デッドロック

Last-modified: 2024-02-06 (火) 21:37:46

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エージェント名 (AGENTS NAME)

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ロールセンチネル
初期開放状態×
実装シーズンEP.7 - ACT Ⅰ
実装時期2023/06/28
公式動画リンク
出身ノルウェー
日本語版の声優新藤みなみ
その他(ストーリー用のページにリンクさせたい)


BIOGRAPHY

ノルウェー出身の工作員、デッドロックは最先端のナノワイヤー技術を駆使し、危険な襲撃の最中においても戦場の要所を確保する。その油断のない監視、そして不屈の獰猛さから逃れられる者はいない。


デッドロックの使い方

”敵の撃ちたいところに撃て”
臨機応変なセンチネルとして登場したエージェント。(https://www.youtube.com/live/M5ZXpHnxGmI?feature=share&t=5396)
他のセンチネルと比べて裏どり警戒に不安があり、ダメージを与えるアビリティーはアルティメットのみとなっている。

セージの壁よりも広くエリアを塞げるバリアで敵の動きを止め、
強制的にしゃがみ状態にして身動きを取れなくするグレネードと、音に反応してスタンを放つ罠型スキルで敵の進行を阻害し、キルを狙う。
別のエリアを塞いでデッドロックの領域に相手を引きずり込み、敵を入らせてから狩る追い込み漁じみた『積極的防衛』が得意。
セージに近いがより局所的で好戦的な印象。

エージェント名であるdeadlock(デッドロック)は「行き詰まり」の意を持つ。
敵の攻撃や前進を制限し、その有利を活かしたキルで相手を行き詰らせよう。


アビリティー

ソニックセンサー(Q)

ソニックセンサーを構える。「発射」で設置する。センサーは範囲内で敵が発生させる音をモニターする。足音、射撃音、その他大きな音が検知された場合、範囲内にスタンを発生させる。

クレジット最大保持数無料チャージクールダウンスキル発動時の動作フレンドリーファイア
200 c2なしなし構えるなし(あり)
解説

自身から15m以内の壁に設置可能。トリップワイヤー同様階段の段差にも設置できるが、床や天井には設置できない点でワイヤーと異なる。ラウンド開始前なら回収可能。その場合の範囲も自身から15m以内。
範囲はセンサーの左右に計7.5m、正面に10m、上下に計2mの直方体。検知、スタン効果、可視化範囲すべて同様。つまり、効果範囲に入らなければ相手のセンサーを視認できない。接近すれば独特な音が聞こえるので、近づけば存在自体には気付ける。範囲内でプレイヤーが発した音を検知すれば起動し、1秒弱経つと範囲内にスタン(喰らうと3秒持続)を発動。範囲内であれば壁越しでも検知し、スタンも与える。デッドロックが死亡すればセンサーは停止する。

検知する音は「相手プレイヤーに聞こえる音」と考えておけばよい。具体的には、
・走っている時の足音(歩きでは足音が出ないので反応しない)
・着地音(プレイヤーに聞こえない着地音は反応しない)
・射撃音(サイレンサー付きでも反応、細かいところではジェットのブレードストーム等にも反応)
・リロード音
・武器を捨てた音(武器を捨てた時点で反応)
・スパイク操作音(設置/解除どちらにも反応、設置/解除をキャンセルさせることはできない)
である。あくまでプレイヤーが発した音でないといけないので、トレイルブレイザーやウィングマン、ロータスの回転扉などでは起動しない。また、味方の足音や射撃音等では起動しないが、起動したときは範囲内にいる味方にもスタン効果が発動する。

センサーはその性質上、相手が音を出しやすい場所に設置すると効果を発揮する。ディフェンスならサイト入口に仕掛けておけば、エントリーしてきた相手が遮蔽物のない場所でスタンを喰らい、無防備になったところを攻撃。アタッカーなら、スパイク設置後にリテイクしてきそうなポイントに設置するほか、スパイクの近くに設置することで、解除しようとした敵にスタンを与えられる。つまり、相手との撃ち合いが有利になる場所、相手を無防備にできる場所に仕掛けておくのが良いだろう。

