティーであり、特に解除阻止が苦手
・尖った性能をしており扱いにくい


センチネル

スパイク設置エリア含む、重要なエリアの防衛が得意なエージェント。
通路の遮断や、進行を検知したりリスクをつけられるアビリティーを持ち、相手に時間やアビリティーを使わせられる。その一方で、前に出るためのアビリティーは少ない。
アビリティーについてはいくつかのパターンを用意してあらかじめ置いておけば、後は生存しているだけで仕事をこなせる。
その一方でラウンド終盤まで生存していることも多く、アビリティーが無い状態での力やアドリブで再設置するセンスも問われる。

番号エージェント長所/短所初期開放状態
07セージ・味方の回復と蘇生が出来る
・敵を遅延させる手段が豊富
・場所に縛られない動きがしやすい
・回復も蘇生も時間がかかる
・索敵は苦手
・一度に防衛出来る場所が少ない
10サイファー・敵の位置を正確に把握出来るアビリティーを持つ
・複数の通路を同時に塞ぐことが出来る
・入手出来る情報量が多い
×
・カメラの使用中は無防備
・立体的なマップ構造に弱い
・アビリティーが破壊されると情報量が大幅に減少する
12キルジョイ・敵を自動で検知するアビリティーを持つ
・敵にダメージを与えるアビリティーが豊富
・アタック側でもアビリティーが使いやすい
×
・アビリティーに範囲制限がある
・敵が静止しなければ与えられるリスクが少ない
・全てのアビリティーが破壊で無力化されてしまう
17チェンバー・敵を一撃でキル出来るアビリティーが豊富
・離れた位置に瞬時にワープ出来るアビリティーを持つ
・敵を自動で検知しスロウにさせるアビリティーを持つ
×
・プレイヤースキルの要求度が高く、コンディションに大きく左右される
・ワープするには事前にアビリティーの設置が必要
・索敵アビリティーの再設置が30秒後と長い
22デッドロック・敵の前進を止める壁を持つ
・音に反応する索敵
・アルティメットが強力
×
・裏どり警戒としてのセンチネルの役割を果たせない
・アタッカー時に活きるアビリティが限られる
・索敵アビリティーの再設置が出来ない


エージェント表

エージェントをロールやアルティメット(ULT、Xアビリティー)の必要ポイント、金回りなどの項目でソートする試験的な表。

番号 ※1エージェントAGENTSロールULT必要ptアビリティー総額 ※2フルバイ想定額 ※3初期開放状態
01ジェットJETTデュエリスト77004,600
02レイズRAZEデュエリスト88004,700×
03ブリーチBREACHイニシエーター87004,600×
04オーメンOMENコントローラー78004,700×
05ブリムストーンBRIMSTONEコントローラー76504,550
06フェニックスPHOENIXデュエリスト67004,600
07セージSAGEセンチネル88004,700
08ソーヴァSOVAイニシエーター87004,600
09ヴァイパーVIPERコントローラー86004,500×
10サイファーCYPHERセンチネル66004,500×
11レイナREYNAデュエリスト67004,600×
12キルジョイKILLJOYセンチネル76004,500×
13スカイSKYEイニシエーター77004,600×
14ヨルYORUデュエリスト67004,600×
15アストラASTRAコントローラー76004,500×
16KAY/OKAY/Oイニシエーター87004,600×
17チェンバーCHAMBERセンチネル81,1005,000×
18ネオンNEONデュエリスト77004,600×
19フェイドFADEイニシエーター87004,600×
20ハーバーHARBORコントローラー76504,550×
21ゲッコーGEKKOイニシエーター75504,450×
22デッドロックDEADLOCKセンチネル76004,500×
23アイソISOデュエリスト76004,500×

※1 公式サイトのエージェントの項目に表記されている番号
※2 初期状態から全てのアビリティーを最大まで購入した際の消費額
※3 アビリティー総額+ヘヴィーシールド(1,000)+ファントムorヴァンダル(2,900)


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エージェント

valorantではいろんなアビリティーを持つエージェントとして戦います。
それぞれのエージェントについてのリンクページです。
簡単に○○者って説明したけど公式用語じゃないから注意。

デュエリスト

決闘者。フラッシュや移動などで撃ち合いを有利にしたり、ダメージを与えるアビリティを持つ。

ジェット Jett
レイズ Raze
フェニックス Phoenix
レイナ Reyna
ヨル Yoru

 

イニシエーター

開戦者。索敵やフラッシュで味方の戦闘支援。

ブリーチ Breach
ソーヴァ Sova
スカイ Skye
KAY/O KAY/O(ケイオー)

 

コントローラー

支配者。スモークを使って射線、場を管理する。

オーメン Omen
ブリムストーン Brimstone
ヴァイパー Viper
アストラ Astra

 

センチネル

防衛者。相手の侵入を検知、阻止する。

セージ Sage
サイファー Cypher
キルジョイ Killjoy