valorantにおいてかなり重要なスモーク。
ロールとしてはコントローラーがスモークを持ちます。(ジェットとサイファーは例外)
チームに一人必ず欲しいロールといえばコントローラーと言っても過言ではない。
相手の視界を遮ることで、射線を塞ぎ、味方の情報が渡りにくくなり、また交戦で優位に立つことができます。
ラフに言えば、相手に「スモークの先に行きたいけど、突然射線が集中してる場所に出るのは怖いなぁ」「オペレーターで待ってたのに視界ふさがれちゃった……」「隠されちゃって敵が通ったのかわかんないや……」などと思わせるためのもの。
一方で良いスモークの置き方を知っておかないとうまく生かせなかったり最悪敵にとって有利になることも。
執筆時点でスモークの焚き方を解説する動画が存在しているので、初めて使う前に見ておくことをオススメします。
基本仕様
アビリティ(エージェント) | タイプ | 設置制限 | 発動隙、展開時間 | 直径 | 持続時間 |
---|---|---|---|---|---|
ダークカヴァー(オーメン) | 発射型 | 同時に2個まで 40秒で回復 | 移動速度18m/秒 展開1.55秒 | 8m | 15秒 |
スカイスモーク(ブリムストーン) | 発射型 | 同時に3個まで 3ストック | 展開約2.7秒 | 8m | 19.25秒 |
ポイズンクラウド(ヴァイパー) | 設置展開型 | 1ストック 毒素ゲージ | 展開1.5秒 | 9m | 最長約16秒 |
ネビュラ(アストラ) | 設置展開型 | 同時に2個まで アストラルスター | 展開0.8秒 | 9.5m | 15秒 |
クラウドバースト(ジェット) | 発射型 | 同時に2個まで 2ストック | 展開0.5秒 | 6.7m | 4.5秒 |
サイバーケージ(サイファー) | 設置展開型 | 同時に2個まで 2ストック | 7秒 |
まず基本的なスモークキャラと言ったらオーメンかブリムストーン、アストラになります。
持続時間に注意。必要な時に途切れないようにしましょう。この点でジェットやサイファーはモクキャラとは呼ばれない。(置く場所の自由度も低い)
ヴァイパーは球状のスモークが1個だけで置き方、位置の変更も難しい。カーテン状のスモークも初心者にはとっつきづらい。
アストラはスモーク自体のクセはないが、対面でとっさに使えるアビリティが無く、アストラルフォーム中は隔絶されてしまう。
よってこの二人はオーメン、ブリムに比べて初心者向けとは言い難いです。(編集者の意見)
しかしどちらも強力なエージェントなのでオーメンやブリムストーンでモク焚きに慣れたら解放して使ってみよう。
焚き方
敵が覗いてくる、通ってくる場所にスモークを焚くのが運用方法。
一歩一歩進めば敵がいそうな場所を順番にチェックできるものだが、スモークで疑似的な壁を作ることで、そこから出たら複数の方向から撃たれるようにすると良い。
言葉では説明しずらいため、マップごとの定番スモークを紹介した解説動画を視聴するのが最も手早い習得方法。
「自陣側への入り口を球面で蓋をして」「敵陣側に膨らむように」設置すると大体うまくいく。
ワンウェイスモーク
valorantのスモークが球状である点を生かし、「スモークと互いの位置関係上、相手からはスモークで視界が遮られるが、自分は特定の位置においてスモークに遮られず相手の体の一部(ほとんどの場合腰より下)を確認でき、一方的に銃撃できる」スモークの事。
壁の中にスモークを埋め込めるオーメンはこのスモークを実現しやすく、スモークを置くときマップとの物理が関わるヴァイパーは独自のワンウェイスモークを持っていたりもする。
相手がワンウェイスモークであることを知らない場合はもちろん、知識として知っていたとしても対処法が限られとにかく強力なのでフツーのスモークに慣れてきたら解説動画などを見て覚えて使ってみよう。バインドのAサイト木箱上が特に有名。
知識とコツを知っていれば簡単にイージーキルの状況を作り出せるワンウェイスモークは、知識と経験・立ち回りがエイム力と同等に勝ちに影響するvalorantを象徴するテクニックの一つといえる。