ソニックセンサーが「音を検知して作動する」ということは、「音を検知しなければ作動しない」という明確な弱点であるとも言える。相手の接近を警戒するために設置しても、歩いて素通りされると完全に無意味になってしまう。裏取りやラークの警戒用に設置しても過信は禁物。あくまで、接近を知らせるものではなく、接近してきた相手へのカウンターとしての運用が望ましい。

余談だが、ボイスでは「サウンドセンサーを設置」と言っているが、正式名称は”サウンドセンサー”ではなく”ソニックセンサー”である。


バリアメッシュ(E)

バリアメッシュを発生させるディスクを構える。「発射」で前方に投げる。地面に触れると、ディスクを中心として移動を遮るバリアが発生する。

クレジット最大保持数無料チャージクールダウンスキル発動時の動作フレンドリーファイア
0 c11なし構える(あり)
解説

 アビリティ発動でディスクを構え、投げた着弾地点から四方にオーブを配置し、ディスク本体がオーブとリンクした4枚の透明なバリアを展開する。
 バリアはエージェントの通行を阻むが、弾丸やアビリティーはバリアを透過する。このバリアは30秒持続する。(スパイクの起動時間は45秒、スパイク解除の遅延に使えるよ。)
 オーブと本体は銃撃でダメージを与えると鎮圧できる。オーブを鎮圧するとリンクした壁が落ち、本体を鎮圧すると全ての壁が落ちる。
 ただし相当硬く、オーブ1つのhpはなんと600であり、ディスク本体のhpは1200にものぼる。この硬さは特にピストルラウンドで大きな力を発揮し、エントリーの足をアビリティー1つで長時間止めることが可能だ。少人数では短時間で鎮圧できないため、1ポジションからのピークを物理的に防いだりも可能。
 注意点として、バリアは味方やデッドロック自身も通り抜けることができない。さらにディスクの位置を間違えたからといって、ヴァイパーやキルジョイのようにキャンセルすることはできないため、すぐに通りたい場合は前述の硬いオーブやディスク本体を破壊する以外の手段がない。ご使用は計画的に。


グラヴィネット(C)

グラヴィネットグレネードを構える。「発射」で投げる。「オルト射撃」では軽く放る。グラヴィネットは着弾すると起爆し、範囲内の敵は強制的にしゃがみ状態になり、移動速度が低下する。

クレジット最大保持数無料チャージクールダウンスキル発動時の動作フレンドリーファイア
200 c1なしなし構えるあり
解説

グレネードは投擲速度が遅く、着弾までに時間が掛かる。また、他のグレネード型のアビリティと比較すると範囲がかなり広い。オルト射撃で軽く放とうものなら、高確率で自分も喰らってしまう程である。
グレネードは投擲後、地面に触れると同時にネットを展開。範囲内にいた対象は補足され、画面フチに青いネットのエフェクトが付く。外見も身体に青いネットが絡まっているエフェクトが見える。

補足された対象は、「強制しゃがみ」「スロー」「重力係数増加」の3つのマイナス効果を受ける。「強制しゃがみ」と「スロー」は文字通りの効果。移動速度が遅いしゃがみ状態の上にスロー効果を受けるので、ほぼ身動きが取れなくなる。そして3つ目の「重力係数増加」は、ネットに縛られている間は重力、すなわち押し付けられる力が強くなり、普段のジャンプは勿論、アビリティを使った移動にも制限が発生する。例えば、ジェットのアップドラフトやレイズのブラストパックを使用しても、大した距離を移動できなくなる。ただし、テレポート系のアビリティは通常通り移動可能。

これらの効果は、プレイヤーがネットを取り外すまで永続する。そして、取り外すときに、大きな音を発してしまう。この音により擬似的な索敵も可能。相手にスロー効果解除のために情報を差し出さなくてはならないジレンマを押し付けることができる。解除は1.5秒掛かり、解除中は武器を構えられないので、解除に合わせてピークすることでキルに繋げたり、解除をキャンセルさせ行動を更に遅延させたりといったことも可能。

主な使用場面は、相手に動いてほしくない場所に投げ込むことである。防衛時は相手のフラッシュなど、相手がエントリーしそうなタイミングで投げれば効果大。解除音で大まかな人数把握も可能だ。スパイク解除時も、相手がピークしてきそうな所に投げて妨害させないようにできる。攻撃側なら、ヘブンなど相手がピークしてくる場所に投げ込むことでエントリー中に撃たれるリスクを減らせる。設置後、相手のリテイクを遅らせるのにも役に立つだろう。

弱点を挙げるなら、移動ができなくなるだけで撃ち合いの優劣に大きな影響がないこと、解除しなければ補足しているかは分からないこと、相手を強制的に動かせるアビリティではないこと、といった3つがある。相手が自分から出ていく必要がない場面では効果が薄いことに注意しておくべし。

変わった使い方として、フェイドのシーズ同様、他エージェントのアビリティとの組み合わせが強力。捕まえたところに範囲攻撃のアビリティを撃ち込めば、相手に無視できない被害を与えることができる。シーズは補足時に衰弱を付与してキルを容易にするが、グラヴィネットにはそれがない。代わりに、解除音で存在を確認できるので空振りになりにくいメリットがあるので一長一短。


アナイアレーション(X)

ナノワイヤーアクセラレーターを構える。「発射」でナノワイヤーを放ち、最初に命中した敵を捕らえる。コクーン化された敵はナノワイヤーを伝って手繰り寄せられ、解放されることなく端まで到達するとデスする。ナノワイヤのコクーンは破壊可能。

アルティメット必要pt発動中の操作スキル発動時の動作フレンドリーファイア
7 pt移動力低下即発動なし

アルティメット発動ボイス、台詞
味方「ここが奴等の墓場だ!」
敵「ここではあたしがルールだ!」

解説

 左手首に装着したリング状の武器を構える。時間内に1回のみ発射でき、他の武器との持ち替えも可能。
 発射することで前方40mに円筒状の極太の影響範囲を作り出す。この影響範囲は壁に一度だけ反射し、40m地点に到達するか壁に2回当たると球状に影響範囲が広がる。
 一瞬の後に影響範囲内で最も近い敵を捕え、コクーンに閉じ込める。閉じ込められた敵は解放されるまで何もできず何も見えず、約8秒かけて発射地点へ引っ張られ、無事到達してしまえば死ぬ。
 敵はコクーンにダメージを与えて破ることで、閉じ込められた味方を解放できる。コクーンのhpは600で、解放された味方はプレイを再開できる。
 一回反射+極太40mの影響範囲+当たれば行動不能という3点から、壁を挟んでの攻防で圧倒的な力を発揮する。相手が2人以上であっても、残された者にはコクーンを助けるか覗いてくるかもしれないデッドロックに備えるかの2択を迫ることができ、強力無比な使い方となる。
 コクーンを破れるアビリティーはおそらくオービタルストライクしか存在しない。そのため、最後の1人を捕えると敵の全滅が確定する。
 ほぼ起こらないが、捕えたコクーンが何かしらの障害物があって長時間引っ張れないと自動で解放される。コクーンは直線的に引っ張るため、意図してバリアオーブなどで防ぐ奇策もある...かも。
 



デッドロックの評価

他のセンチネルと比較して

ソニックセンサーはある程度広い範囲に対する索敵な上に二個つかえるが、なによりも音にしか反応しないのがネック。センチネルに最も求められるラーク防止の確実性が低い。
一方で目の前の敵への即応力が高い。防御的シチュエーション(ディフェンダー、解除阻止)で相手を迎え撃つ力は長けている。一方で攻め入るまでに使いやすいアビリティは少ない。
アナイアレーションは全エージェントと比較しても珍しい被弾後直接デスに繋がりうるアルティメット。


対デッドロック

 バリアメッシュをはじめ、全体的にラッシュ耐性が高い。デッドロックがどちらかのエリアに永住してるとしても、ラッシュは抑えるべきであろう。
 高耐久の破壊可能スキルを2つ持つため、誰か1人がマシンガンを携えてラウンドを開始するのも一つの手だ。
 他のセンチネルに比べ、圧倒的にKAY/Oの抑制に弱い。ゼロ/ポイントを対デッドロックのために温存しておくのは有効に思える。
 とりあえず各アビリティーに対する対策を書き並べていく。優秀なライターが書き直してくれることを願う。

・ソニックセンサー
 対策可能なキャラを列挙していくが、1番の対策は破壊である。
 トリップワイヤー同様に、ありそうな場所への範囲攻撃がよい。こちらはトリップワイヤーと違い可視化範囲が検知範囲より小さいため、予防としてファントムやオーディンで壁を穴だらけにしておくのもあり。一応起動しても、走ってスタン回避も可能なので覚えておこう。
 あなたに自信があれば、ソニックセンサーは起動してからでも破壊が間に合う。ハイセンシにしてヒーローになってあげよう。

レイズ「ペイント弾」:広範囲にソニックセンサーのない安全地帯を提供する。
ゲッコーの各アビリティー、スカイ「トレイルブレイザー」:ソニックセンサーを起動できる。オウルドローンは信頼性に欠ける。
ジェット「アップドラフト」:検知を見てから回避が可能。

・バリアメッシュ
 デッドロックの強さの大半を占める(個人の意見)このアビリティーは、吐かせるということをする価値があるだろう。さもなくば、エントリーしたデュエリストが後続と分断されてデス、その後の再エントリーが極端に難しくなることもありえる。
 いくつかのアビリティーが飛んでくれば、デッドロックはバリアメッシュを投げつけてやりたいはずだ。そのための別働隊を組んでもいいかもしれない。
 このアビリティーは厄介者の侵入は防げるが、いくつかの移動アビリティーに無力な面がある。

オーメン「シュラウドステップ」:テレポート地点はバリアメッシュを無視して指定できる。
ジェット「アップドラフト」、レイズ「ブラストパック」:バリアはそこまで高くない。
レイズ:「ペイント弾」:ペイント弾はオブジェクトに250%のダメージを与えるため、有効にダメージを与えることができる。
(50+35×4の250%で、475ダメージ。そうでもないかも?)
スモーク全般:バリアメッシュを鎮圧することによる、無防備な時間のリスクを抑える。

更新履歴

2024/1/9 - パッチノート 8.0
ソニックセンサー
 ・「ソニックセンサー」をラウンド中に回収することが可能に
 ・「ソニックセンサー」の回収可能距離を延長:12m >>> 27m
 ・発動開始からスタンまでの時間を短縮:1.0秒 >>> 0.5秒
 ・発動された「ソニックセンサー」を敵が破壊できる時間を短縮:0.65秒 >>> 0.5秒
 ・デッドロックと味方が効果範囲内にいる間、微かに「ソニックセンサー」の音が聞こえるよう変更

バリアメッシュ
 ・バリアメッシュの障壁の最大長を延長:6m >>> 10m

過去のパッチノート

2023/11/15 - パッチノート 7.04
グラヴィネット
 ・ネットの範囲から出てもネットが切れないようになった
 ・重力の増加(ネットに引っかかっている間移動系スキルの距離が半減)

  ・取り除くまでの時間が増加 {0.85秒→1.5秒};
  ・ネットの半径拡大{6m→8m};


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